2024年10月01日
SLに対するモチベーションが上がらない…
結城です。
ロアナプラの夏フェス終了後、Mai's Dance Clubのリニューアルも完了し、音楽配信していきましょう、という流れだったのですが…。
それまで使っていた「ねとらじ」が突然のサービス終了となってしまいました。
自分の好きな音楽、紹介したいアーティストや楽曲を流すのがSLでの楽しみや目的に含まれていたので、配信できなくなってSLへのログイン意欲も…。
これはもう、遊んでるノートPCを自サーバー化するしかないかと思ったりしたわけですが、設定の手間やリスクなどを考えるとなかなか前に進めず…。
SL内で配信されているYomogiさんにアドバイスをいただくと、やはりレンタルサーバーが一番安全で手軽らしい様子。
当面はレンタルでやってみようかと考えているところです。
ところで、そんな状況でモチベーションが上がらないのだわ、と古い友人に話したところ、その方も「深い話のできる人がいない」とのこと。
その方の得意分野を例に出して「『アニメ検定』ネタで盛り上がれる人はいないの?」と聞いてみると「おらんな」のひとこと。
そんなわけで、漫画・アニメ・映画・SFに強いと自負される方がいたら、この方のお店(?)に殴り込んでいただき、ボコボコにしていただけたらと思いますw
ママンとかいう店だったと思うんですけども…。
まあ、そんなこんなで音楽配信ができるようになったら以前のようにインするようになるのでは…と思っておりますので、その節にはよろしくお願いいたします。
ロアナプラの夏フェス終了後、Mai's Dance Clubのリニューアルも完了し、音楽配信していきましょう、という流れだったのですが…。
それまで使っていた「ねとらじ」が突然のサービス終了となってしまいました。
自分の好きな音楽、紹介したいアーティストや楽曲を流すのがSLでの楽しみや目的に含まれていたので、配信できなくなってSLへのログイン意欲も…。
これはもう、遊んでるノートPCを自サーバー化するしかないかと思ったりしたわけですが、設定の手間やリスクなどを考えるとなかなか前に進めず…。
SL内で配信されているYomogiさんにアドバイスをいただくと、やはりレンタルサーバーが一番安全で手軽らしい様子。
当面はレンタルでやってみようかと考えているところです。
ところで、そんな状況でモチベーションが上がらないのだわ、と古い友人に話したところ、その方も「深い話のできる人がいない」とのこと。
その方の得意分野を例に出して「『アニメ検定』ネタで盛り上がれる人はいないの?」と聞いてみると「おらんな」のひとこと。
そんなわけで、漫画・アニメ・映画・SFに強いと自負される方がいたら、この方のお店(?)に殴り込んでいただき、ボコボコにしていただけたらと思いますw
ママンとかいう店だったと思うんですけども…。
まあ、そんなこんなで音楽配信ができるようになったら以前のようにインするようになるのでは…と思っておりますので、その節にはよろしくお願いいたします。
2024年08月21日
夏フェス限定カフェ
こんにちは。結城です。
少し前からお世話になっているロアナプラで夏フェスを開催中です(27日まで)。
フェス期間中、会場の片隅でカフェの店番をさせていただきます。
ロアナプラオリジナルの楽曲が流れるお店でくつろがれていきませんか?
フェス中はさまざまなイベントが盛りだくさん。
必ず楽しい体験ができると思います。
お時間ありましたらロアナプラへ。
そしてオールドブロペラズサロンにもお立ち寄りください^^
http://maps.secondlife.com/secondlife/Elboya/18/188/32
テレポートは別の着地点になるかと思いますが、ぐるっと見て回っていただけると幸いです。
少し前からお世話になっているロアナプラで夏フェスを開催中です(27日まで)。
フェス期間中、会場の片隅でカフェの店番をさせていただきます。
ロアナプラオリジナルの楽曲が流れるお店でくつろがれていきませんか?
フェス中はさまざまなイベントが盛りだくさん。
必ず楽しい体験ができると思います。
お時間ありましたらロアナプラへ。
そしてオールドブロペラズサロンにもお立ち寄りください^^
http://maps.secondlife.com/secondlife/Elboya/18/188/32
テレポートは別の着地点になるかと思いますが、ぐるっと見て回っていただけると幸いです。
2024年08月07日
8月7日21時30分から突発J-POPダンスイベント
ご無沙汰しておりました。
8月7日21時30分からJ-POPでダンスイベントを突発で開催いたします。
ちょっと古目で70年代後半から880年代前半の楽曲を集めてみました。
お時間のある方、お気軽にご来場ください。
場所は「My Farm」SL-Naviから飛んでくださいませ。
DJは結城、DMはまいさんです。
8月7日21時30分からJ-POPでダンスイベントを突発で開催いたします。
ちょっと古目で70年代後半から880年代前半の楽曲を集めてみました。
お時間のある方、お気軽にご来場ください。
場所は「My Farm」SL-Naviから飛んでくださいませ。
DJは結城、DMはまいさんです。
2024年06月02日
6月2日のイベントは昭和の音楽です
結城です。
Mai Farm Event Night、日曜日は結城あや選曲の昭和歌謡をお届けします。
6月2日は「昭和のフォーク・ニューミュージック」をテーマに懐かしい楽曲を流していきますのでお楽しみに。
DMはMai Nakamuraさんが担当いたします。
2時間のイベントですが、途中まででも途中からでも、ご来場くださいませ^^
場所はこちら ↓
https://maps.secondlife.com/secondlife/Blackiston/132/37/32
また、Mai Farmは本日のイベント後にDFSを一旦閉鎖してダンスクラブに改装いたします。
場所の名前も新しくなりますのでお楽しみに。
Mai Farm Event Night、日曜日は結城あや選曲の昭和歌謡をお届けします。
6月2日は「昭和のフォーク・ニューミュージック」をテーマに懐かしい楽曲を流していきますのでお楽しみに。
DMはMai Nakamuraさんが担当いたします。
2時間のイベントですが、途中まででも途中からでも、ご来場くださいませ^^
場所はこちら ↓
https://maps.secondlife.com/secondlife/Blackiston/132/37/32
また、Mai Farmは本日のイベント後にDFSを一旦閉鎖してダンスクラブに改装いたします。
場所の名前も新しくなりますのでお楽しみに。
2024年06月01日
6月1日はテクノ・ポップ ダンスイベント
結城です。
6月1日、Mai Farmでは22時よりダンスイベントを開催いたします。
DJ・DMは真衣さんあらためMai Nakamaraさん。
お得意のテクノ・ポップで盛り上げてくれます。
24時までのイベントとなります。
途中まででも途中からでも、お時間のある方はお気軽にご来場ください。
場所はこちら ↓
https://maps.secondlife.com/secondlife/Blackiston/145/26/32
お待ちしております。
6月1日、Mai Farmでは22時よりダンスイベントを開催いたします。
DJ・DMは真衣さんあらためMai Nakamaraさん。
お得意のテクノ・ポップで盛り上げてくれます。
24時までのイベントとなります。
途中まででも途中からでも、お時間のある方はお気軽にご来場ください。
場所はこちら ↓
https://maps.secondlife.com/secondlife/Blackiston/145/26/32
お待ちしております。
2024年05月29日
5月29日22時よりイベント開催
結城です。
5月29日、Mai Farmでは22時よりダンスイベントを開催いたします。
DJ・DMは真衣さんあらためMai Nakamaraさん。
お得意のテクノ・ポップで盛り上げてくれます。
24時までのイベントとなります。
途中まででも途中からでも、お時間のある方はお気軽にご来場ください。
場所はこちら ↓
https://maps.secondlife.com/secondlife/Blackiston/145/26/32
お待ちしております。
5月29日、Mai Farmでは22時よりダンスイベントを開催いたします。
DJ・DMは真衣さんあらためMai Nakamaraさん。
お得意のテクノ・ポップで盛り上げてくれます。
24時までのイベントとなります。
途中まででも途中からでも、お時間のある方はお気軽にご来場ください。
場所はこちら ↓
https://maps.secondlife.com/secondlife/Blackiston/145/26/32
お待ちしております。
2024年05月26日
5月26日22時からは昭和歌謡女性アイドル編
結城です。
5月26日の夜は、Mai FarmK イベントナイト日曜として、わたし結城が音楽を担当させていただきます。
日曜は昭和歌謡をテーマにしておりまして、今回は女性アイドルを特集いたします。
キャンディーズ、山口百恵から中森明菜、松田聖子、小泉今日子、ウィンクまでいきたいと思います。
昭和歌謡や女性アイドルがお好きな方はぜひご来場くださいませ。
DMは真衣あらためMai Nakamuraさんが担当いたします。
時間は222時から。SL-Navi、すりんくなどからいらしてくださいませ。
お待ちしております。
5月26日の夜は、Mai FarmK イベントナイト日曜として、わたし結城が音楽を担当させていただきます。
日曜は昭和歌謡をテーマにしておりまして、今回は女性アイドルを特集いたします。
キャンディーズ、山口百恵から中森明菜、松田聖子、小泉今日子、ウィンクまでいきたいと思います。
昭和歌謡や女性アイドルがお好きな方はぜひご来場くださいませ。
DMは真衣あらためMai Nakamuraさんが担当いたします。
時間は222時から。SL-Navi、すりんくなどからいらしてくださいませ。
お待ちしております。
2024年05月25日
5月25日22時からはテクノ・ポップでダンスイベント
結城です。
5月25日(土)22時からはMai Farmにてテクノ・ポップのダンスイベントが開催されます。
DJ、DMは真衣あらためMai Nakamuraさん。
2時間の長丁場になりますが、途中まででも途中からでも、お気軽にご来場ください。
お待ちしております。
http://maps.secondlife.com/secondlife/Blackiston/112/107/32
2024年05月21日
5月22日(水)22時よりイベント開催
結城です。
22日水曜日は22時より真衣さんのDJ、DMでダンスイベントが開かれます。
ジャンルはテクノ・ポップ。
0時までの2時間ですが、途中まででも途中からでも、お気軽にご来場ください。
https://maps.secondlife.com/secondlife/Blackiston/138/21/32
↑ 場所はこちら。
お待ちしております。
22日水曜日は22時より真衣さんのDJ、DMでダンスイベントが開かれます。
ジャンルはテクノ・ポップ。
0時までの2時間ですが、途中まででも途中からでも、お気軽にご来場ください。
https://maps.secondlife.com/secondlife/Blackiston/138/21/32
↑ 場所はこちら。
お待ちしております。
2024年05月19日
今夜は昭和歌謡! 5月19日22時から/Mai Farm
以前使っていた配信ソフトが使えなくなって音楽配信が暗礁に乗り上げていましたが、なんとか配信できるようになりました。
というわけで5月19日22時からMai Farmの日曜日はわたしが担当していきます。
テーマは「昭和歌謡」となります。
ベタな有名曲からほとんど知られてない埋もれた曲までごちゃ混ぜにして流していきますので昭和の楽曲・アーティストに興味のある方はぜひご来場ください。
本日は第一回となりますのでわりと有名所を揃えていきますよ^^
SL-Naviの看板からお越しください。
お待ちしております。
というわけで5月19日22時からMai Farmの日曜日はわたしが担当していきます。
テーマは「昭和歌謡」となります。
ベタな有名曲からほとんど知られてない埋もれた曲までごちゃ混ぜにして流していきますので昭和の楽曲・アーティストに興味のある方はぜひご来場ください。
本日は第一回となりますのでわりと有名所を揃えていきますよ^^
SL-Naviの看板からお越しください。
お待ちしております。
2024年05月15日
5月15日22時~ダンスイベント開催!
5月15日22時~24時、ダンスイベント開催です。
詳しくは ↓ をご覧ください。
https://sl-navi.com/event/6251 #secondlife #sljp
DJ、DMは真衣さん。
得意ジャンルのテクノ・ポップです。
ご来場お待ちしております。
詳しくは ↓ をご覧ください。
https://sl-navi.com/event/6251 #secondlife #sljp
DJ、DMは真衣さん。
得意ジャンルのテクノ・ポップです。
ご来場お待ちしております。
2024年05月12日
活動予定など
先日お知らせしました通り、現在DJ、DMの真衣さんが運営する「Mai Farm」のカフェのお手伝いをさせていただいております。
ということでメインはカフェでお話することになるわけですが、真衣さんの活動がDJ、DMでもありますので、週に3回ほどダンスイベントを開いていくことになりました。
音楽的には真衣さんが得意とするテクノが中心となりますが、わたしも昭和歌謡やアニソン等で参戦していく予定です。
水、土、日の22時~24時がイベントとなりまして、5月15日(水)22時~が第一回開催の予定です。
SL-Naviで「Mai Farm」の看板を見かけましたら、足をお運びいただければ幸いです。
そして同じSIM内にある「ライブハウス ワンハンドレット」でもいろいろと企画が進行中です。
将来的には時間貸しのハコになっていく予定ですが、当面はわたしが好きな音楽を流しながらお話するスペースとしてお店を開けていきます。
もちろんステージでパフォーマンスしたいアーティストの方、DJの方も募集しておりますのでお気軽に声をかけていただければと思います。
ということでメインはカフェでお話することになるわけですが、真衣さんの活動がDJ、DMでもありますので、週に3回ほどダンスイベントを開いていくことになりました。
音楽的には真衣さんが得意とするテクノが中心となりますが、わたしも昭和歌謡やアニソン等で参戦していく予定です。
水、土、日の22時~24時がイベントとなりまして、5月15日(水)22時~が第一回開催の予定です。
SL-Naviで「Mai Farm」の看板を見かけましたら、足をお運びいただければ幸いです。
そして同じSIM内にある「ライブハウス ワンハンドレット」でもいろいろと企画が進行中です。
将来的には時間貸しのハコになっていく予定ですが、当面はわたしが好きな音楽を流しながらお話するスペースとしてお店を開けていきます。
もちろんステージでパフォーマンスしたいアーティストの方、DJの方も募集しておりますのでお気軽に声をかけていただければと思います。
2024年05月09日
ご無沙汰しておりました
PCが故障してSLにイン出来なくなり、なんとか復旧したもののいろいろな事情からあまりインできないうちに、土地を借りていたSIMが消失してしまい、気がつけば家なき子状態。
知り合いのところでイン・アウトしながら、ときどきインする状態を続けてきましたが、最近になって新しい土地を探し始めたりしています。
ただ、すぐに土地を借りられる状態でもないので、しばらく知り合いのカフェを手伝うことにしました。
DM、DJをしている真衣さんが運営する農場のカフェです。
月に2回ほどDJイベントも予定しているとのこと。
SL-Naviにも看板で出ていますので、スタッフがいるときにはぜひお越しくださいね。
PurpleWing, Blackiston (142, 24, 32)
知り合いのところでイン・アウトしながら、ときどきインする状態を続けてきましたが、最近になって新しい土地を探し始めたりしています。
ただ、すぐに土地を借りられる状態でもないので、しばらく知り合いのカフェを手伝うことにしました。
DM、DJをしている真衣さんが運営する農場のカフェです。
月に2回ほどDJイベントも予定しているとのこと。
SL-Naviにも看板で出ていますので、スタッフがいるときにはぜひお越しくださいね。
PurpleWing, Blackiston (142, 24, 32)
2022年06月20日
6月20日22時~24時、月曜ダンスイベント:特撮ソング・音楽の歴史Ⅴ
結城です。
月曜ダンスイベント。今週も特撮ソング・音楽の歴史です。
第五回は先週に引き続き70年代中盤、第二次怪獣ブームから等身大ヒーローの時代です。
昭和ヒーローが続々登場。
ダンスマスターは真衣さん。
特撮にも詳しい真衣さんのお話もお楽しみに。
アバター制限・ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場ください。
↓ 以下の楽曲から選曲していきます。
「仮面ライダーV3」
走れハリケーン - 子門真人、コロムビアゆりかご会
「スーパーロボット レッドバロン」
飛べ! 宇宙のレッドバロン - 団しん也
斗え! レッドバロン - 団しん也、グリーンピース
「仮面ライダーX」
セタップ! 仮面ライダーX - 水木一郎
おれはXカイゾーグ - 水木一郎
「ゴジラ対メカゴジラ」
メインタイトル - 佐藤勝
「電撃!! ストラダ5」
電撃!! ストラダ5 - チャーリー・チェイ、ヤング・フレッシュ
「電人ザボーガー」
戦え! 電人ザボーガー - 子門真人
おれの兄弟 電人ザボーガー - 子門真人
「イナズマンF」
フラッシュ! イナズマン - 秀夕木
イナズマン・アクション - 水木一郎
「ウルトラマンレオ」
メインタイトル - 冬木透
ウルトラマンレオ - 真夏竜、少年少女合唱団みずうみ
星空のバラード - 真夏竜
「闘え! ドラゴン」
闘え! ドラゴン - 子門真人
ロンリー・ドラゴン - 倉田保昭
1974年07月12日
「ウルトラマンレオ」
戦え! ウルトラマンレオ - ヒデ夕樹、少年少女合唱団みずうみ
1974年10月04日
「がんばれ??ロボコン」
がんばれロボコン - 水木一郎、山上万智子、コロムビアゆりかご会
おいらロボコン世界一 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
1974年10月06日
「SFドラマ 猿の軍団」
猿の軍団 - 子門真人、杉並児童合唱団
日本沈没/明日の愛 - 五木ひろし
日本沈没/小鳥 - 五木ひろし
エスパイ/愛こそすべて - 尾崎紀世彦
「スーパーロボット マッハバロン」
マッハバロン - すぎうらよしひろ
眠れマッハバロン - すぎうらよしひろ
「仮面ライダーアマゾン」
アマゾンライダーここにあり - 子門真人
アマゾンダダダ?? - 子門真人、コロムビアゆりかご会
「行け! 牛若小太郎」
行け! 牛若小太郎 - 杉浦芳博
「メカゴジラの逆襲」
メインタイトル - 伊福部昭
「冒険ロックバット」
冒険ロックバット - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
「正義のシンボル コンドールマン」
コンドールマン - ヤング・フレッシュ
ザ・モンスター - ベンさいとうとザ・モンスターズ
「仮面ライダーストロンガー」
仮面ライダーストロンガーのうた - 水木一郎
きょうもたたかうストロンガー - 水木一郎、堀江美都子
「秘密戦隊ゴレンジャー」
進め! ゴレンジャー - ささきいさお、堀江美都子、こおろぎ'73
秘密戦隊ゴレンジャー - ささきいさお、こおろぎ'73
「がんばれ!!ロボコン」
ロボコン音頭 - 水木一郎、山上万智子、コロムビアゆりかご会
走れ??ロボコン運動会 - 水木一郎、山上万智子、コロムビアゆりかご会
「少年探偵団」
行くぞ! BD7 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会、BD7
少年探偵団のうた - 水木一郎、コロムビアゆりかご会、BD7
「アクマイザー3」
勝利だ! アクマイザー3 - 水木一郎、こおろぎ'73
進め!ザイダベック - 水木一郎、こおろぎ'73
「仮面ライダーストロンガー」
ストロンガーアクション - 水木一郎、堀江美都子
「がんばれ??ロボコン」
おいらロボコンロボットだい! - 水木一郎、山上万智子、山本圭子
ロボコンガッツラコン - 水木一郎、山上万智子、山本圭子
「宇宙鉄人キョーダイン」
宇宙鉄人キョーダイン - ささきいさお、こおろぎ'73
キョーダインとは俺たちだ - ささきいさお、こおろぎ'73
「ザ・カゲスター」
輝く太陽! カゲスター - 水木一郎
スター! スター! カゲスター - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
*************************
ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。
MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^
ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。
↓ タッチすると…。
******************************
スタッフ募集!
MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。
*************************
Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・閉ざされた街
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
ゆるやかに蛇行した平坦な道が長く続いた後、近くの街に通じる道と王宮のある離れた都に向かう道とに別れる三叉路に出た。この五日、馬車で旅をする、向かう方向が同じだった家族と同行してきたアヤはこの三叉路で別れて街に向かうことにしていた。家族は都で新しい生活を始めるのだと言う。
「それじゃあ、お元気で」
白い愛馬ペガサスに跨がったアヤが家族に別れの挨拶をすると、彼らも手を振りながら都へ向かって行った。まだ幼い娘がいつまでもアヤに向かって手を振っていたのがしばらく印象に残った。
三叉路から街まではやはり平坦な道で数時間の距離だったが、家族が向かうのは森もあり、山越えもある道で、まだ数週間かかるだろう。笑顔で手を振る娘の顔を思い浮かべながら「無事に着いてくれればいい」と願っているうちに、道の向こうに街の城壁が見えてきていた。
「賞金稼ぎか。街の中で騒ぎを起こさんようにな」
入り口の役人はそれだけ言うとあっさりと通してくれた。アヤは軽く会釈して門を抜けようとしたが、その背中に役人の呼び止める声がした。
「一応聞いておくが、ボナアーゲルには立ち寄ってはいないだろうな」
「ええ。その街なら二年ほど前に行ったきりですが」
「二年か。まあ問題ないだろう。行っていい」
ボナアーゲルで何かあったのだろうか。そんな疑問もすぐに忘れて、アヤは賞金稼ぎが集まる寄り合い所に向かった。
スプラー王国に属するその街は、都からは離れているが王国内では三番目とも四番目とも言われる大きな街で、人も多く、栄えていた。領主が王族と親類関係にあることから王国に属しているようなもので、それがなければ独立した小国となっていたかもしれない。もっとも今の繁栄は王国との親類関係を築いてからのことのようらしい。
街の中は中心に領主の城があり、そこから放射状に伸びるメインロードが六本。それを結ぶように同心円を描くように大きな道が作られ、さらに細い道が区画を分けるように作られていた。地図で見るぶんには整然とした作りの街だが、実際に入ってみるとなかなか複雑な印象を受ける。特にメインロードを外れると、土地勘のないものには方向感覚すら狂ってしまうような街だった。建物の作りがどれを見ても似ていることがより一層分かりにくくしていた。
アヤは時折人に道を尋ねながらようやく賞金稼ぎたちが集まる寄り合い所に着いた。
煉瓦造りの三階建てで大きな扉は一枚板の重々しいものだった。軽い気持ちで扉を引こうとしたが、力を込めずには開くことが出来なかった。もしかしたら出入りする賞金稼ぎの実力を試す意味があるのかもしれない。そんな気にもなるような扉だった。
「ようこそ。こんにちは」中に足を踏み入れると受付カウンターの向こうから女性の声が迎えてくれた。「あ、『漆黒の異邦人』、『ムンドゥスのアヤ』さん、ですね。はじめまして、よくいらっしゃいました」
「こんにちは。わたしがアヤだと、よくわかりましたね」
「わかりますよお。銀の髪、黒い甲冑、灰色の瞳、黒い肌…アヤさんは賞金稼ぎの中でも有名ですから」
親しげに微笑みながら受け付けの女性が言ったアヤの特徴は広く知られたものだった。それに加えてこの世界の人々を脅かしている魔族退治を専門に請け負うことでも知られていて英雄視する人々もいる。その反面、かつて所属していたムンドゥス王国からは国を崩壊に導いたお尋ね者として賞金がかけられているのも事実で、アヤの首を獲ろうとする賞金稼ぎにときどき襲われることもあった。受付嬢のほかにも中にいた職員や賞金稼ぎと思われる何人かがアヤに視線を向けていたが、それらは噂の人物を目の当たりにしたという珍しさや親しみが込められていた。
「本日はこちらにお泊まりですか?」
寄り合い所は賞金稼ぎたちの宿屋も兼ねている。
「部屋が空いているようならそうするつもりだけど」
「空いております。ゆっくりお休みください」
「ありがとう。そうさせてもらうわ」
「お部屋は三階です。ご案内いたしますね」
受付嬢が案内のためにカウンターを出てきたところで扉の外の声がアヤの耳に入った。
「ああ、ペガサスだ。ペガサス、元気だったぁ? アヤさんは中?」
ペガサスが一声いななく。聞き覚えのある声にアヤの表情が歪むと同時に扉が開いて長身の少女が姿を現した。焦げ茶の丈の長いコートに鍔の広い帽子、白い肌に腰に届く黒い髪、いかにもな自分の身長よりも長いワンド。どこで見たのか誰に聞いたのかわからないが人々が魔術師としてイメージする格好だ。当人も魔術師として修行中の身だが、実際の魔術師たちは案外そんな外見の者は少ない。
「アヤさ~ん」
「マイウス…元気そうね」
「はいっ元気です。またお供させていただきますのでよろしくお願いします」
アヤは苦笑いで受ける。
「わたしがここに来るってどうしてわかったのよ」
「それはもちろん師匠の占いですよ」
「アムの、ね」
アムレートゥムというマイウスの師匠は、外見は二十代の女性だが、百五十歳を超えているという話で両性具有の魔術師だ。かつて天使の肉を食したことで不老長寿を得たらしい。アヤとも浅からぬ縁のある人物だ。実力もあり現存する魔術師の中では筆頭と言ってもいいのだがイタズラ好きな性格でもあり、マイウスのこの格好もおそらくアムレートゥムが「魔術師というのは…」と疑うことを知らない弟子に冗談まじりで教えたのに違いなかった。
「お知り合いでしたか」受付嬢が笑顔で言う。「マイウスさんは一昨日いらっしゃってたんですよ。どなたかと待ち合わせとはうかがっていましたけど、アヤさんだったんですね」
「待ち合わせって。約束してた覚えはないんだけどね」
「そんなこと言わないでくださいよ。師匠から修行のためにアヤさんに同行するように言われているんですから」
「はいはい、それはもう何度も聞いてるわよ」
マイウスはアヤの魔族退治に同行し、一件片がつくと一度師匠の元に戻って修行の成果を報告している。そして今のようにひょっこりと姿を見せるのだった。
「ここで立ち話もなんですから、お部屋の方にご案内いたしますね」
・・・・・・・・・・・・・・・
#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel
月曜ダンスイベント。今週も特撮ソング・音楽の歴史です。
第五回は先週に引き続き70年代中盤、第二次怪獣ブームから等身大ヒーローの時代です。
昭和ヒーローが続々登場。
ダンスマスターは真衣さん。
特撮にも詳しい真衣さんのお話もお楽しみに。
アバター制限・ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場ください。
↓ 以下の楽曲から選曲していきます。
「仮面ライダーV3」
走れハリケーン - 子門真人、コロムビアゆりかご会
「スーパーロボット レッドバロン」
飛べ! 宇宙のレッドバロン - 団しん也
斗え! レッドバロン - 団しん也、グリーンピース
「仮面ライダーX」
セタップ! 仮面ライダーX - 水木一郎
おれはXカイゾーグ - 水木一郎
「ゴジラ対メカゴジラ」
メインタイトル - 佐藤勝
「電撃!! ストラダ5」
電撃!! ストラダ5 - チャーリー・チェイ、ヤング・フレッシュ
「電人ザボーガー」
戦え! 電人ザボーガー - 子門真人
おれの兄弟 電人ザボーガー - 子門真人
「イナズマンF」
フラッシュ! イナズマン - 秀夕木
イナズマン・アクション - 水木一郎
「ウルトラマンレオ」
メインタイトル - 冬木透
ウルトラマンレオ - 真夏竜、少年少女合唱団みずうみ
星空のバラード - 真夏竜
「闘え! ドラゴン」
闘え! ドラゴン - 子門真人
ロンリー・ドラゴン - 倉田保昭
1974年07月12日
「ウルトラマンレオ」
戦え! ウルトラマンレオ - ヒデ夕樹、少年少女合唱団みずうみ
1974年10月04日
「がんばれ??ロボコン」
がんばれロボコン - 水木一郎、山上万智子、コロムビアゆりかご会
おいらロボコン世界一 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
1974年10月06日
「SFドラマ 猿の軍団」
猿の軍団 - 子門真人、杉並児童合唱団
日本沈没/明日の愛 - 五木ひろし
日本沈没/小鳥 - 五木ひろし
エスパイ/愛こそすべて - 尾崎紀世彦
「スーパーロボット マッハバロン」
マッハバロン - すぎうらよしひろ
眠れマッハバロン - すぎうらよしひろ
「仮面ライダーアマゾン」
アマゾンライダーここにあり - 子門真人
アマゾンダダダ?? - 子門真人、コロムビアゆりかご会
「行け! 牛若小太郎」
行け! 牛若小太郎 - 杉浦芳博
「メカゴジラの逆襲」
メインタイトル - 伊福部昭
「冒険ロックバット」
冒険ロックバット - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
「正義のシンボル コンドールマン」
コンドールマン - ヤング・フレッシュ
ザ・モンスター - ベンさいとうとザ・モンスターズ
「仮面ライダーストロンガー」
仮面ライダーストロンガーのうた - 水木一郎
きょうもたたかうストロンガー - 水木一郎、堀江美都子
「秘密戦隊ゴレンジャー」
進め! ゴレンジャー - ささきいさお、堀江美都子、こおろぎ'73
秘密戦隊ゴレンジャー - ささきいさお、こおろぎ'73
「がんばれ!!ロボコン」
ロボコン音頭 - 水木一郎、山上万智子、コロムビアゆりかご会
走れ??ロボコン運動会 - 水木一郎、山上万智子、コロムビアゆりかご会
「少年探偵団」
行くぞ! BD7 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会、BD7
少年探偵団のうた - 水木一郎、コロムビアゆりかご会、BD7
「アクマイザー3」
勝利だ! アクマイザー3 - 水木一郎、こおろぎ'73
進め!ザイダベック - 水木一郎、こおろぎ'73
「仮面ライダーストロンガー」
ストロンガーアクション - 水木一郎、堀江美都子
「がんばれ??ロボコン」
おいらロボコンロボットだい! - 水木一郎、山上万智子、山本圭子
ロボコンガッツラコン - 水木一郎、山上万智子、山本圭子
「宇宙鉄人キョーダイン」
宇宙鉄人キョーダイン - ささきいさお、こおろぎ'73
キョーダインとは俺たちだ - ささきいさお、こおろぎ'73
「ザ・カゲスター」
輝く太陽! カゲスター - 水木一郎
スター! スター! カゲスター - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
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ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。
MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^
ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。
↓ タッチすると…。
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スタッフ募集!
MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。
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Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・閉ざされた街
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
ゆるやかに蛇行した平坦な道が長く続いた後、近くの街に通じる道と王宮のある離れた都に向かう道とに別れる三叉路に出た。この五日、馬車で旅をする、向かう方向が同じだった家族と同行してきたアヤはこの三叉路で別れて街に向かうことにしていた。家族は都で新しい生活を始めるのだと言う。
「それじゃあ、お元気で」
白い愛馬ペガサスに跨がったアヤが家族に別れの挨拶をすると、彼らも手を振りながら都へ向かって行った。まだ幼い娘がいつまでもアヤに向かって手を振っていたのがしばらく印象に残った。
三叉路から街まではやはり平坦な道で数時間の距離だったが、家族が向かうのは森もあり、山越えもある道で、まだ数週間かかるだろう。笑顔で手を振る娘の顔を思い浮かべながら「無事に着いてくれればいい」と願っているうちに、道の向こうに街の城壁が見えてきていた。
「賞金稼ぎか。街の中で騒ぎを起こさんようにな」
入り口の役人はそれだけ言うとあっさりと通してくれた。アヤは軽く会釈して門を抜けようとしたが、その背中に役人の呼び止める声がした。
「一応聞いておくが、ボナアーゲルには立ち寄ってはいないだろうな」
「ええ。その街なら二年ほど前に行ったきりですが」
「二年か。まあ問題ないだろう。行っていい」
ボナアーゲルで何かあったのだろうか。そんな疑問もすぐに忘れて、アヤは賞金稼ぎが集まる寄り合い所に向かった。
スプラー王国に属するその街は、都からは離れているが王国内では三番目とも四番目とも言われる大きな街で、人も多く、栄えていた。領主が王族と親類関係にあることから王国に属しているようなもので、それがなければ独立した小国となっていたかもしれない。もっとも今の繁栄は王国との親類関係を築いてからのことのようらしい。
街の中は中心に領主の城があり、そこから放射状に伸びるメインロードが六本。それを結ぶように同心円を描くように大きな道が作られ、さらに細い道が区画を分けるように作られていた。地図で見るぶんには整然とした作りの街だが、実際に入ってみるとなかなか複雑な印象を受ける。特にメインロードを外れると、土地勘のないものには方向感覚すら狂ってしまうような街だった。建物の作りがどれを見ても似ていることがより一層分かりにくくしていた。
アヤは時折人に道を尋ねながらようやく賞金稼ぎたちが集まる寄り合い所に着いた。
煉瓦造りの三階建てで大きな扉は一枚板の重々しいものだった。軽い気持ちで扉を引こうとしたが、力を込めずには開くことが出来なかった。もしかしたら出入りする賞金稼ぎの実力を試す意味があるのかもしれない。そんな気にもなるような扉だった。
「ようこそ。こんにちは」中に足を踏み入れると受付カウンターの向こうから女性の声が迎えてくれた。「あ、『漆黒の異邦人』、『ムンドゥスのアヤ』さん、ですね。はじめまして、よくいらっしゃいました」
「こんにちは。わたしがアヤだと、よくわかりましたね」
「わかりますよお。銀の髪、黒い甲冑、灰色の瞳、黒い肌…アヤさんは賞金稼ぎの中でも有名ですから」
親しげに微笑みながら受け付けの女性が言ったアヤの特徴は広く知られたものだった。それに加えてこの世界の人々を脅かしている魔族退治を専門に請け負うことでも知られていて英雄視する人々もいる。その反面、かつて所属していたムンドゥス王国からは国を崩壊に導いたお尋ね者として賞金がかけられているのも事実で、アヤの首を獲ろうとする賞金稼ぎにときどき襲われることもあった。受付嬢のほかにも中にいた職員や賞金稼ぎと思われる何人かがアヤに視線を向けていたが、それらは噂の人物を目の当たりにしたという珍しさや親しみが込められていた。
「本日はこちらにお泊まりですか?」
寄り合い所は賞金稼ぎたちの宿屋も兼ねている。
「部屋が空いているようならそうするつもりだけど」
「空いております。ゆっくりお休みください」
「ありがとう。そうさせてもらうわ」
「お部屋は三階です。ご案内いたしますね」
受付嬢が案内のためにカウンターを出てきたところで扉の外の声がアヤの耳に入った。
「ああ、ペガサスだ。ペガサス、元気だったぁ? アヤさんは中?」
ペガサスが一声いななく。聞き覚えのある声にアヤの表情が歪むと同時に扉が開いて長身の少女が姿を現した。焦げ茶の丈の長いコートに鍔の広い帽子、白い肌に腰に届く黒い髪、いかにもな自分の身長よりも長いワンド。どこで見たのか誰に聞いたのかわからないが人々が魔術師としてイメージする格好だ。当人も魔術師として修行中の身だが、実際の魔術師たちは案外そんな外見の者は少ない。
「アヤさ~ん」
「マイウス…元気そうね」
「はいっ元気です。またお供させていただきますのでよろしくお願いします」
アヤは苦笑いで受ける。
「わたしがここに来るってどうしてわかったのよ」
「それはもちろん師匠の占いですよ」
「アムの、ね」
アムレートゥムというマイウスの師匠は、外見は二十代の女性だが、百五十歳を超えているという話で両性具有の魔術師だ。かつて天使の肉を食したことで不老長寿を得たらしい。アヤとも浅からぬ縁のある人物だ。実力もあり現存する魔術師の中では筆頭と言ってもいいのだがイタズラ好きな性格でもあり、マイウスのこの格好もおそらくアムレートゥムが「魔術師というのは…」と疑うことを知らない弟子に冗談まじりで教えたのに違いなかった。
「お知り合いでしたか」受付嬢が笑顔で言う。「マイウスさんは一昨日いらっしゃってたんですよ。どなたかと待ち合わせとはうかがっていましたけど、アヤさんだったんですね」
「待ち合わせって。約束してた覚えはないんだけどね」
「そんなこと言わないでくださいよ。師匠から修行のためにアヤさんに同行するように言われているんですから」
「はいはい、それはもう何度も聞いてるわよ」
マイウスはアヤの魔族退治に同行し、一件片がつくと一度師匠の元に戻って修行の成果を報告している。そして今のようにひょっこりと姿を見せるのだった。
「ここで立ち話もなんですから、お部屋の方にご案内いたしますね」
・・・・・・・・・・・・・・・
#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel
2022年06月13日
6月13日22時~24時、月曜ダンスイベント:特撮ソング・音楽の歴史Ⅳ
結城です。
ANOTHER DOOR 月曜ダンスイベント。
今週は特撮ソング・音楽の歴史の第四回。
前回に続いて70年代の第二次怪獣ブームからスタートします。
ウルトラシリーズにライダーシリーズ、さらにさまざまなヒーローが登場してきます。
ダンスマスターは真衣さん。
踊りながら特撮作品の話などで盛り上がりましょう。
アバター制限・ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場ください。
↓ 以下の楽曲から選曲していきます。
「ワイルド7」
ワイルドセブン - ノンストップ
つむじかぜ - ノンストップ
「熱血猿飛佐助」
熱血猿飛佐助 - 桜木健一、みすず児童合唱団
「笛吹童子」
笛吹童子 - みすず児童合唱団
戦え! 笛吹童子 - 岡村清太郎
「仮面ライダー」
ライダー・アクション - 子門真人
ロンリー仮面ライダー - 子門真人
「怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス」
ダイゴロウ対ゴリアス - 子門真人、荒川少年少女合唱団
「愛の戦士 レインボーマン」
あいつの名前はレインボーマン - キャッツアイズ、ヤング・フレッシュ
死ね死ね団のテーマ - キャッツアイズ、ヤング・フレッシュ
「ファイヤーマン」
5ファイヤーマン - 子門真人
出撃! SAF - コロムビアゆりかご会、フォートーンズ
「恐怖劇場アンバランス」
恐怖劇場アンバランス - 冨田勲
「魔人ハンター ミツルギ」
走れ! 嵐の中を - 水上勉、コロムビアゆりかご会
風のうわさ - 水上勉、コロムビアゆりかご会
「ジャンボーグA」
ジャンボーグA - 谷あきら、荒川少年少女合唱団
輝け! PAT - 谷あきら、サークル・バレーズ
「仮面ライダーV3」
戦え! 仮面ライダーV3 - 宮内洋、ザ・スウィンガーズ
少年仮面ライダー隊の歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
「ゴジラ対メガロ」
メインタイトル - 真鍋理一郎
ゴジラとジェットジャガーでパンチ・パンチ・パンチ - 子門真人
「人造人間キカイダー」
34:47 14.ハカイダーの歌 - 水木一郎
「流星人間ゾーン」
流星人間ゾーン - 子門真人、少年少女合唱団みずうみ
流星ビクトリー - 子門真人
「白獅子仮面」
白獅子仮面の歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
十手のマーチ - コロムビアゆりかご会
「ロボット刑事」
ロボット刑事 - 水木一郎
「ウルトラマンタロウ」
メインタイトル - 日暮雅信
ウルトラマンタロウ - 武村太郎、少年少女合唱団みずうみ
「風雲ライオン丸」
行け友よ ライオン丸 - 浜ジョージ、ブルーエンジェルス
行くぞ! ライオン丸 - 和田昭治とヤングエコーズ
「ロボット刑事」
進め! ロボット刑事 - 水木一郎
「キカイダー01」
キカイダー01 - 子門真人
ロック - 子門真人
「スーパーロボット レッドバロン」
レッドバロン - 朝コータロー
S・S・I - ミュージカル・アカデミー
「ジャンボーグA」
戦え! ジャンボーグ9 - 谷あきら
「ウルトラマンタロウ」
ウルトラ六兄弟 - 武村太郎、少年少女合唱団みずうみ
「イナズマン」
戦えイナズマン - 子門真人、コロムビアゆりかご会
チェスト!チェスト!イナズマン - 水木一郎
「ダイヤモンド・アイ」
ダイヤモンド・アイ - ヤング・フレッシュ
ライコウ・マーチ - ロイヤル・ナイツ
「鉄人タイガーセブン」
鉄人タイガーセブン - ヒデ夕樹
走れタイガーセブン - コロムビアゆりかご会、ブルーエンジェルス
「行け! グリーンマン」
グリーンマン - コールユニゾン
「仮面ライダーV3」
走れハリケーン - 子門真人、コロムビアゆりかご会
「スーパーロボット レッドバロン」
飛べ! 宇宙のレッドバロン - 団しん也
斗え! レッドバロン - 団しん也、グリーンピース
「仮面ライダーX」
セタップ! 仮面ライダーX - 水木一郎
おれはXカイゾーグ - 水木一郎
「ゴジラ対メカゴジラ」
メインタイトル - 佐藤勝
「電撃!! ストラダ5」
電撃!! ストラダ5 - チャーリー・チェイ、ヤング・フレッシュ
「電人ザボーガー」
戦え! 電人ザボーガー - 子門真人
おれの兄弟 電人ザボーガー - 子門真人
「イナズマンF」
フラッシュ! イナズマン - 秀夕木
イナズマン・アクション - 水木一郎
「ウルトラマンレオ」
メインタイトル - 冬木透
ウルトラマンレオ - 真夏竜、少年少女合唱団みずうみ
星空のバラード - 真夏竜
「闘え! ドラゴン」
闘え! ドラゴン - 子門真人
ロンリー・ドラゴン - 倉田保昭
1974年07月12日
「ウルトラマンレオ」
戦え! ウルトラマンレオ - ヒデ夕樹、少年少女合唱団みずうみ
1974年10月04日
「がんばれ??ロボコン」
がんばれロボコン - 水木一郎、山上万智子、コロムビアゆりかご会
おいらロボコン世界一 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
1974年10月06日
「SFドラマ 猿の軍団」
猿の軍団 - 子門真人、杉並児童合唱団
日本沈没/明日の愛 - 五木ひろし
日本沈没/小鳥 - 五木ひろし
エスパイ/愛こそすべて - 尾崎紀世彦
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
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ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。
MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^
ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。
↓ タッチすると…。
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スタッフ募集!
MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。
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Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・閉ざされた街
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
ゆるやかに蛇行した平坦な道が長く続いた後、近くの街に通じる道と王宮のある離れた都に向かう道とに別れる三叉路に出た。この五日、馬車で旅をする、向かう方向が同じだった家族と同行してきたアヤはこの三叉路で別れて街に向かうことにしていた。家族は都で新しい生活を始めるのだと言う。
「それじゃあ、お元気で」
白い愛馬ペガサスに跨がったアヤが家族に別れの挨拶をすると、彼らも手を振りながら都へ向かって行った。まだ幼い娘がいつまでもアヤに向かって手を振っていたのがしばらく印象に残った。
三叉路から街まではやはり平坦な道で数時間の距離だったが、家族が向かうのは森もあり、山越えもある道で、まだ数週間かかるだろう。笑顔で手を振る娘の顔を思い浮かべながら「無事に着いてくれればいい」と願っているうちに、道の向こうに街の城壁が見えてきていた。
「賞金稼ぎか。街の中で騒ぎを起こさんようにな」
入り口の役人はそれだけ言うとあっさりと通してくれた。アヤは軽く会釈して門を抜けようとしたが、その背中に役人の呼び止める声がした。
「一応聞いておくが、ボナアーゲルには立ち寄ってはいないだろうな」
「ええ。その街なら二年ほど前に行ったきりですが」
「二年か。まあ問題ないだろう。行っていい」
ボナアーゲルで何かあったのだろうか。そんな疑問もすぐに忘れて、アヤは賞金稼ぎが集まる寄り合い所に向かった。
スプラー王国に属するその街は、都からは離れているが王国内では三番目とも四番目とも言われる大きな街で、人も多く、栄えていた。領主が王族と親類関係にあることから王国に属しているようなもので、それがなければ独立した小国となっていたかもしれない。もっとも今の繁栄は王国との親類関係を築いてからのことのようらしい。
街の中は中心に領主の城があり、そこから放射状に伸びるメインロードが六本。それを結ぶように同心円を描くように大きな道が作られ、さらに細い道が区画を分けるように作られていた。地図で見るぶんには整然とした作りの街だが、実際に入ってみるとなかなか複雑な印象を受ける。特にメインロードを外れると、土地勘のないものには方向感覚すら狂ってしまうような街だった。建物の作りがどれを見ても似ていることがより一層分かりにくくしていた。
アヤは時折人に道を尋ねながらようやく賞金稼ぎたちが集まる寄り合い所に着いた。
煉瓦造りの三階建てで大きな扉は一枚板の重々しいものだった。軽い気持ちで扉を引こうとしたが、力を込めずには開くことが出来なかった。もしかしたら出入りする賞金稼ぎの実力を試す意味があるのかもしれない。そんな気にもなるような扉だった。
「ようこそ。こんにちは」中に足を踏み入れると受付カウンターの向こうから女性の声が迎えてくれた。「あ、『漆黒の異邦人』、『ムンドゥスのアヤ』さん、ですね。はじめまして、よくいらっしゃいました」
「こんにちは。わたしがアヤだと、よくわかりましたね」
「わかりますよお。銀の髪、黒い甲冑、灰色の瞳、黒い肌…アヤさんは賞金稼ぎの中でも有名ですから」
親しげに微笑みながら受け付けの女性が言ったアヤの特徴は広く知られたものだった。それに加えてこの世界の人々を脅かしている魔族退治を専門に請け負うことでも知られていて英雄視する人々もいる。その反面、かつて所属していたムンドゥス王国からは国を崩壊に導いたお尋ね者として賞金がかけられているのも事実で、アヤの首を獲ろうとする賞金稼ぎにときどき襲われることもあった。受付嬢のほかにも中にいた職員や賞金稼ぎと思われる何人かがアヤに視線を向けていたが、それらは噂の人物を目の当たりにしたという珍しさや親しみが込められていた。
「本日はこちらにお泊まりですか?」
寄り合い所は賞金稼ぎたちの宿屋も兼ねている。
「部屋が空いているようならそうするつもりだけど」
「空いております。ゆっくりお休みください」
「ありがとう。そうさせてもらうわ」
「お部屋は三階です。ご案内いたしますね」
受付嬢が案内のためにカウンターを出てきたところで扉の外の声がアヤの耳に入った。
「ああ、ペガサスだ。ペガサス、元気だったぁ? アヤさんは中?」
ペガサスが一声いななく。聞き覚えのある声にアヤの表情が歪むと同時に扉が開いて長身の少女が姿を現した。焦げ茶の丈の長いコートに鍔の広い帽子、白い肌に腰に届く黒い髪、いかにもな自分の身長よりも長いワンド。どこで見たのか誰に聞いたのかわからないが人々が魔術師としてイメージする格好だ。当人も魔術師として修行中の身だが、実際の魔術師たちは案外そんな外見の者は少ない。
「アヤさ~ん」
「マイウス…元気そうね」
「はいっ元気です。またお供させていただきますのでよろしくお願いします」
アヤは苦笑いで受ける。
「わたしがここに来るってどうしてわかったのよ」
「それはもちろん師匠の占いですよ」
「アムの、ね」
アムレートゥムというマイウスの師匠は、外見は二十代の女性だが、百五十歳を超えているという話で両性具有の魔術師だ。かつて天使の肉を食したことで不老長寿を得たらしい。アヤとも浅からぬ縁のある人物だ。実力もあり現存する魔術師の中では筆頭と言ってもいいのだがイタズラ好きな性格でもあり、マイウスのこの格好もおそらくアムレートゥムが「魔術師というのは…」と疑うことを知らない弟子に冗談まじりで教えたのに違いなかった。
「お知り合いでしたか」受付嬢が笑顔で言う。「マイウスさんは一昨日いらっしゃってたんですよ。どなたかと待ち合わせとはうかがっていましたけど、アヤさんだったんですね」
「待ち合わせって。約束してた覚えはないんだけどね」
「そんなこと言わないでくださいよ。師匠から修行のためにアヤさんに同行するように言われているんですから」
「はいはい、それはもう何度も聞いてるわよ」
マイウスはアヤの魔族退治に同行し、一件片がつくと一度師匠の元に戻って修行の成果を報告している。そして今のようにひょっこりと姿を見せるのだった。
「ここで立ち話もなんですから、お部屋の方にご案内いたしますね」
・・・・・・・・・・・・・・・
#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel
ANOTHER DOOR 月曜ダンスイベント。
今週は特撮ソング・音楽の歴史の第四回。
前回に続いて70年代の第二次怪獣ブームからスタートします。
ウルトラシリーズにライダーシリーズ、さらにさまざまなヒーローが登場してきます。
ダンスマスターは真衣さん。
踊りながら特撮作品の話などで盛り上がりましょう。
アバター制限・ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場ください。
↓ 以下の楽曲から選曲していきます。
「ワイルド7」
ワイルドセブン - ノンストップ
つむじかぜ - ノンストップ
「熱血猿飛佐助」
熱血猿飛佐助 - 桜木健一、みすず児童合唱団
「笛吹童子」
笛吹童子 - みすず児童合唱団
戦え! 笛吹童子 - 岡村清太郎
「仮面ライダー」
ライダー・アクション - 子門真人
ロンリー仮面ライダー - 子門真人
「怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス」
ダイゴロウ対ゴリアス - 子門真人、荒川少年少女合唱団
「愛の戦士 レインボーマン」
あいつの名前はレインボーマン - キャッツアイズ、ヤング・フレッシュ
死ね死ね団のテーマ - キャッツアイズ、ヤング・フレッシュ
「ファイヤーマン」
5ファイヤーマン - 子門真人
出撃! SAF - コロムビアゆりかご会、フォートーンズ
「恐怖劇場アンバランス」
恐怖劇場アンバランス - 冨田勲
「魔人ハンター ミツルギ」
走れ! 嵐の中を - 水上勉、コロムビアゆりかご会
風のうわさ - 水上勉、コロムビアゆりかご会
「ジャンボーグA」
ジャンボーグA - 谷あきら、荒川少年少女合唱団
輝け! PAT - 谷あきら、サークル・バレーズ
「仮面ライダーV3」
戦え! 仮面ライダーV3 - 宮内洋、ザ・スウィンガーズ
少年仮面ライダー隊の歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
「ゴジラ対メガロ」
メインタイトル - 真鍋理一郎
ゴジラとジェットジャガーでパンチ・パンチ・パンチ - 子門真人
「人造人間キカイダー」
34:47 14.ハカイダーの歌 - 水木一郎
「流星人間ゾーン」
流星人間ゾーン - 子門真人、少年少女合唱団みずうみ
流星ビクトリー - 子門真人
「白獅子仮面」
白獅子仮面の歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
十手のマーチ - コロムビアゆりかご会
「ロボット刑事」
ロボット刑事 - 水木一郎
「ウルトラマンタロウ」
メインタイトル - 日暮雅信
ウルトラマンタロウ - 武村太郎、少年少女合唱団みずうみ
「風雲ライオン丸」
行け友よ ライオン丸 - 浜ジョージ、ブルーエンジェルス
行くぞ! ライオン丸 - 和田昭治とヤングエコーズ
「ロボット刑事」
進め! ロボット刑事 - 水木一郎
「キカイダー01」
キカイダー01 - 子門真人
ロック - 子門真人
「スーパーロボット レッドバロン」
レッドバロン - 朝コータロー
S・S・I - ミュージカル・アカデミー
「ジャンボーグA」
戦え! ジャンボーグ9 - 谷あきら
「ウルトラマンタロウ」
ウルトラ六兄弟 - 武村太郎、少年少女合唱団みずうみ
「イナズマン」
戦えイナズマン - 子門真人、コロムビアゆりかご会
チェスト!チェスト!イナズマン - 水木一郎
「ダイヤモンド・アイ」
ダイヤモンド・アイ - ヤング・フレッシュ
ライコウ・マーチ - ロイヤル・ナイツ
「鉄人タイガーセブン」
鉄人タイガーセブン - ヒデ夕樹
走れタイガーセブン - コロムビアゆりかご会、ブルーエンジェルス
「行け! グリーンマン」
グリーンマン - コールユニゾン
「仮面ライダーV3」
走れハリケーン - 子門真人、コロムビアゆりかご会
「スーパーロボット レッドバロン」
飛べ! 宇宙のレッドバロン - 団しん也
斗え! レッドバロン - 団しん也、グリーンピース
「仮面ライダーX」
セタップ! 仮面ライダーX - 水木一郎
おれはXカイゾーグ - 水木一郎
「ゴジラ対メカゴジラ」
メインタイトル - 佐藤勝
「電撃!! ストラダ5」
電撃!! ストラダ5 - チャーリー・チェイ、ヤング・フレッシュ
「電人ザボーガー」
戦え! 電人ザボーガー - 子門真人
おれの兄弟 電人ザボーガー - 子門真人
「イナズマンF」
フラッシュ! イナズマン - 秀夕木
イナズマン・アクション - 水木一郎
「ウルトラマンレオ」
メインタイトル - 冬木透
ウルトラマンレオ - 真夏竜、少年少女合唱団みずうみ
星空のバラード - 真夏竜
「闘え! ドラゴン」
闘え! ドラゴン - 子門真人
ロンリー・ドラゴン - 倉田保昭
1974年07月12日
「ウルトラマンレオ」
戦え! ウルトラマンレオ - ヒデ夕樹、少年少女合唱団みずうみ
1974年10月04日
「がんばれ??ロボコン」
がんばれロボコン - 水木一郎、山上万智子、コロムビアゆりかご会
おいらロボコン世界一 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
1974年10月06日
「SFドラマ 猿の軍団」
猿の軍団 - 子門真人、杉並児童合唱団
日本沈没/明日の愛 - 五木ひろし
日本沈没/小鳥 - 五木ひろし
エスパイ/愛こそすべて - 尾崎紀世彦
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
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ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。
MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^
ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。
↓ タッチすると…。
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スタッフ募集!
MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。
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Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・閉ざされた街
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
ゆるやかに蛇行した平坦な道が長く続いた後、近くの街に通じる道と王宮のある離れた都に向かう道とに別れる三叉路に出た。この五日、馬車で旅をする、向かう方向が同じだった家族と同行してきたアヤはこの三叉路で別れて街に向かうことにしていた。家族は都で新しい生活を始めるのだと言う。
「それじゃあ、お元気で」
白い愛馬ペガサスに跨がったアヤが家族に別れの挨拶をすると、彼らも手を振りながら都へ向かって行った。まだ幼い娘がいつまでもアヤに向かって手を振っていたのがしばらく印象に残った。
三叉路から街まではやはり平坦な道で数時間の距離だったが、家族が向かうのは森もあり、山越えもある道で、まだ数週間かかるだろう。笑顔で手を振る娘の顔を思い浮かべながら「無事に着いてくれればいい」と願っているうちに、道の向こうに街の城壁が見えてきていた。
「賞金稼ぎか。街の中で騒ぎを起こさんようにな」
入り口の役人はそれだけ言うとあっさりと通してくれた。アヤは軽く会釈して門を抜けようとしたが、その背中に役人の呼び止める声がした。
「一応聞いておくが、ボナアーゲルには立ち寄ってはいないだろうな」
「ええ。その街なら二年ほど前に行ったきりですが」
「二年か。まあ問題ないだろう。行っていい」
ボナアーゲルで何かあったのだろうか。そんな疑問もすぐに忘れて、アヤは賞金稼ぎが集まる寄り合い所に向かった。
スプラー王国に属するその街は、都からは離れているが王国内では三番目とも四番目とも言われる大きな街で、人も多く、栄えていた。領主が王族と親類関係にあることから王国に属しているようなもので、それがなければ独立した小国となっていたかもしれない。もっとも今の繁栄は王国との親類関係を築いてからのことのようらしい。
街の中は中心に領主の城があり、そこから放射状に伸びるメインロードが六本。それを結ぶように同心円を描くように大きな道が作られ、さらに細い道が区画を分けるように作られていた。地図で見るぶんには整然とした作りの街だが、実際に入ってみるとなかなか複雑な印象を受ける。特にメインロードを外れると、土地勘のないものには方向感覚すら狂ってしまうような街だった。建物の作りがどれを見ても似ていることがより一層分かりにくくしていた。
アヤは時折人に道を尋ねながらようやく賞金稼ぎたちが集まる寄り合い所に着いた。
煉瓦造りの三階建てで大きな扉は一枚板の重々しいものだった。軽い気持ちで扉を引こうとしたが、力を込めずには開くことが出来なかった。もしかしたら出入りする賞金稼ぎの実力を試す意味があるのかもしれない。そんな気にもなるような扉だった。
「ようこそ。こんにちは」中に足を踏み入れると受付カウンターの向こうから女性の声が迎えてくれた。「あ、『漆黒の異邦人』、『ムンドゥスのアヤ』さん、ですね。はじめまして、よくいらっしゃいました」
「こんにちは。わたしがアヤだと、よくわかりましたね」
「わかりますよお。銀の髪、黒い甲冑、灰色の瞳、黒い肌…アヤさんは賞金稼ぎの中でも有名ですから」
親しげに微笑みながら受け付けの女性が言ったアヤの特徴は広く知られたものだった。それに加えてこの世界の人々を脅かしている魔族退治を専門に請け負うことでも知られていて英雄視する人々もいる。その反面、かつて所属していたムンドゥス王国からは国を崩壊に導いたお尋ね者として賞金がかけられているのも事実で、アヤの首を獲ろうとする賞金稼ぎにときどき襲われることもあった。受付嬢のほかにも中にいた職員や賞金稼ぎと思われる何人かがアヤに視線を向けていたが、それらは噂の人物を目の当たりにしたという珍しさや親しみが込められていた。
「本日はこちらにお泊まりですか?」
寄り合い所は賞金稼ぎたちの宿屋も兼ねている。
「部屋が空いているようならそうするつもりだけど」
「空いております。ゆっくりお休みください」
「ありがとう。そうさせてもらうわ」
「お部屋は三階です。ご案内いたしますね」
受付嬢が案内のためにカウンターを出てきたところで扉の外の声がアヤの耳に入った。
「ああ、ペガサスだ。ペガサス、元気だったぁ? アヤさんは中?」
ペガサスが一声いななく。聞き覚えのある声にアヤの表情が歪むと同時に扉が開いて長身の少女が姿を現した。焦げ茶の丈の長いコートに鍔の広い帽子、白い肌に腰に届く黒い髪、いかにもな自分の身長よりも長いワンド。どこで見たのか誰に聞いたのかわからないが人々が魔術師としてイメージする格好だ。当人も魔術師として修行中の身だが、実際の魔術師たちは案外そんな外見の者は少ない。
「アヤさ~ん」
「マイウス…元気そうね」
「はいっ元気です。またお供させていただきますのでよろしくお願いします」
アヤは苦笑いで受ける。
「わたしがここに来るってどうしてわかったのよ」
「それはもちろん師匠の占いですよ」
「アムの、ね」
アムレートゥムというマイウスの師匠は、外見は二十代の女性だが、百五十歳を超えているという話で両性具有の魔術師だ。かつて天使の肉を食したことで不老長寿を得たらしい。アヤとも浅からぬ縁のある人物だ。実力もあり現存する魔術師の中では筆頭と言ってもいいのだがイタズラ好きな性格でもあり、マイウスのこの格好もおそらくアムレートゥムが「魔術師というのは…」と疑うことを知らない弟子に冗談まじりで教えたのに違いなかった。
「お知り合いでしたか」受付嬢が笑顔で言う。「マイウスさんは一昨日いらっしゃってたんですよ。どなたかと待ち合わせとはうかがっていましたけど、アヤさんだったんですね」
「待ち合わせって。約束してた覚えはないんだけどね」
「そんなこと言わないでくださいよ。師匠から修行のためにアヤさんに同行するように言われているんですから」
「はいはい、それはもう何度も聞いてるわよ」
マイウスはアヤの魔族退治に同行し、一件片がつくと一度師匠の元に戻って修行の成果を報告している。そして今のようにひょっこりと姿を見せるのだった。
「ここで立ち話もなんですから、お部屋の方にご案内いたしますね」
・・・・・・・・・・・・・・・
#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel
2022年06月06日
6月6日22時~24時、月曜ダンスイベント:特撮ソング・音楽の歴史Ⅲ
結城です。
ABOTHER DOOR 月曜ダンスイベント:特撮ソング・音楽の歴史。
今週はその三回目。
「スペクトルマン」や「帰ってきたウルトラマン」「シルバー仮面」など第二次怪獣ブームに突入します。
ダンスマスターは真衣さん。
特撮にも詳しい真衣さんのお話もお楽しみに!
アバター制限・ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場ください。
「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」
明智小五郎のテーマ - 菊池俊輔
「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」
メインタイトル - 伊福部昭
「ハレンチ学園」
ハレンチ学園ソング - 河崎いち子とヤング・フレッシュ
「宇宙猿人ゴリ」
スペクトルマン・ゴーゴー - みすず児童合唱団、ハニー・ナイツ
宇宙猿人ゴリなのだ - ハニー・ナイツ
「帰ってきたウルトラマン」
メインタイトル - 冬木透
帰ってきたウルトラマン - 団次郎、みすず児童合唱団
MATチームの歌 - 団次郎、みすず児童合唱団
「仮面ライダー」
レッツゴー!! ライダーキック - 藤岡弘、メール・ハーモニー
仮面ライダーのうた - 藤浩一、メール・ハーモニー
「ガッツジュン」
ガッツジュン - 藤間文彦、ハニー・ナイツ
ひとりぼっちのマウンド - 藤間文彦、ハニー・ナイツ
「ハレンチ学園 (映画版)」
ズビズビ・ロック - モラル・マイナス・1
「仮面ライダー」
レッツゴー!! ライダーキック - 藤浩一、メール・ハーモニー
「ゴジラ対ヘドラ」
オープニング - 真鍋理一郎
かえせ! 太陽を - 麻里圭子 with ハニー・ナイツ&ムーン・ドロップス
「スペクトルマン」
スペクトルマン・マーチ - みすず児童合唱団、ボーカル・ショップ
ネビュラの星 - ボーカル・ショップ
「好き! すき!! 魔女先生」
かぐや姫先生のうた - 堀江美都子
月光の子守唄 - 堀江美都子
「シルバー仮面」
故郷は地球 - 柴俊夫、ハニー・ナイツ
「ミラーマン」
ミラーマンの唄 - 植木浩史、ハニー・ナイツ
「タイム・トラベラー」
タイム・トラベラー - 高井達雄
「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」
メインタイトル - 伊福部昭
ゴジラ・マーチ - 石川進、東宝児童合唱団
「快傑ライオン丸」
風よ光よ - 秀夕木、ヤング・フレッシュ
ライオン丸がやってくる - ヤング・フレッシュ
「超人バロム・1」
ぼくらのバロム1 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
友情のバロム・クロス - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
「ウルトラマンA」
メインタイトル - 冬木透
ウルトラマンエース - ハニー・ナイツ、みすず児童合唱団
TACの歌 - ハニー・ナイツ、みすず児童合唱団
「変身忍者 嵐」
嵐よ叫べ - 水木一郎
われらは忍者 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
「レッドマン」
レッドマン - 子門真人
「ミラーマン」
戦え! ミラーマン - 石田信之、杉山元、市地洋子、沢井孝子、東京荒川少年少女合唱隊
「トリプルファイター」
トリプルファイターの歌 - 谷あきら、杉並児童合唱団
「緊急指令10-4・10-10」
緊急指令10-4・10-10 - 水木襄、ザ・ブレッスン・フォー
「人造人間キカイダー」
ゴーゴー・キカイダー - 秀夕木、コロムビアゆりかご会
戦え!!! 人造人間キカイダー - 秀夕木、コロムビアゆりかご会
「サンダーマスク」
サンダーマスク - 若木ヒロシ、ザ・フレッシング・フォー、みすず児童合唱団
戦え! サンダー - 若木ヒロシ、ザ・フレッシング・フォー、みすず児童合唱団
「行け! ゴッドマン」
行け! ゴッドマン - 山本一郎とグリーン・ピース
「レインボーマン」
行けレインボーマン - 安永憲自、ヤング・フレッシュ
ヤマトタケシの歌 - 安永憲自
「突撃! ヒューマン!!」
突撃ヒューマン - コロムビアゆりかご会、トマトケチャップ
「アイアンキング」
アイアンキング - 子門真人
ひとり旅 - 子門真人
「ワイルド7」
ワイルドセブン - ノンストップ
つむじかぜ - ノンストップ
「熱血猿飛佐助」
熱血猿飛佐助 - 桜木健一、みすず児童合唱団
「笛吹童子」
笛吹童子 - みすず児童合唱団
戦え! 笛吹童子 - 岡村清太郎
「仮面ライダー」
ライダー・アクション - 子門真人
ロンリー仮面ライダー - 子門真人
「怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス」
ダイゴロウ対ゴリアス - 子門真人、荒川少年少女合唱団
「愛の戦士 レインボーマン」
あいつの名前はレインボーマン - キャッツアイズ、ヤング・フレッシュ
死ね死ね団のテーマ - キャッツアイズ、ヤング・フレッシュ
「ファイヤーマン」
5ファイヤーマン - 子門真人
出撃! SAF - コロムビアゆりかご会、フォートーンズ
「恐怖劇場アンバランス」
恐怖劇場アンバランス - 冨田勲
「魔人ハンター ミツルギ」
走れ! 嵐の中を - 水上勉、コロムビアゆりかご会
風のうわさ - 水上勉、コロムビアゆりかご会
「ジャンボーグA」
ジャンボーグA - 谷あきら、荒川少年少女合唱団
輝け! PAT - 谷あきら、サークル・バレーズ
「仮面ライダーV3」
戦え! 仮面ライダーV3 - 宮内洋、ザ・スウィンガーズ
少年仮面ライダー隊の歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
「ゴジラ対メガロ」
メインタイトル - 真鍋理一郎
ゴジラとジェットジャガーでパンチ・パンチ・パンチ - 子門真人
「人造人間キカイダー」
34:47 14.ハカイダーの歌 - 水木一郎
「流星人間ゾーン」
流星人間ゾーン - 子門真人、少年少女合唱団みずうみ
流星ビクトリー - 子門真人
「白獅子仮面」
白獅子仮面の歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
十手のマーチ - コロムビアゆりかご会
「ロボット刑事」
ロボット刑事 - 水木一郎
「ウルトラマンタロウ」
メインタイトル - 日暮雅信
ウルトラマンタロウ - 武村太郎、少年少女合唱団みずうみ
「風雲ライオン丸」
行け友よ ライオン丸 - 浜ジョージ、ブルーエンジェルス
行くぞ! ライオン丸 - 和田昭治とヤングエコーズ
「ロボット刑事」
進め! ロボット刑事 - 水木一郎
「キカイダー01」
キカイダー01 - 子門真人
ロック - 子門真人
「スーパーロボット レッドバロン」
レッドバロン - 朝コータロー
S・S・I - ミュージカル・アカデミー
「ジャンボーグA」
戦え! ジャンボーグ9 - 谷あきら
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
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ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。
MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^
ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。
↓ タッチすると…。
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スタッフ募集!
MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。
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Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・閉ざされた街
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
ゆるやかに蛇行した平坦な道が長く続いた後、近くの街に通じる道と王宮のある離れた都に向かう道とに別れる三叉路に出た。この五日、馬車で旅をする、向かう方向が同じだった家族と同行してきたアヤはこの三叉路で別れて街に向かうことにしていた。家族は都で新しい生活を始めるのだと言う。
「それじゃあ、お元気で」
白い愛馬ペガサスに跨がったアヤが家族に別れの挨拶をすると、彼らも手を振りながら都へ向かって行った。まだ幼い娘がいつまでもアヤに向かって手を振っていたのがしばらく印象に残った。
三叉路から街まではやはり平坦な道で数時間の距離だったが、家族が向かうのは森もあり、山越えもある道で、まだ数週間かかるだろう。笑顔で手を振る娘の顔を思い浮かべながら「無事に着いてくれればいい」と願っているうちに、道の向こうに街の城壁が見えてきていた。
「賞金稼ぎか。街の中で騒ぎを起こさんようにな」
入り口の役人はそれだけ言うとあっさりと通してくれた。アヤは軽く会釈して門を抜けようとしたが、その背中に役人の呼び止める声がした。
「一応聞いておくが、ボナアーゲルには立ち寄ってはいないだろうな」
「ええ。その街なら二年ほど前に行ったきりですが」
「二年か。まあ問題ないだろう。行っていい」
ボナアーゲルで何かあったのだろうか。そんな疑問もすぐに忘れて、アヤは賞金稼ぎが集まる寄り合い所に向かった。
スプラー王国に属するその街は、都からは離れているが王国内では三番目とも四番目とも言われる大きな街で、人も多く、栄えていた。領主が王族と親類関係にあることから王国に属しているようなもので、それがなければ独立した小国となっていたかもしれない。もっとも今の繁栄は王国との親類関係を築いてからのことのようらしい。
街の中は中心に領主の城があり、そこから放射状に伸びるメインロードが六本。それを結ぶように同心円を描くように大きな道が作られ、さらに細い道が区画を分けるように作られていた。地図で見るぶんには整然とした作りの街だが、実際に入ってみるとなかなか複雑な印象を受ける。特にメインロードを外れると、土地勘のないものには方向感覚すら狂ってしまうような街だった。建物の作りがどれを見ても似ていることがより一層分かりにくくしていた。
アヤは時折人に道を尋ねながらようやく賞金稼ぎたちが集まる寄り合い所に着いた。
煉瓦造りの三階建てで大きな扉は一枚板の重々しいものだった。軽い気持ちで扉を引こうとしたが、力を込めずには開くことが出来なかった。もしかしたら出入りする賞金稼ぎの実力を試す意味があるのかもしれない。そんな気にもなるような扉だった。
「ようこそ。こんにちは」中に足を踏み入れると受付カウンターの向こうから女性の声が迎えてくれた。「あ、『漆黒の異邦人』、『ムンドゥスのアヤ』さん、ですね。はじめまして、よくいらっしゃいました」
「こんにちは。わたしがアヤだと、よくわかりましたね」
「わかりますよお。銀の髪、黒い甲冑、灰色の瞳、黒い肌…アヤさんは賞金稼ぎの中でも有名ですから」
親しげに微笑みながら受け付けの女性が言ったアヤの特徴は広く知られたものだった。それに加えてこの世界の人々を脅かしている魔族退治を専門に請け負うことでも知られていて英雄視する人々もいる。その反面、かつて所属していたムンドゥス王国からは国を崩壊に導いたお尋ね者として賞金がかけられているのも事実で、アヤの首を獲ろうとする賞金稼ぎにときどき襲われることもあった。受付嬢のほかにも中にいた職員や賞金稼ぎと思われる何人かがアヤに視線を向けていたが、それらは噂の人物を目の当たりにしたという珍しさや親しみが込められていた。
「本日はこちらにお泊まりですか?」
寄り合い所は賞金稼ぎたちの宿屋も兼ねている。
「部屋が空いているようならそうするつもりだけど」
「空いております。ゆっくりお休みください」
「ありがとう。そうさせてもらうわ」
「お部屋は三階です。ご案内いたしますね」
受付嬢が案内のためにカウンターを出てきたところで扉の外の声がアヤの耳に入った。
「ああ、ペガサスだ。ペガサス、元気だったぁ? アヤさんは中?」
ペガサスが一声いななく。聞き覚えのある声にアヤの表情が歪むと同時に扉が開いて長身の少女が姿を現した。焦げ茶の丈の長いコートに鍔の広い帽子、白い肌に腰に届く黒い髪、いかにもな自分の身長よりも長いワンド。どこで見たのか誰に聞いたのかわからないが人々が魔術師としてイメージする格好だ。当人も魔術師として修行中の身だが、実際の魔術師たちは案外そんな外見の者は少ない。
「アヤさ~ん」
「マイウス…元気そうね」
「はいっ元気です。またお供させていただきますのでよろしくお願いします」
アヤは苦笑いで受ける。
「わたしがここに来るってどうしてわかったのよ」
「それはもちろん師匠の占いですよ」
「アムの、ね」
アムレートゥムというマイウスの師匠は、外見は二十代の女性だが、百五十歳を超えているという話で両性具有の魔術師だ。かつて天使の肉を食したことで不老長寿を得たらしい。アヤとも浅からぬ縁のある人物だ。実力もあり現存する魔術師の中では筆頭と言ってもいいのだがイタズラ好きな性格でもあり、マイウスのこの格好もおそらくアムレートゥムが「魔術師というのは…」と疑うことを知らない弟子に冗談まじりで教えたのに違いなかった。
「お知り合いでしたか」受付嬢が笑顔で言う。「マイウスさんは一昨日いらっしゃってたんですよ。どなたかと待ち合わせとはうかがっていましたけど、アヤさんだったんですね」
「待ち合わせって。約束してた覚えはないんだけどね」
「そんなこと言わないでくださいよ。師匠から修行のためにアヤさんに同行するように言われているんですから」
「はいはい、それはもう何度も聞いてるわよ」
マイウスはアヤの魔族退治に同行し、一件片がつくと一度師匠の元に戻って修行の成果を報告している。そして今のようにひょっこりと姿を見せるのだった。
「ここで立ち話もなんですから、お部屋の方にご案内いたしますね」
・・・・・・・・・・・・・・・
#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel
ABOTHER DOOR 月曜ダンスイベント:特撮ソング・音楽の歴史。
今週はその三回目。
「スペクトルマン」や「帰ってきたウルトラマン」「シルバー仮面」など第二次怪獣ブームに突入します。
ダンスマスターは真衣さん。
特撮にも詳しい真衣さんのお話もお楽しみに!
アバター制限・ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場ください。
「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」
明智小五郎のテーマ - 菊池俊輔
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メインタイトル - 伊福部昭
「ハレンチ学園」
ハレンチ学園ソング - 河崎いち子とヤング・フレッシュ
「宇宙猿人ゴリ」
スペクトルマン・ゴーゴー - みすず児童合唱団、ハニー・ナイツ
宇宙猿人ゴリなのだ - ハニー・ナイツ
「帰ってきたウルトラマン」
メインタイトル - 冬木透
帰ってきたウルトラマン - 団次郎、みすず児童合唱団
MATチームの歌 - 団次郎、みすず児童合唱団
「仮面ライダー」
レッツゴー!! ライダーキック - 藤岡弘、メール・ハーモニー
仮面ライダーのうた - 藤浩一、メール・ハーモニー
「ガッツジュン」
ガッツジュン - 藤間文彦、ハニー・ナイツ
ひとりぼっちのマウンド - 藤間文彦、ハニー・ナイツ
「ハレンチ学園 (映画版)」
ズビズビ・ロック - モラル・マイナス・1
「仮面ライダー」
レッツゴー!! ライダーキック - 藤浩一、メール・ハーモニー
「ゴジラ対ヘドラ」
オープニング - 真鍋理一郎
かえせ! 太陽を - 麻里圭子 with ハニー・ナイツ&ムーン・ドロップス
「スペクトルマン」
スペクトルマン・マーチ - みすず児童合唱団、ボーカル・ショップ
ネビュラの星 - ボーカル・ショップ
「好き! すき!! 魔女先生」
かぐや姫先生のうた - 堀江美都子
月光の子守唄 - 堀江美都子
「シルバー仮面」
故郷は地球 - 柴俊夫、ハニー・ナイツ
「ミラーマン」
ミラーマンの唄 - 植木浩史、ハニー・ナイツ
「タイム・トラベラー」
タイム・トラベラー - 高井達雄
「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」
メインタイトル - 伊福部昭
ゴジラ・マーチ - 石川進、東宝児童合唱団
「快傑ライオン丸」
風よ光よ - 秀夕木、ヤング・フレッシュ
ライオン丸がやってくる - ヤング・フレッシュ
「超人バロム・1」
ぼくらのバロム1 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
友情のバロム・クロス - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
「ウルトラマンA」
メインタイトル - 冬木透
ウルトラマンエース - ハニー・ナイツ、みすず児童合唱団
TACの歌 - ハニー・ナイツ、みすず児童合唱団
「変身忍者 嵐」
嵐よ叫べ - 水木一郎
われらは忍者 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
「レッドマン」
レッドマン - 子門真人
「ミラーマン」
戦え! ミラーマン - 石田信之、杉山元、市地洋子、沢井孝子、東京荒川少年少女合唱隊
「トリプルファイター」
トリプルファイターの歌 - 谷あきら、杉並児童合唱団
「緊急指令10-4・10-10」
緊急指令10-4・10-10 - 水木襄、ザ・ブレッスン・フォー
「人造人間キカイダー」
ゴーゴー・キカイダー - 秀夕木、コロムビアゆりかご会
戦え!!! 人造人間キカイダー - 秀夕木、コロムビアゆりかご会
「サンダーマスク」
サンダーマスク - 若木ヒロシ、ザ・フレッシング・フォー、みすず児童合唱団
戦え! サンダー - 若木ヒロシ、ザ・フレッシング・フォー、みすず児童合唱団
「行け! ゴッドマン」
行け! ゴッドマン - 山本一郎とグリーン・ピース
「レインボーマン」
行けレインボーマン - 安永憲自、ヤング・フレッシュ
ヤマトタケシの歌 - 安永憲自
「突撃! ヒューマン!!」
突撃ヒューマン - コロムビアゆりかご会、トマトケチャップ
「アイアンキング」
アイアンキング - 子門真人
ひとり旅 - 子門真人
「ワイルド7」
ワイルドセブン - ノンストップ
つむじかぜ - ノンストップ
「熱血猿飛佐助」
熱血猿飛佐助 - 桜木健一、みすず児童合唱団
「笛吹童子」
笛吹童子 - みすず児童合唱団
戦え! 笛吹童子 - 岡村清太郎
「仮面ライダー」
ライダー・アクション - 子門真人
ロンリー仮面ライダー - 子門真人
「怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス」
ダイゴロウ対ゴリアス - 子門真人、荒川少年少女合唱団
「愛の戦士 レインボーマン」
あいつの名前はレインボーマン - キャッツアイズ、ヤング・フレッシュ
死ね死ね団のテーマ - キャッツアイズ、ヤング・フレッシュ
「ファイヤーマン」
5ファイヤーマン - 子門真人
出撃! SAF - コロムビアゆりかご会、フォートーンズ
「恐怖劇場アンバランス」
恐怖劇場アンバランス - 冨田勲
「魔人ハンター ミツルギ」
走れ! 嵐の中を - 水上勉、コロムビアゆりかご会
風のうわさ - 水上勉、コロムビアゆりかご会
「ジャンボーグA」
ジャンボーグA - 谷あきら、荒川少年少女合唱団
輝け! PAT - 谷あきら、サークル・バレーズ
「仮面ライダーV3」
戦え! 仮面ライダーV3 - 宮内洋、ザ・スウィンガーズ
少年仮面ライダー隊の歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
「ゴジラ対メガロ」
メインタイトル - 真鍋理一郎
ゴジラとジェットジャガーでパンチ・パンチ・パンチ - 子門真人
「人造人間キカイダー」
34:47 14.ハカイダーの歌 - 水木一郎
「流星人間ゾーン」
流星人間ゾーン - 子門真人、少年少女合唱団みずうみ
流星ビクトリー - 子門真人
「白獅子仮面」
白獅子仮面の歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
十手のマーチ - コロムビアゆりかご会
「ロボット刑事」
ロボット刑事 - 水木一郎
「ウルトラマンタロウ」
メインタイトル - 日暮雅信
ウルトラマンタロウ - 武村太郎、少年少女合唱団みずうみ
「風雲ライオン丸」
行け友よ ライオン丸 - 浜ジョージ、ブルーエンジェルス
行くぞ! ライオン丸 - 和田昭治とヤングエコーズ
「ロボット刑事」
進め! ロボット刑事 - 水木一郎
「キカイダー01」
キカイダー01 - 子門真人
ロック - 子門真人
「スーパーロボット レッドバロン」
レッドバロン - 朝コータロー
S・S・I - ミュージカル・アカデミー
「ジャンボーグA」
戦え! ジャンボーグ9 - 谷あきら
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
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ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。
MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^
ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。
↓ タッチすると…。
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スタッフ募集!
MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。
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Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・閉ざされた街
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
ゆるやかに蛇行した平坦な道が長く続いた後、近くの街に通じる道と王宮のある離れた都に向かう道とに別れる三叉路に出た。この五日、馬車で旅をする、向かう方向が同じだった家族と同行してきたアヤはこの三叉路で別れて街に向かうことにしていた。家族は都で新しい生活を始めるのだと言う。
「それじゃあ、お元気で」
白い愛馬ペガサスに跨がったアヤが家族に別れの挨拶をすると、彼らも手を振りながら都へ向かって行った。まだ幼い娘がいつまでもアヤに向かって手を振っていたのがしばらく印象に残った。
三叉路から街まではやはり平坦な道で数時間の距離だったが、家族が向かうのは森もあり、山越えもある道で、まだ数週間かかるだろう。笑顔で手を振る娘の顔を思い浮かべながら「無事に着いてくれればいい」と願っているうちに、道の向こうに街の城壁が見えてきていた。
「賞金稼ぎか。街の中で騒ぎを起こさんようにな」
入り口の役人はそれだけ言うとあっさりと通してくれた。アヤは軽く会釈して門を抜けようとしたが、その背中に役人の呼び止める声がした。
「一応聞いておくが、ボナアーゲルには立ち寄ってはいないだろうな」
「ええ。その街なら二年ほど前に行ったきりですが」
「二年か。まあ問題ないだろう。行っていい」
ボナアーゲルで何かあったのだろうか。そんな疑問もすぐに忘れて、アヤは賞金稼ぎが集まる寄り合い所に向かった。
スプラー王国に属するその街は、都からは離れているが王国内では三番目とも四番目とも言われる大きな街で、人も多く、栄えていた。領主が王族と親類関係にあることから王国に属しているようなもので、それがなければ独立した小国となっていたかもしれない。もっとも今の繁栄は王国との親類関係を築いてからのことのようらしい。
街の中は中心に領主の城があり、そこから放射状に伸びるメインロードが六本。それを結ぶように同心円を描くように大きな道が作られ、さらに細い道が区画を分けるように作られていた。地図で見るぶんには整然とした作りの街だが、実際に入ってみるとなかなか複雑な印象を受ける。特にメインロードを外れると、土地勘のないものには方向感覚すら狂ってしまうような街だった。建物の作りがどれを見ても似ていることがより一層分かりにくくしていた。
アヤは時折人に道を尋ねながらようやく賞金稼ぎたちが集まる寄り合い所に着いた。
煉瓦造りの三階建てで大きな扉は一枚板の重々しいものだった。軽い気持ちで扉を引こうとしたが、力を込めずには開くことが出来なかった。もしかしたら出入りする賞金稼ぎの実力を試す意味があるのかもしれない。そんな気にもなるような扉だった。
「ようこそ。こんにちは」中に足を踏み入れると受付カウンターの向こうから女性の声が迎えてくれた。「あ、『漆黒の異邦人』、『ムンドゥスのアヤ』さん、ですね。はじめまして、よくいらっしゃいました」
「こんにちは。わたしがアヤだと、よくわかりましたね」
「わかりますよお。銀の髪、黒い甲冑、灰色の瞳、黒い肌…アヤさんは賞金稼ぎの中でも有名ですから」
親しげに微笑みながら受け付けの女性が言ったアヤの特徴は広く知られたものだった。それに加えてこの世界の人々を脅かしている魔族退治を専門に請け負うことでも知られていて英雄視する人々もいる。その反面、かつて所属していたムンドゥス王国からは国を崩壊に導いたお尋ね者として賞金がかけられているのも事実で、アヤの首を獲ろうとする賞金稼ぎにときどき襲われることもあった。受付嬢のほかにも中にいた職員や賞金稼ぎと思われる何人かがアヤに視線を向けていたが、それらは噂の人物を目の当たりにしたという珍しさや親しみが込められていた。
「本日はこちらにお泊まりですか?」
寄り合い所は賞金稼ぎたちの宿屋も兼ねている。
「部屋が空いているようならそうするつもりだけど」
「空いております。ゆっくりお休みください」
「ありがとう。そうさせてもらうわ」
「お部屋は三階です。ご案内いたしますね」
受付嬢が案内のためにカウンターを出てきたところで扉の外の声がアヤの耳に入った。
「ああ、ペガサスだ。ペガサス、元気だったぁ? アヤさんは中?」
ペガサスが一声いななく。聞き覚えのある声にアヤの表情が歪むと同時に扉が開いて長身の少女が姿を現した。焦げ茶の丈の長いコートに鍔の広い帽子、白い肌に腰に届く黒い髪、いかにもな自分の身長よりも長いワンド。どこで見たのか誰に聞いたのかわからないが人々が魔術師としてイメージする格好だ。当人も魔術師として修行中の身だが、実際の魔術師たちは案外そんな外見の者は少ない。
「アヤさ~ん」
「マイウス…元気そうね」
「はいっ元気です。またお供させていただきますのでよろしくお願いします」
アヤは苦笑いで受ける。
「わたしがここに来るってどうしてわかったのよ」
「それはもちろん師匠の占いですよ」
「アムの、ね」
アムレートゥムというマイウスの師匠は、外見は二十代の女性だが、百五十歳を超えているという話で両性具有の魔術師だ。かつて天使の肉を食したことで不老長寿を得たらしい。アヤとも浅からぬ縁のある人物だ。実力もあり現存する魔術師の中では筆頭と言ってもいいのだがイタズラ好きな性格でもあり、マイウスのこの格好もおそらくアムレートゥムが「魔術師というのは…」と疑うことを知らない弟子に冗談まじりで教えたのに違いなかった。
「お知り合いでしたか」受付嬢が笑顔で言う。「マイウスさんは一昨日いらっしゃってたんですよ。どなたかと待ち合わせとはうかがっていましたけど、アヤさんだったんですね」
「待ち合わせって。約束してた覚えはないんだけどね」
「そんなこと言わないでくださいよ。師匠から修行のためにアヤさんに同行するように言われているんですから」
「はいはい、それはもう何度も聞いてるわよ」
マイウスはアヤの魔族退治に同行し、一件片がつくと一度師匠の元に戻って修行の成果を報告している。そして今のようにひょっこりと姿を見せるのだった。
「ここで立ち話もなんですから、お部屋の方にご案内いたしますね」
・・・・・・・・・・・・・・・
#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel
2022年05月30日
5月30日22時~24時、月曜ダンスイベント:特撮ソング・音楽の歴史Ⅱ
結城です。
ANOTHER DOOR 月曜ダンスイベント。
5月30日は特撮ソング・音楽の歴史の第二回。
いよいよウルトラシリーズなど、現在も配信や映像ソフトでお馴染みの作品がゾクゾクと登場してきます。
と同時に特撮関連資料でしか見たことがないというドラマなどの主題歌も流していきますのでお楽しみに。
ダンスマスターは真衣さん。
踊りながら特撮作品の話などで盛り上がりましょう。
「怪獣大戦争」
メインタイトル - 伊福部昭
「ウルトラQ」
メインタイトル - 宮内國郎
メインテーマ - 宮内國郎
大怪獣の歌 - みすず児童合唱団
「丸出だめ夫」
丸出だめ夫 - ボーカル・ショップ、上高田少年合唱団
「忍者ハットリくん」
忍者ハットリくん - 前川陽子
「大魔神」
メインタイトル - 伊福部昭
「マグマ大使」
マグマ大使 - コール東京
ガムのうた - 前川陽子、上高田少年合唱団
「ウルトラマン」
メインタイトル - 宮内國郎
ウルトラマンの歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
特捜隊の歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「アタック拳」
アタック拳 - 野口正見、テイチク児童合唱団
「悪魔くん」
呪文 (オババの唄) - 水島早苗
悪魔くん - ボーカル・ショップ
「快獣ブースカ」
快獣ブースカ - 高橋和枝、みすず児童合唱団
ブースカ・ソング - 高橋和枝
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」
メインタイトル - 佐藤勝
「怪竜大決戦」
怪竜大決戦 - ヤング・フレッシュ
進め! 自雷也 - 前川陽子
「黄金バット」
黄金バット - ボーカル・ショップ
「仮面の忍者赤影」
忍者マーチ - ヤング・フレッシュ、ボーカル・ショップ
「キャプテン・ウルトラ」
キャプテン・ウルトラ - ボーカル・ショップ、東京マイスタージンガー、上高田少年合唱団
宇宙マーチ - ボーカル・ショップ
「大巨獣ガッパ」
大巨獣ガッパ - 美樹克彦
「コメットさん」
コメットさん - 九重佑三子
「キングコングの逆襲」
メインタイトル - 伊福部昭
「光速エスパー」
光速エスパーの歌 - 望月浩
「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」
忍者ハットリくん - 前川陽子、熊倉一雄、ヤング・フレッシュ
「ウルトラセブン」
メインタイトル - 冬木透
ウルトラセブンの歌 - みすず児童合唱団、ジ・エコーズ
ウルトラ警備隊の歌 - 東京マイスタージンガー
ULTRA SEVEN - ジ・エコーズ
「怪獣王子」
怪獣王子の唄 - 天地聡子
「ジャイアントロボ」
ジャイアントロボ - マイスタージンガー
「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」
メインタイトル - 佐藤勝
「海の次郎丸」
海の次郎丸 (朝日ソノラマver.) - 岡田恭子
「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」
ガメラマーチ - 大映児童合唱団
「マイティジャック」
マイティジャックの歌 - フールサンズ合唱団
MJの歌 - フールサンズ合唱団
「怪獣総進撃」
メインタイトル - 伊福部昭
「黒い編笠」
孤独の夕陽 - ザ・ワンダース
「怪奇大作戦」
メインタイトル - 玉木宏樹
恐怖の町 - サニー・トーンズ
怪奇ソング - サニー・トーンズ
「バンパイヤ」
バンパイヤのテーマ - 松川義昭
「河童の三平 妖怪大作戦」
妖怪大作戦 - ヤング・フレッシュ
「怪盗ラレロ」
怪盗ラレロの唄 - 青空はるお・あきお
「魔神バンダー」
魔神バンダ-の歌 - 佐々木梨里、ハニー・ナイツ
「妖術武芸帳」
誠之介武芸帳 - ザ・ワンダース
「柔道一直線」
柔道一直線 - 桜木健一
君よ泣かないで - 黒木憲
「緯度0大作戦」
メインタイトル - 伊福部昭
「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」
怪獣マーチ - 佐々木梨里、東京ちびっこ合唱団
「透明剣士」
透明剣士の歌 - 大映児童合唱団
「チビラくん」
チビラくん - 天地総子
「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」
明智小五郎のテーマ - 菊池俊輔
「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」
メインタイトル - 伊福部昭
「ハレンチ学園」
ハレンチ学園ソング - 河崎いち子とヤング・フレッシュ
「宇宙猿人ゴリ」
スペクトルマン・ゴーゴー - みすず児童合唱団、ハニー・ナイツ
宇宙猿人ゴリなのだ - ハニー・ナイツ
「帰ってきたウルトラマン」
メインタイトル - 冬木透
帰ってきたウルトラマン - 団次郎、みすず児童合唱団
MATチームの歌 - 団次郎、みすず児童合唱団
「仮面ライダー」
レッツゴー!! ライダーキック - 藤岡弘、メール・ハーモニー
仮面ライダーのうた - 藤浩一、メール・ハーモニー
「ガッツジュン」
ガッツジュン - 藤間文彦、ハニー・ナイツ
ひとりぼっちのマウンド - 藤間文彦、ハニー・ナイツ
「ハレンチ学園 (映画版)」
ズビズビ・ロック - モラル・マイナス・1
「仮面ライダー」
レッツゴー!! ライダーキック - 藤浩一、メール・ハーモニー
「ゴジラ対ヘドラ」
オープニング - 真鍋理一郎
かえせ! 太陽を - 麻里圭子 with ハニー・ナイツ&ムーン・ドロップス
「スペクトルマン」
スペクトルマン・マーチ - みすず児童合唱団、ボーカル・ショップ
ネビュラの星 - ボーカル・ショップ
「好き! すき!! 魔女先生」
かぐや姫先生のうた - 堀江美都子
月光の子守唄 - 堀江美都子
「シルバー仮面」
故郷は地球 - 柴俊夫、ハニー・ナイツ
「ミラーマン」
ミラーマンの唄 - 植木浩史、ハニー・ナイツ
「タイム・トラベラー」
タイム・トラベラー - 高井達雄
「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」
メインタイトル - 伊福部昭
ゴジラ・マーチ - 石川進、東宝児童合唱団
「快傑ライオン丸」
風よ光よ - 秀夕木、ヤング・フレッシュ
ライオン丸がやってくる - ヤング・フレッシュ
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
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ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。
MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^
ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。
↓ タッチすると…。
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スタッフ募集!
MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。
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Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・閉ざされた街
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
ゆるやかに蛇行した平坦な道が長く続いた後、近くの街に通じる道と王宮のある離れた都に向かう道とに別れる三叉路に出た。この五日、馬車で旅をする、向かう方向が同じだった家族と同行してきたアヤはこの三叉路で別れて街に向かうことにしていた。家族は都で新しい生活を始めるのだと言う。
「それじゃあ、お元気で」
白い愛馬ペガサスに跨がったアヤが家族に別れの挨拶をすると、彼らも手を振りながら都へ向かって行った。まだ幼い娘がいつまでもアヤに向かって手を振っていたのがしばらく印象に残った。
三叉路から街まではやはり平坦な道で数時間の距離だったが、家族が向かうのは森もあり、山越えもある道で、まだ数週間かかるだろう。笑顔で手を振る娘の顔を思い浮かべながら「無事に着いてくれればいい」と願っているうちに、道の向こうに街の城壁が見えてきていた。
「賞金稼ぎか。街の中で騒ぎを起こさんようにな」
入り口の役人はそれだけ言うとあっさりと通してくれた。アヤは軽く会釈して門を抜けようとしたが、その背中に役人の呼び止める声がした。
「一応聞いておくが、ボナアーゲルには立ち寄ってはいないだろうな」
「ええ。その街なら二年ほど前に行ったきりですが」
「二年か。まあ問題ないだろう。行っていい」
ボナアーゲルで何かあったのだろうか。そんな疑問もすぐに忘れて、アヤは賞金稼ぎが集まる寄り合い所に向かった。
スプラー王国に属するその街は、都からは離れているが王国内では三番目とも四番目とも言われる大きな街で、人も多く、栄えていた。領主が王族と親類関係にあることから王国に属しているようなもので、それがなければ独立した小国となっていたかもしれない。もっとも今の繁栄は王国との親類関係を築いてからのことのようらしい。
街の中は中心に領主の城があり、そこから放射状に伸びるメインロードが六本。それを結ぶように同心円を描くように大きな道が作られ、さらに細い道が区画を分けるように作られていた。地図で見るぶんには整然とした作りの街だが、実際に入ってみるとなかなか複雑な印象を受ける。特にメインロードを外れると、土地勘のないものには方向感覚すら狂ってしまうような街だった。建物の作りがどれを見ても似ていることがより一層分かりにくくしていた。
アヤは時折人に道を尋ねながらようやく賞金稼ぎたちが集まる寄り合い所に着いた。
煉瓦造りの三階建てで大きな扉は一枚板の重々しいものだった。軽い気持ちで扉を引こうとしたが、力を込めずには開くことが出来なかった。もしかしたら出入りする賞金稼ぎの実力を試す意味があるのかもしれない。そんな気にもなるような扉だった。
「ようこそ。こんにちは」中に足を踏み入れると受付カウンターの向こうから女性の声が迎えてくれた。「あ、『漆黒の異邦人』、『ムンドゥスのアヤ』さん、ですね。はじめまして、よくいらっしゃいました」
「こんにちは。わたしがアヤだと、よくわかりましたね」
「わかりますよお。銀の髪、黒い甲冑、灰色の瞳、黒い肌…アヤさんは賞金稼ぎの中でも有名ですから」
親しげに微笑みながら受け付けの女性が言ったアヤの特徴は広く知られたものだった。それに加えてこの世界の人々を脅かしている魔族退治を専門に請け負うことでも知られていて英雄視する人々もいる。その反面、かつて所属していたムンドゥス王国からは国を崩壊に導いたお尋ね者として賞金がかけられているのも事実で、アヤの首を獲ろうとする賞金稼ぎにときどき襲われることもあった。受付嬢のほかにも中にいた職員や賞金稼ぎと思われる何人かがアヤに視線を向けていたが、それらは噂の人物を目の当たりにしたという珍しさや親しみが込められていた。
「本日はこちらにお泊まりですか?」
寄り合い所は賞金稼ぎたちの宿屋も兼ねている。
「部屋が空いているようならそうするつもりだけど」
「空いております。ゆっくりお休みください」
「ありがとう。そうさせてもらうわ」
「お部屋は三階です。ご案内いたしますね」
受付嬢が案内のためにカウンターを出てきたところで扉の外の声がアヤの耳に入った。
「ああ、ペガサスだ。ペガサス、元気だったぁ? アヤさんは中?」
ペガサスが一声いななく。聞き覚えのある声にアヤの表情が歪むと同時に扉が開いて長身の少女が姿を現した。焦げ茶の丈の長いコートに鍔の広い帽子、白い肌に腰に届く黒い髪、いかにもな自分の身長よりも長いワンド。どこで見たのか誰に聞いたのかわからないが人々が魔術師としてイメージする格好だ。当人も魔術師として修行中の身だが、実際の魔術師たちは案外そんな外見の者は少ない。
「アヤさ~ん」
「マイウス…元気そうね」
「はいっ元気です。またお供させていただきますのでよろしくお願いします」
アヤは苦笑いで受ける。
「わたしがここに来るってどうしてわかったのよ」
「それはもちろん師匠の占いですよ」
「アムの、ね」
アムレートゥムというマイウスの師匠は、外見は二十代の女性だが、百五十歳を超えているという話で両性具有の魔術師だ。かつて天使の肉を食したことで不老長寿を得たらしい。アヤとも浅からぬ縁のある人物だ。実力もあり現存する魔術師の中では筆頭と言ってもいいのだがイタズラ好きな性格でもあり、マイウスのこの格好もおそらくアムレートゥムが「魔術師というのは…」と疑うことを知らない弟子に冗談まじりで教えたのに違いなかった。
「お知り合いでしたか」受付嬢が笑顔で言う。「マイウスさんは一昨日いらっしゃってたんですよ。どなたかと待ち合わせとはうかがっていましたけど、アヤさんだったんですね」
「待ち合わせって。約束してた覚えはないんだけどね」
「そんなこと言わないでくださいよ。師匠から修行のためにアヤさんに同行するように言われているんですから」
「はいはい、それはもう何度も聞いてるわよ」
マイウスはアヤの魔族退治に同行し、一件片がつくと一度師匠の元に戻って修行の成果を報告している。そして今のようにひょっこりと姿を見せるのだった。
「ここで立ち話もなんですから、お部屋の方にご案内いたしますね」
・・・・・・・・・・・・・・・
#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel
ANOTHER DOOR 月曜ダンスイベント。
5月30日は特撮ソング・音楽の歴史の第二回。
いよいよウルトラシリーズなど、現在も配信や映像ソフトでお馴染みの作品がゾクゾクと登場してきます。
と同時に特撮関連資料でしか見たことがないというドラマなどの主題歌も流していきますのでお楽しみに。
ダンスマスターは真衣さん。
踊りながら特撮作品の話などで盛り上がりましょう。
「怪獣大戦争」
メインタイトル - 伊福部昭
「ウルトラQ」
メインタイトル - 宮内國郎
メインテーマ - 宮内國郎
大怪獣の歌 - みすず児童合唱団
「丸出だめ夫」
丸出だめ夫 - ボーカル・ショップ、上高田少年合唱団
「忍者ハットリくん」
忍者ハットリくん - 前川陽子
「大魔神」
メインタイトル - 伊福部昭
「マグマ大使」
マグマ大使 - コール東京
ガムのうた - 前川陽子、上高田少年合唱団
「ウルトラマン」
メインタイトル - 宮内國郎
ウルトラマンの歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
特捜隊の歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「アタック拳」
アタック拳 - 野口正見、テイチク児童合唱団
「悪魔くん」
呪文 (オババの唄) - 水島早苗
悪魔くん - ボーカル・ショップ
「快獣ブースカ」
快獣ブースカ - 高橋和枝、みすず児童合唱団
ブースカ・ソング - 高橋和枝
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」
メインタイトル - 佐藤勝
「怪竜大決戦」
怪竜大決戦 - ヤング・フレッシュ
進め! 自雷也 - 前川陽子
「黄金バット」
黄金バット - ボーカル・ショップ
「仮面の忍者赤影」
忍者マーチ - ヤング・フレッシュ、ボーカル・ショップ
「キャプテン・ウルトラ」
キャプテン・ウルトラ - ボーカル・ショップ、東京マイスタージンガー、上高田少年合唱団
宇宙マーチ - ボーカル・ショップ
「大巨獣ガッパ」
大巨獣ガッパ - 美樹克彦
「コメットさん」
コメットさん - 九重佑三子
「キングコングの逆襲」
メインタイトル - 伊福部昭
「光速エスパー」
光速エスパーの歌 - 望月浩
「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」
忍者ハットリくん - 前川陽子、熊倉一雄、ヤング・フレッシュ
「ウルトラセブン」
メインタイトル - 冬木透
ウルトラセブンの歌 - みすず児童合唱団、ジ・エコーズ
ウルトラ警備隊の歌 - 東京マイスタージンガー
ULTRA SEVEN - ジ・エコーズ
「怪獣王子」
怪獣王子の唄 - 天地聡子
「ジャイアントロボ」
ジャイアントロボ - マイスタージンガー
「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」
メインタイトル - 佐藤勝
「海の次郎丸」
海の次郎丸 (朝日ソノラマver.) - 岡田恭子
「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」
ガメラマーチ - 大映児童合唱団
「マイティジャック」
マイティジャックの歌 - フールサンズ合唱団
MJの歌 - フールサンズ合唱団
「怪獣総進撃」
メインタイトル - 伊福部昭
「黒い編笠」
孤独の夕陽 - ザ・ワンダース
「怪奇大作戦」
メインタイトル - 玉木宏樹
恐怖の町 - サニー・トーンズ
怪奇ソング - サニー・トーンズ
「バンパイヤ」
バンパイヤのテーマ - 松川義昭
「河童の三平 妖怪大作戦」
妖怪大作戦 - ヤング・フレッシュ
「怪盗ラレロ」
怪盗ラレロの唄 - 青空はるお・あきお
「魔神バンダー」
魔神バンダ-の歌 - 佐々木梨里、ハニー・ナイツ
「妖術武芸帳」
誠之介武芸帳 - ザ・ワンダース
「柔道一直線」
柔道一直線 - 桜木健一
君よ泣かないで - 黒木憲
「緯度0大作戦」
メインタイトル - 伊福部昭
「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」
怪獣マーチ - 佐々木梨里、東京ちびっこ合唱団
「透明剣士」
透明剣士の歌 - 大映児童合唱団
「チビラくん」
チビラくん - 天地総子
「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」
明智小五郎のテーマ - 菊池俊輔
「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」
メインタイトル - 伊福部昭
「ハレンチ学園」
ハレンチ学園ソング - 河崎いち子とヤング・フレッシュ
「宇宙猿人ゴリ」
スペクトルマン・ゴーゴー - みすず児童合唱団、ハニー・ナイツ
宇宙猿人ゴリなのだ - ハニー・ナイツ
「帰ってきたウルトラマン」
メインタイトル - 冬木透
帰ってきたウルトラマン - 団次郎、みすず児童合唱団
MATチームの歌 - 団次郎、みすず児童合唱団
「仮面ライダー」
レッツゴー!! ライダーキック - 藤岡弘、メール・ハーモニー
仮面ライダーのうた - 藤浩一、メール・ハーモニー
「ガッツジュン」
ガッツジュン - 藤間文彦、ハニー・ナイツ
ひとりぼっちのマウンド - 藤間文彦、ハニー・ナイツ
「ハレンチ学園 (映画版)」
ズビズビ・ロック - モラル・マイナス・1
「仮面ライダー」
レッツゴー!! ライダーキック - 藤浩一、メール・ハーモニー
「ゴジラ対ヘドラ」
オープニング - 真鍋理一郎
かえせ! 太陽を - 麻里圭子 with ハニー・ナイツ&ムーン・ドロップス
「スペクトルマン」
スペクトルマン・マーチ - みすず児童合唱団、ボーカル・ショップ
ネビュラの星 - ボーカル・ショップ
「好き! すき!! 魔女先生」
かぐや姫先生のうた - 堀江美都子
月光の子守唄 - 堀江美都子
「シルバー仮面」
故郷は地球 - 柴俊夫、ハニー・ナイツ
「ミラーマン」
ミラーマンの唄 - 植木浩史、ハニー・ナイツ
「タイム・トラベラー」
タイム・トラベラー - 高井達雄
「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」
メインタイトル - 伊福部昭
ゴジラ・マーチ - 石川進、東宝児童合唱団
「快傑ライオン丸」
風よ光よ - 秀夕木、ヤング・フレッシュ
ライオン丸がやってくる - ヤング・フレッシュ
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
*************************
ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。
MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^
ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。
↓ タッチすると…。
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スタッフ募集!
MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。
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Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・閉ざされた街
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
ゆるやかに蛇行した平坦な道が長く続いた後、近くの街に通じる道と王宮のある離れた都に向かう道とに別れる三叉路に出た。この五日、馬車で旅をする、向かう方向が同じだった家族と同行してきたアヤはこの三叉路で別れて街に向かうことにしていた。家族は都で新しい生活を始めるのだと言う。
「それじゃあ、お元気で」
白い愛馬ペガサスに跨がったアヤが家族に別れの挨拶をすると、彼らも手を振りながら都へ向かって行った。まだ幼い娘がいつまでもアヤに向かって手を振っていたのがしばらく印象に残った。
三叉路から街まではやはり平坦な道で数時間の距離だったが、家族が向かうのは森もあり、山越えもある道で、まだ数週間かかるだろう。笑顔で手を振る娘の顔を思い浮かべながら「無事に着いてくれればいい」と願っているうちに、道の向こうに街の城壁が見えてきていた。
「賞金稼ぎか。街の中で騒ぎを起こさんようにな」
入り口の役人はそれだけ言うとあっさりと通してくれた。アヤは軽く会釈して門を抜けようとしたが、その背中に役人の呼び止める声がした。
「一応聞いておくが、ボナアーゲルには立ち寄ってはいないだろうな」
「ええ。その街なら二年ほど前に行ったきりですが」
「二年か。まあ問題ないだろう。行っていい」
ボナアーゲルで何かあったのだろうか。そんな疑問もすぐに忘れて、アヤは賞金稼ぎが集まる寄り合い所に向かった。
スプラー王国に属するその街は、都からは離れているが王国内では三番目とも四番目とも言われる大きな街で、人も多く、栄えていた。領主が王族と親類関係にあることから王国に属しているようなもので、それがなければ独立した小国となっていたかもしれない。もっとも今の繁栄は王国との親類関係を築いてからのことのようらしい。
街の中は中心に領主の城があり、そこから放射状に伸びるメインロードが六本。それを結ぶように同心円を描くように大きな道が作られ、さらに細い道が区画を分けるように作られていた。地図で見るぶんには整然とした作りの街だが、実際に入ってみるとなかなか複雑な印象を受ける。特にメインロードを外れると、土地勘のないものには方向感覚すら狂ってしまうような街だった。建物の作りがどれを見ても似ていることがより一層分かりにくくしていた。
アヤは時折人に道を尋ねながらようやく賞金稼ぎたちが集まる寄り合い所に着いた。
煉瓦造りの三階建てで大きな扉は一枚板の重々しいものだった。軽い気持ちで扉を引こうとしたが、力を込めずには開くことが出来なかった。もしかしたら出入りする賞金稼ぎの実力を試す意味があるのかもしれない。そんな気にもなるような扉だった。
「ようこそ。こんにちは」中に足を踏み入れると受付カウンターの向こうから女性の声が迎えてくれた。「あ、『漆黒の異邦人』、『ムンドゥスのアヤ』さん、ですね。はじめまして、よくいらっしゃいました」
「こんにちは。わたしがアヤだと、よくわかりましたね」
「わかりますよお。銀の髪、黒い甲冑、灰色の瞳、黒い肌…アヤさんは賞金稼ぎの中でも有名ですから」
親しげに微笑みながら受け付けの女性が言ったアヤの特徴は広く知られたものだった。それに加えてこの世界の人々を脅かしている魔族退治を専門に請け負うことでも知られていて英雄視する人々もいる。その反面、かつて所属していたムンドゥス王国からは国を崩壊に導いたお尋ね者として賞金がかけられているのも事実で、アヤの首を獲ろうとする賞金稼ぎにときどき襲われることもあった。受付嬢のほかにも中にいた職員や賞金稼ぎと思われる何人かがアヤに視線を向けていたが、それらは噂の人物を目の当たりにしたという珍しさや親しみが込められていた。
「本日はこちらにお泊まりですか?」
寄り合い所は賞金稼ぎたちの宿屋も兼ねている。
「部屋が空いているようならそうするつもりだけど」
「空いております。ゆっくりお休みください」
「ありがとう。そうさせてもらうわ」
「お部屋は三階です。ご案内いたしますね」
受付嬢が案内のためにカウンターを出てきたところで扉の外の声がアヤの耳に入った。
「ああ、ペガサスだ。ペガサス、元気だったぁ? アヤさんは中?」
ペガサスが一声いななく。聞き覚えのある声にアヤの表情が歪むと同時に扉が開いて長身の少女が姿を現した。焦げ茶の丈の長いコートに鍔の広い帽子、白い肌に腰に届く黒い髪、いかにもな自分の身長よりも長いワンド。どこで見たのか誰に聞いたのかわからないが人々が魔術師としてイメージする格好だ。当人も魔術師として修行中の身だが、実際の魔術師たちは案外そんな外見の者は少ない。
「アヤさ~ん」
「マイウス…元気そうね」
「はいっ元気です。またお供させていただきますのでよろしくお願いします」
アヤは苦笑いで受ける。
「わたしがここに来るってどうしてわかったのよ」
「それはもちろん師匠の占いですよ」
「アムの、ね」
アムレートゥムというマイウスの師匠は、外見は二十代の女性だが、百五十歳を超えているという話で両性具有の魔術師だ。かつて天使の肉を食したことで不老長寿を得たらしい。アヤとも浅からぬ縁のある人物だ。実力もあり現存する魔術師の中では筆頭と言ってもいいのだがイタズラ好きな性格でもあり、マイウスのこの格好もおそらくアムレートゥムが「魔術師というのは…」と疑うことを知らない弟子に冗談まじりで教えたのに違いなかった。
「お知り合いでしたか」受付嬢が笑顔で言う。「マイウスさんは一昨日いらっしゃってたんですよ。どなたかと待ち合わせとはうかがっていましたけど、アヤさんだったんですね」
「待ち合わせって。約束してた覚えはないんだけどね」
「そんなこと言わないでくださいよ。師匠から修行のためにアヤさんに同行するように言われているんですから」
「はいはい、それはもう何度も聞いてるわよ」
マイウスはアヤの魔族退治に同行し、一件片がつくと一度師匠の元に戻って修行の成果を報告している。そして今のようにひょっこりと姿を見せるのだった。
「ここで立ち話もなんですから、お部屋の方にご案内いたしますね」
・・・・・・・・・・・・・・・
#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel
2022年05月23日
5月23日22時~24時、月曜ダンスイベント:特撮ソング・音楽の歴史Ⅰ
結城です。
月曜ダンスイベント、本日から特撮ソング・音楽の歴史をスタートします。
1954年の『ゴジラ』から、特撮映画、TVドラマの音楽、主題歌、挿入歌を公開・放送順に振り返っていく企画です。
特撮作品がお好きな方など、ぜひご来場いただければと思います。
ダンスマスターは真衣さん。
踊りながら特撮作品や監督、出演者の話などで盛り上がりましょう。
第一回は以下の楽曲から選曲していきます。 ↓
「ゴジラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「ゴジラの逆襲」
メインタイトル - 佐藤勝
「空の大怪獣ラドン」
メインタイトル - 伊福部昭
「鋼鉄の巨人 スーパージャイアンツ」
鋼鉄の巨人のテーマ - 渡辺宙明
「地球防衛軍」
メインテーマ - 伊福部昭
「月光仮面」
月光仮面は誰でしょう - 近藤よし子、キング小鳩会
「美女と液体人間」
メインタイトル - 佐藤勝
「大怪獣バラン」
メインタイトル - 伊福部昭
「遊星王子」
遊星王子の歌 - 大江洋一、上高田少年合唱団
「怪人二十面相」
少年探偵団の歌 - 上高田少年合唱団
「あんみつ姫」
あんみつ姫 - 中原美紗緒、ボニー・ジャックス
「風小僧」
風小僧 (TV ver.) - 目黒ユウキ
「少年ジェット」
少年ジェットの歌 - 藤沼一美、大道寺重雄、ひばり児童合唱団
「鉄腕アトム」
鉄腕アトムの歌 - 上高田少年合唱団
「まぼろし探偵」
まぼろし探偵 - 岩瀬寛、上高田少年合唱団
「続・風小僧」
風小僧 (TV ver.) - 青山児童合唱団
「矢車剣之介」
矢車剣之助の歌 - 上高田少年合唱団
「七色仮面」
七色仮面の歌 - 近藤よし子、キング小鳩会
「豹 (ジャガー) の眼」
豹の眼 - 三船浩、キング小鳩会、キング合唱団
「宇宙大戦争」
メインタイトル - 伊福部昭
「海底人8823」
海底人8823 - ビクター児童合唱団
「白馬童子」
白馬童子 (TV ver.) - コロムビア児童合唱団
白馬童子 - 高野政次、コロムビア児童合唱団
「鉄人28号」
鉄人28号 (テイチクレコード盤) - 飯島幸枝、テイチク児童合唱団
「快傑ハリマオ」
怪傑ハリマオの歌 - 三橋美智也、東京混声合唱団
「電送人間」
メインタイトル - 池野茂
「アラーの使者」
アラーの使者 - 東京児童合唱団
手のひらに何はなくとも - 峰悠二
「ナショナルキッド」
ナショナルキッドの歌 - ビクター児童合唱団
「ガス人間第1号」
メインタイトル - 宮内國郎
「少年ケニヤ」
少年ケニヤ (テイチクレコード盤) - 飯島幸枝、テイチク児童合唱団
「恐怖のミイラ」
メインタイトル - 小川寛興
「モスラ」
メインタイトル - 古関裕而
モスラの歌 - ザ・ピーナッツ
「世界大戦争」
序曲 - 團伊玖磨
メインタイトル - 團伊玖磨
「妖星ゴラス」
メインタイトル - 石井欽
「キングコング対ゴジラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「隠密剣士」
隠密剣士の歌 - ひばり児童合唱団
「チャンピオン太」
少年チャンピオン - ビクター児童合唱団
「隠密剣士 第三部 忍法伊賀十忍」
江戸の隠密渡り鳥 - ボニー・ジャックス
「マタンゴ」
メインタイトル - 別宮貞雄
「海底軍艦」
メインタイトル - 伊福部昭
「忍者部隊月光」
忍者部隊月光 - デューク・エイセス
「ひょっこりひょうたん島」
ひょっこりひょうたん島 - 前川陽子
「モスラ対ゴジラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「宇宙大怪獣ドゴラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「三大怪獣 地球最大の決戦」
メインタイトル - 伊福部昭
「忍者部隊月光」
忍者部隊のマーチ - ボーカル・ショップ
「新隠密剣士」
秘影 - 春日八郎
「宇宙人ピピ」
宇宙人ピピ - 中村メイコ、コロムビアゆりかご会
「フランケンシュタイン対地底怪獣」
メインタイトル - 伊福部昭
「くらやみ五段」
くらやみ五段の唄 - 千葉真一、原少年合唱団
「スパイキャッチャーJ3」
スパイキャッチャー - 叶修二
「怪獣大戦争」
メインタイトル - 伊福部昭
「ウルトラQ」
メインタイトル - 宮内國郎
メインテーマ - 宮内國郎
大怪獣の歌 - みすず児童合唱団
「丸出だめ夫」
丸出だめ夫 - ボーカル・ショップ、上高田少年合唱団
「忍者ハットリくん」
忍者ハットリくん - 前川陽子
「大魔神」
メインタイトル - 伊福部昭
「マグマ大使」
マグマ大使 - コール東京
ガムのうた - 前川陽子、上高田少年合唱団
「ウルトラマン」
メインタイトル - 宮内國郎
ウルトラマンの歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
特捜隊の歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「アタック拳」
アタック拳 - 野口正見、テイチク児童合唱団
「悪魔くん」
呪文 (オババの唄) - 水島早苗
悪魔くん - ボーカル・ショップ
「快獣ブースカ」
快獣ブースカ - 高橋和枝、みすず児童合唱団
ブースカ・ソング - 高橋和枝
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」
メインタイトル - 佐藤勝
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
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ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。
MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^
ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。
↓ タッチすると…。
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スタッフ募集!
MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。
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よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・枯れ野をわたる風
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
「『漆黒の異邦人』だったな。噂では山ほどもある魔族の怪物を倒したと聞くが…」
騎士団では自分の隊を率いていたこともあるという騎士崩れの剣士がそんな噂は信じられないという含みを持たせて言ってから高い天井を仰ぎ、ゆっくりと部屋の中を見回した。色とりどりの刺繍が施された壁掛け、美しい夕景を描いた絵画に飾られた貴族の館と比べても遜色がない客間だ。といっても館の主は貴族ではなく、この町、いや周辺の町でも名の知られた商人だ。その商人の部屋にいま、この騎士のほか四人の賞金稼ぎと館の主、その使用人がいた。
「噂話ならたったひとりで無数の魔族を相手にして皆殺しにしたっていうのも聞いたことがあるぜ」
剣士よりも頭ひとつ背が高く身体の幅も厚みも倍はあろうかという巨漢のあらくれ者が付け加えるように言う。年齢も騎士よりずいぶん上に見えて、おそらく三十代半ばだろう。大振りの戦斧がお気に入りらしく、左の腕をからめて肩に立てかけている。
「魔族専門の賞金稼ぎだったよな。確か」
剣士よりも背の低い、細身の男が誰とはなしに問いかけるように言う。軽装で両の肩から小振りのナイフがびっしりと仕込まれた革のベルトを掛けている。年は騎士と同じくらいか。
「そして自身もムンドゥス王国のフォルティ騎士団長に賞金を懸けられているお尋ね者」
細身の男と同じくらいの背丈で頭からフードをかぶった魔術師がつぶやくように言う。声から察すると女性のようだ。全身がフードに隠されていて年齢も判断できない。
「噂であればわたしもいくつか耳にしています。いや、あなたが加わってくれるのなら安心だ。よろしくお願いいたしますよ」
上等な服を着た年配の恰幅のいい商人が両手を拡げて歓迎の意を表しながら言った。がその表情は憔悴して目は落ち窪んで隈がありありと見て取れる。それもこれも自分の一人娘が誘拐され、領主の私設騎士団による救出作戦が失敗したのだから仕方ないことだろう。身代金の受け渡しに腕の立つ賞金稼ぎを雇い、娘の救出を託そうというのだ。近くに立つ使用人の表情も暗い。
「噂は噂。噂だけで判断されても困りますがわたしのできることであれば全力を尽くしましょう」
肩にかかる銀色の髪、灰色の瞳、艶のない黒い甲冑と黒い肌、『漆黒の異邦人』の異名で知られた女賞金稼ぎのアヤが落ち着いた口調で雇い主に言った。年はまだ二十歳にはなっていないがひとりで各地を流れながらの魔族退治の生活のせいか年齢よりもいくつか年上に見える。腰の両側には細身の剣があり左側のものは鞘に美しい装飾が施されている。
「出発は明朝。みなさん今夜はゆっくり休んで明日に備えてください。晩餐も豪華なものをご用意いたします」
商人の言葉に歓喜の言葉で賞金稼ぎたちが応える。晩餐までの時間は与えられた部屋で過ごすことになり、アヤは魔術師と同じ部屋に入った。やはり女魔術師だったようだ。
アヤは甲冑を脱いで身軽な格好となり、腰の左右に吊るしていた細身の剣をテーブルの上に置いてから窓に歩み寄ると静かに開けて外の空気を部屋に入れた。窓の外は手入れの行き届いた庭があり、向かいの厨房らしい建物では使用人が忙しく出入りしている。
「『漆黒の異邦人』、いえ『ムンドゥスのアヤ』と呼んだ方がいいのかしら」
魔術師の女が話しかける。
「アヤ、でいいわ。あなたは?」
窓に背を向け魔術師の方を見ながらアヤが応えると、フードをかぶったままの魔術師はコクリと頷いてから答えた。
「ノウェム」
「よろしくね、ノウェム」
・・・・・・・・・・・・
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月曜ダンスイベント、本日から特撮ソング・音楽の歴史をスタートします。
1954年の『ゴジラ』から、特撮映画、TVドラマの音楽、主題歌、挿入歌を公開・放送順に振り返っていく企画です。
特撮作品がお好きな方など、ぜひご来場いただければと思います。
ダンスマスターは真衣さん。
踊りながら特撮作品や監督、出演者の話などで盛り上がりましょう。
第一回は以下の楽曲から選曲していきます。 ↓
「ゴジラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「ゴジラの逆襲」
メインタイトル - 佐藤勝
「空の大怪獣ラドン」
メインタイトル - 伊福部昭
「鋼鉄の巨人 スーパージャイアンツ」
鋼鉄の巨人のテーマ - 渡辺宙明
「地球防衛軍」
メインテーマ - 伊福部昭
「月光仮面」
月光仮面は誰でしょう - 近藤よし子、キング小鳩会
「美女と液体人間」
メインタイトル - 佐藤勝
「大怪獣バラン」
メインタイトル - 伊福部昭
「遊星王子」
遊星王子の歌 - 大江洋一、上高田少年合唱団
「怪人二十面相」
少年探偵団の歌 - 上高田少年合唱団
「あんみつ姫」
あんみつ姫 - 中原美紗緒、ボニー・ジャックス
「風小僧」
風小僧 (TV ver.) - 目黒ユウキ
「少年ジェット」
少年ジェットの歌 - 藤沼一美、大道寺重雄、ひばり児童合唱団
「鉄腕アトム」
鉄腕アトムの歌 - 上高田少年合唱団
「まぼろし探偵」
まぼろし探偵 - 岩瀬寛、上高田少年合唱団
「続・風小僧」
風小僧 (TV ver.) - 青山児童合唱団
「矢車剣之介」
矢車剣之助の歌 - 上高田少年合唱団
「七色仮面」
七色仮面の歌 - 近藤よし子、キング小鳩会
「豹 (ジャガー) の眼」
豹の眼 - 三船浩、キング小鳩会、キング合唱団
「宇宙大戦争」
メインタイトル - 伊福部昭
「海底人8823」
海底人8823 - ビクター児童合唱団
「白馬童子」
白馬童子 (TV ver.) - コロムビア児童合唱団
白馬童子 - 高野政次、コロムビア児童合唱団
「鉄人28号」
鉄人28号 (テイチクレコード盤) - 飯島幸枝、テイチク児童合唱団
「快傑ハリマオ」
怪傑ハリマオの歌 - 三橋美智也、東京混声合唱団
「電送人間」
メインタイトル - 池野茂
「アラーの使者」
アラーの使者 - 東京児童合唱団
手のひらに何はなくとも - 峰悠二
「ナショナルキッド」
ナショナルキッドの歌 - ビクター児童合唱団
「ガス人間第1号」
メインタイトル - 宮内國郎
「少年ケニヤ」
少年ケニヤ (テイチクレコード盤) - 飯島幸枝、テイチク児童合唱団
「恐怖のミイラ」
メインタイトル - 小川寛興
「モスラ」
メインタイトル - 古関裕而
モスラの歌 - ザ・ピーナッツ
「世界大戦争」
序曲 - 團伊玖磨
メインタイトル - 團伊玖磨
「妖星ゴラス」
メインタイトル - 石井欽
「キングコング対ゴジラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「隠密剣士」
隠密剣士の歌 - ひばり児童合唱団
「チャンピオン太」
少年チャンピオン - ビクター児童合唱団
「隠密剣士 第三部 忍法伊賀十忍」
江戸の隠密渡り鳥 - ボニー・ジャックス
「マタンゴ」
メインタイトル - 別宮貞雄
「海底軍艦」
メインタイトル - 伊福部昭
「忍者部隊月光」
忍者部隊月光 - デューク・エイセス
「ひょっこりひょうたん島」
ひょっこりひょうたん島 - 前川陽子
「モスラ対ゴジラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「宇宙大怪獣ドゴラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「三大怪獣 地球最大の決戦」
メインタイトル - 伊福部昭
「忍者部隊月光」
忍者部隊のマーチ - ボーカル・ショップ
「新隠密剣士」
秘影 - 春日八郎
「宇宙人ピピ」
宇宙人ピピ - 中村メイコ、コロムビアゆりかご会
「フランケンシュタイン対地底怪獣」
メインタイトル - 伊福部昭
「くらやみ五段」
くらやみ五段の唄 - 千葉真一、原少年合唱団
「スパイキャッチャーJ3」
スパイキャッチャー - 叶修二
「怪獣大戦争」
メインタイトル - 伊福部昭
「ウルトラQ」
メインタイトル - 宮内國郎
メインテーマ - 宮内國郎
大怪獣の歌 - みすず児童合唱団
「丸出だめ夫」
丸出だめ夫 - ボーカル・ショップ、上高田少年合唱団
「忍者ハットリくん」
忍者ハットリくん - 前川陽子
「大魔神」
メインタイトル - 伊福部昭
「マグマ大使」
マグマ大使 - コール東京
ガムのうた - 前川陽子、上高田少年合唱団
「ウルトラマン」
メインタイトル - 宮内國郎
ウルトラマンの歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
特捜隊の歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「アタック拳」
アタック拳 - 野口正見、テイチク児童合唱団
「悪魔くん」
呪文 (オババの唄) - 水島早苗
悪魔くん - ボーカル・ショップ
「快獣ブースカ」
快獣ブースカ - 高橋和枝、みすず児童合唱団
ブースカ・ソング - 高橋和枝
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」
メインタイトル - 佐藤勝
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
*************************
ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。
MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^
ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。
↓ タッチすると…。
******************************
スタッフ募集!
MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。
*************************
Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・枯れ野をわたる風
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
「『漆黒の異邦人』だったな。噂では山ほどもある魔族の怪物を倒したと聞くが…」
騎士団では自分の隊を率いていたこともあるという騎士崩れの剣士がそんな噂は信じられないという含みを持たせて言ってから高い天井を仰ぎ、ゆっくりと部屋の中を見回した。色とりどりの刺繍が施された壁掛け、美しい夕景を描いた絵画に飾られた貴族の館と比べても遜色がない客間だ。といっても館の主は貴族ではなく、この町、いや周辺の町でも名の知られた商人だ。その商人の部屋にいま、この騎士のほか四人の賞金稼ぎと館の主、その使用人がいた。
「噂話ならたったひとりで無数の魔族を相手にして皆殺しにしたっていうのも聞いたことがあるぜ」
剣士よりも頭ひとつ背が高く身体の幅も厚みも倍はあろうかという巨漢のあらくれ者が付け加えるように言う。年齢も騎士よりずいぶん上に見えて、おそらく三十代半ばだろう。大振りの戦斧がお気に入りらしく、左の腕をからめて肩に立てかけている。
「魔族専門の賞金稼ぎだったよな。確か」
剣士よりも背の低い、細身の男が誰とはなしに問いかけるように言う。軽装で両の肩から小振りのナイフがびっしりと仕込まれた革のベルトを掛けている。年は騎士と同じくらいか。
「そして自身もムンドゥス王国のフォルティ騎士団長に賞金を懸けられているお尋ね者」
細身の男と同じくらいの背丈で頭からフードをかぶった魔術師がつぶやくように言う。声から察すると女性のようだ。全身がフードに隠されていて年齢も判断できない。
「噂であればわたしもいくつか耳にしています。いや、あなたが加わってくれるのなら安心だ。よろしくお願いいたしますよ」
上等な服を着た年配の恰幅のいい商人が両手を拡げて歓迎の意を表しながら言った。がその表情は憔悴して目は落ち窪んで隈がありありと見て取れる。それもこれも自分の一人娘が誘拐され、領主の私設騎士団による救出作戦が失敗したのだから仕方ないことだろう。身代金の受け渡しに腕の立つ賞金稼ぎを雇い、娘の救出を託そうというのだ。近くに立つ使用人の表情も暗い。
「噂は噂。噂だけで判断されても困りますがわたしのできることであれば全力を尽くしましょう」
肩にかかる銀色の髪、灰色の瞳、艶のない黒い甲冑と黒い肌、『漆黒の異邦人』の異名で知られた女賞金稼ぎのアヤが落ち着いた口調で雇い主に言った。年はまだ二十歳にはなっていないがひとりで各地を流れながらの魔族退治の生活のせいか年齢よりもいくつか年上に見える。腰の両側には細身の剣があり左側のものは鞘に美しい装飾が施されている。
「出発は明朝。みなさん今夜はゆっくり休んで明日に備えてください。晩餐も豪華なものをご用意いたします」
商人の言葉に歓喜の言葉で賞金稼ぎたちが応える。晩餐までの時間は与えられた部屋で過ごすことになり、アヤは魔術師と同じ部屋に入った。やはり女魔術師だったようだ。
アヤは甲冑を脱いで身軽な格好となり、腰の左右に吊るしていた細身の剣をテーブルの上に置いてから窓に歩み寄ると静かに開けて外の空気を部屋に入れた。窓の外は手入れの行き届いた庭があり、向かいの厨房らしい建物では使用人が忙しく出入りしている。
「『漆黒の異邦人』、いえ『ムンドゥスのアヤ』と呼んだ方がいいのかしら」
魔術師の女が話しかける。
「アヤ、でいいわ。あなたは?」
窓に背を向け魔術師の方を見ながらアヤが応えると、フードをかぶったままの魔術師はコクリと頷いてから答えた。
「ノウェム」
「よろしくね、ノウェム」
・・・・・・・・・・・・
#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel
2022年05月16日
5月16日22時~24時、月曜ダンスイベント:CMソング特集2
結城です。
月曜ダンスイベント、今週はCMソング特集第二回です。
車やお菓子、飲み物、そしてお酒のCMソングをチョイス。
ダンスマスターは真衣さん。
アバター制限・ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場ください。
音楽とダンスをお楽しみください。
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
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ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。
MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^
ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
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ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
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漆黒の異邦人・枯れ野をわたる風
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
「『漆黒の異邦人』だったな。噂では山ほどもある魔族の怪物を倒したと聞くが…」
騎士団では自分の隊を率いていたこともあるという騎士崩れの剣士がそんな噂は信じられないという含みを持たせて言ってから高い天井を仰ぎ、ゆっくりと部屋の中を見回した。色とりどりの刺繍が施された壁掛け、美しい夕景を描いた絵画に飾られた貴族の館と比べても遜色がない客間だ。といっても館の主は貴族ではなく、この町、いや周辺の町でも名の知られた商人だ。その商人の部屋にいま、この騎士のほか四人の賞金稼ぎと館の主、その使用人がいた。
「噂話ならたったひとりで無数の魔族を相手にして皆殺しにしたっていうのも聞いたことがあるぜ」
剣士よりも頭ひとつ背が高く身体の幅も厚みも倍はあろうかという巨漢のあらくれ者が付け加えるように言う。年齢も騎士よりずいぶん上に見えて、おそらく三十代半ばだろう。大振りの戦斧がお気に入りらしく、左の腕をからめて肩に立てかけている。
「魔族専門の賞金稼ぎだったよな。確か」
剣士よりも背の低い、細身の男が誰とはなしに問いかけるように言う。軽装で両の肩から小振りのナイフがびっしりと仕込まれた革のベルトを掛けている。年は騎士と同じくらいか。
「そして自身もムンドゥス王国のフォルティ騎士団長に賞金を懸けられているお尋ね者」
細身の男と同じくらいの背丈で頭からフードをかぶった魔術師がつぶやくように言う。声から察すると女性のようだ。全身がフードに隠されていて年齢も判断できない。
「噂であればわたしもいくつか耳にしています。いや、あなたが加わってくれるのなら安心だ。よろしくお願いいたしますよ」
上等な服を着た年配の恰幅のいい商人が両手を拡げて歓迎の意を表しながら言った。がその表情は憔悴して目は落ち窪んで隈がありありと見て取れる。それもこれも自分の一人娘が誘拐され、領主の私設騎士団による救出作戦が失敗したのだから仕方ないことだろう。身代金の受け渡しに腕の立つ賞金稼ぎを雇い、娘の救出を託そうというのだ。近くに立つ使用人の表情も暗い。
「噂は噂。噂だけで判断されても困りますがわたしのできることであれば全力を尽くしましょう」
肩にかかる銀色の髪、灰色の瞳、艶のない黒い甲冑と黒い肌、『漆黒の異邦人』の異名で知られた女賞金稼ぎのアヤが落ち着いた口調で雇い主に言った。年はまだ二十歳にはなっていないがひとりで各地を流れながらの魔族退治の生活のせいか年齢よりもいくつか年上に見える。腰の両側には細身の剣があり左側のものは鞘に美しい装飾が施されている。
「出発は明朝。みなさん今夜はゆっくり休んで明日に備えてください。晩餐も豪華なものをご用意いたします」
商人の言葉に歓喜の言葉で賞金稼ぎたちが応える。晩餐までの時間は与えられた部屋で過ごすことになり、アヤは魔術師と同じ部屋に入った。やはり女魔術師だったようだ。
アヤは甲冑を脱いで身軽な格好となり、腰の左右に吊るしていた細身の剣をテーブルの上に置いてから窓に歩み寄ると静かに開けて外の空気を部屋に入れた。窓の外は手入れの行き届いた庭があり、向かいの厨房らしい建物では使用人が忙しく出入りしている。
「『漆黒の異邦人』、いえ『ムンドゥスのアヤ』と呼んだ方がいいのかしら」
魔術師の女が話しかける。
「アヤ、でいいわ。あなたは?」
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月曜ダンスイベント、今週はCMソング特集第二回です。
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音楽とダンスをお楽しみください。
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ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。
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ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^
ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。
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漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。
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よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・枯れ野をわたる風
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
「『漆黒の異邦人』だったな。噂では山ほどもある魔族の怪物を倒したと聞くが…」
騎士団では自分の隊を率いていたこともあるという騎士崩れの剣士がそんな噂は信じられないという含みを持たせて言ってから高い天井を仰ぎ、ゆっくりと部屋の中を見回した。色とりどりの刺繍が施された壁掛け、美しい夕景を描いた絵画に飾られた貴族の館と比べても遜色がない客間だ。といっても館の主は貴族ではなく、この町、いや周辺の町でも名の知られた商人だ。その商人の部屋にいま、この騎士のほか四人の賞金稼ぎと館の主、その使用人がいた。
「噂話ならたったひとりで無数の魔族を相手にして皆殺しにしたっていうのも聞いたことがあるぜ」
剣士よりも頭ひとつ背が高く身体の幅も厚みも倍はあろうかという巨漢のあらくれ者が付け加えるように言う。年齢も騎士よりずいぶん上に見えて、おそらく三十代半ばだろう。大振りの戦斧がお気に入りらしく、左の腕をからめて肩に立てかけている。
「魔族専門の賞金稼ぎだったよな。確か」
剣士よりも背の低い、細身の男が誰とはなしに問いかけるように言う。軽装で両の肩から小振りのナイフがびっしりと仕込まれた革のベルトを掛けている。年は騎士と同じくらいか。
「そして自身もムンドゥス王国のフォルティ騎士団長に賞金を懸けられているお尋ね者」
細身の男と同じくらいの背丈で頭からフードをかぶった魔術師がつぶやくように言う。声から察すると女性のようだ。全身がフードに隠されていて年齢も判断できない。
「噂であればわたしもいくつか耳にしています。いや、あなたが加わってくれるのなら安心だ。よろしくお願いいたしますよ」
上等な服を着た年配の恰幅のいい商人が両手を拡げて歓迎の意を表しながら言った。がその表情は憔悴して目は落ち窪んで隈がありありと見て取れる。それもこれも自分の一人娘が誘拐され、領主の私設騎士団による救出作戦が失敗したのだから仕方ないことだろう。身代金の受け渡しに腕の立つ賞金稼ぎを雇い、娘の救出を託そうというのだ。近くに立つ使用人の表情も暗い。
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肩にかかる銀色の髪、灰色の瞳、艶のない黒い甲冑と黒い肌、『漆黒の異邦人』の異名で知られた女賞金稼ぎのアヤが落ち着いた口調で雇い主に言った。年はまだ二十歳にはなっていないがひとりで各地を流れながらの魔族退治の生活のせいか年齢よりもいくつか年上に見える。腰の両側には細身の剣があり左側のものは鞘に美しい装飾が施されている。
「出発は明朝。みなさん今夜はゆっくり休んで明日に備えてください。晩餐も豪華なものをご用意いたします」
商人の言葉に歓喜の言葉で賞金稼ぎたちが応える。晩餐までの時間は与えられた部屋で過ごすことになり、アヤは魔術師と同じ部屋に入った。やはり女魔術師だったようだ。
アヤは甲冑を脱いで身軽な格好となり、腰の左右に吊るしていた細身の剣をテーブルの上に置いてから窓に歩み寄ると静かに開けて外の空気を部屋に入れた。窓の外は手入れの行き届いた庭があり、向かいの厨房らしい建物では使用人が忙しく出入りしている。
「『漆黒の異邦人』、いえ『ムンドゥスのアヤ』と呼んだ方がいいのかしら」
魔術師の女が話しかける。
「アヤ、でいいわ。あなたは?」
窓に背を向け魔術師の方を見ながらアヤが応えると、フードをかぶったままの魔術師はコクリと頷いてから答えた。
「ノウェム」
「よろしくね、ノウェム」
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#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel
2022年05月09日
5月9日22時~24時、月曜ダンスイベント・CMソング特集
結城です。
月曜ダンスイベント、今週はCMソングを特集します。
CMソングの中から化粧品メーカーで起用された楽曲をチョイス。
ヒットチャート上位にランクされた有名曲や意外なカバー曲などを流していきます。
ダンスマスターは真衣さん。
アバター制限・ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場ください。
音楽とダンスをお楽しみください。
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70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。
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お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^
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建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
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すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
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現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
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スタッフ募集!
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出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
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ご応募、お待ちしております。
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漆黒の異邦人・枯れ野をわたる風
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
「『漆黒の異邦人』だったな。噂では山ほどもある魔族の怪物を倒したと聞くが…」
騎士団では自分の隊を率いていたこともあるという騎士崩れの剣士がそんな噂は信じられないという含みを持たせて言ってから高い天井を仰ぎ、ゆっくりと部屋の中を見回した。色とりどりの刺繍が施された壁掛け、美しい夕景を描いた絵画に飾られた貴族の館と比べても遜色がない客間だ。といっても館の主は貴族ではなく、この町、いや周辺の町でも名の知られた商人だ。その商人の部屋にいま、この騎士のほか四人の賞金稼ぎと館の主、その使用人がいた。
「噂話ならたったひとりで無数の魔族を相手にして皆殺しにしたっていうのも聞いたことがあるぜ」
剣士よりも頭ひとつ背が高く身体の幅も厚みも倍はあろうかという巨漢のあらくれ者が付け加えるように言う。年齢も騎士よりずいぶん上に見えて、おそらく三十代半ばだろう。大振りの戦斧がお気に入りらしく、左の腕をからめて肩に立てかけている。
「魔族専門の賞金稼ぎだったよな。確か」
剣士よりも背の低い、細身の男が誰とはなしに問いかけるように言う。軽装で両の肩から小振りのナイフがびっしりと仕込まれた革のベルトを掛けている。年は騎士と同じくらいか。
「そして自身もムンドゥス王国のフォルティ騎士団長に賞金を懸けられているお尋ね者」
細身の男と同じくらいの背丈で頭からフードをかぶった魔術師がつぶやくように言う。声から察すると女性のようだ。全身がフードに隠されていて年齢も判断できない。
「噂であればわたしもいくつか耳にしています。いや、あなたが加わってくれるのなら安心だ。よろしくお願いいたしますよ」
上等な服を着た年配の恰幅のいい商人が両手を拡げて歓迎の意を表しながら言った。がその表情は憔悴して目は落ち窪んで隈がありありと見て取れる。それもこれも自分の一人娘が誘拐され、領主の私設騎士団による救出作戦が失敗したのだから仕方ないことだろう。身代金の受け渡しに腕の立つ賞金稼ぎを雇い、娘の救出を託そうというのだ。近くに立つ使用人の表情も暗い。
「噂は噂。噂だけで判断されても困りますがわたしのできることであれば全力を尽くしましょう」
肩にかかる銀色の髪、灰色の瞳、艶のない黒い甲冑と黒い肌、『漆黒の異邦人』の異名で知られた女賞金稼ぎのアヤが落ち着いた口調で雇い主に言った。年はまだ二十歳にはなっていないがひとりで各地を流れながらの魔族退治の生活のせいか年齢よりもいくつか年上に見える。腰の両側には細身の剣があり左側のものは鞘に美しい装飾が施されている。
「出発は明朝。みなさん今夜はゆっくり休んで明日に備えてください。晩餐も豪華なものをご用意いたします」
商人の言葉に歓喜の言葉で賞金稼ぎたちが応える。晩餐までの時間は与えられた部屋で過ごすことになり、アヤは魔術師と同じ部屋に入った。やはり女魔術師だったようだ。
アヤは甲冑を脱いで身軽な格好となり、腰の左右に吊るしていた細身の剣をテーブルの上に置いてから窓に歩み寄ると静かに開けて外の空気を部屋に入れた。窓の外は手入れの行き届いた庭があり、向かいの厨房らしい建物では使用人が忙しく出入りしている。
「『漆黒の異邦人』、いえ『ムンドゥスのアヤ』と呼んだ方がいいのかしら」
魔術師の女が話しかける。
「アヤ、でいいわ。あなたは?」
窓に背を向け魔術師の方を見ながらアヤが応えると、フードをかぶったままの魔術師はコクリと頷いてから答えた。
「ノウェム」
「よろしくね、ノウェム」
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#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel
月曜ダンスイベント、今週はCMソングを特集します。
CMソングの中から化粧品メーカーで起用された楽曲をチョイス。
ヒットチャート上位にランクされた有名曲や意外なカバー曲などを流していきます。
ダンスマスターは真衣さん。
アバター制限・ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場ください。
音楽とダンスをお楽しみください。
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
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ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。
MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^
ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。
↓ タッチすると…。
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スタッフ募集!
MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。
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Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・枯れ野をわたる風
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
「『漆黒の異邦人』だったな。噂では山ほどもある魔族の怪物を倒したと聞くが…」
騎士団では自分の隊を率いていたこともあるという騎士崩れの剣士がそんな噂は信じられないという含みを持たせて言ってから高い天井を仰ぎ、ゆっくりと部屋の中を見回した。色とりどりの刺繍が施された壁掛け、美しい夕景を描いた絵画に飾られた貴族の館と比べても遜色がない客間だ。といっても館の主は貴族ではなく、この町、いや周辺の町でも名の知られた商人だ。その商人の部屋にいま、この騎士のほか四人の賞金稼ぎと館の主、その使用人がいた。
「噂話ならたったひとりで無数の魔族を相手にして皆殺しにしたっていうのも聞いたことがあるぜ」
剣士よりも頭ひとつ背が高く身体の幅も厚みも倍はあろうかという巨漢のあらくれ者が付け加えるように言う。年齢も騎士よりずいぶん上に見えて、おそらく三十代半ばだろう。大振りの戦斧がお気に入りらしく、左の腕をからめて肩に立てかけている。
「魔族専門の賞金稼ぎだったよな。確か」
剣士よりも背の低い、細身の男が誰とはなしに問いかけるように言う。軽装で両の肩から小振りのナイフがびっしりと仕込まれた革のベルトを掛けている。年は騎士と同じくらいか。
「そして自身もムンドゥス王国のフォルティ騎士団長に賞金を懸けられているお尋ね者」
細身の男と同じくらいの背丈で頭からフードをかぶった魔術師がつぶやくように言う。声から察すると女性のようだ。全身がフードに隠されていて年齢も判断できない。
「噂であればわたしもいくつか耳にしています。いや、あなたが加わってくれるのなら安心だ。よろしくお願いいたしますよ」
上等な服を着た年配の恰幅のいい商人が両手を拡げて歓迎の意を表しながら言った。がその表情は憔悴して目は落ち窪んで隈がありありと見て取れる。それもこれも自分の一人娘が誘拐され、領主の私設騎士団による救出作戦が失敗したのだから仕方ないことだろう。身代金の受け渡しに腕の立つ賞金稼ぎを雇い、娘の救出を託そうというのだ。近くに立つ使用人の表情も暗い。
「噂は噂。噂だけで判断されても困りますがわたしのできることであれば全力を尽くしましょう」
肩にかかる銀色の髪、灰色の瞳、艶のない黒い甲冑と黒い肌、『漆黒の異邦人』の異名で知られた女賞金稼ぎのアヤが落ち着いた口調で雇い主に言った。年はまだ二十歳にはなっていないがひとりで各地を流れながらの魔族退治の生活のせいか年齢よりもいくつか年上に見える。腰の両側には細身の剣があり左側のものは鞘に美しい装飾が施されている。
「出発は明朝。みなさん今夜はゆっくり休んで明日に備えてください。晩餐も豪華なものをご用意いたします」
商人の言葉に歓喜の言葉で賞金稼ぎたちが応える。晩餐までの時間は与えられた部屋で過ごすことになり、アヤは魔術師と同じ部屋に入った。やはり女魔術師だったようだ。
アヤは甲冑を脱いで身軽な格好となり、腰の左右に吊るしていた細身の剣をテーブルの上に置いてから窓に歩み寄ると静かに開けて外の空気を部屋に入れた。窓の外は手入れの行き届いた庭があり、向かいの厨房らしい建物では使用人が忙しく出入りしている。
「『漆黒の異邦人』、いえ『ムンドゥスのアヤ』と呼んだ方がいいのかしら」
魔術師の女が話しかける。
「アヤ、でいいわ。あなたは?」
窓に背を向け魔術師の方を見ながらアヤが応えると、フードをかぶったままの魔術師はコクリと頷いてから答えた。
「ノウェム」
「よろしくね、ノウェム」
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