2022年05月30日
5月30日22時~24時、月曜ダンスイベント:特撮ソング・音楽の歴史Ⅱ
結城です。

ANOTHER DOOR 月曜ダンスイベント。
5月30日は特撮ソング・音楽の歴史の第二回。
いよいよウルトラシリーズなど、現在も配信や映像ソフトでお馴染みの作品がゾクゾクと登場してきます。
と同時に特撮関連資料でしか見たことがないというドラマなどの主題歌も流していきますのでお楽しみに。
ダンスマスターは真衣さん。
踊りながら特撮作品の話などで盛り上がりましょう。
「怪獣大戦争」
メインタイトル - 伊福部昭
「ウルトラQ」
メインタイトル - 宮内國郎
メインテーマ - 宮内國郎
大怪獣の歌 - みすず児童合唱団
「丸出だめ夫」
丸出だめ夫 - ボーカル・ショップ、上高田少年合唱団
「忍者ハットリくん」
忍者ハットリくん - 前川陽子
「大魔神」
メインタイトル - 伊福部昭
「マグマ大使」
マグマ大使 - コール東京
ガムのうた - 前川陽子、上高田少年合唱団
「ウルトラマン」
メインタイトル - 宮内國郎
ウルトラマンの歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
特捜隊の歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「アタック拳」
アタック拳 - 野口正見、テイチク児童合唱団
「悪魔くん」
呪文 (オババの唄) - 水島早苗
悪魔くん - ボーカル・ショップ
「快獣ブースカ」
快獣ブースカ - 高橋和枝、みすず児童合唱団
ブースカ・ソング - 高橋和枝
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」
メインタイトル - 佐藤勝
「怪竜大決戦」
怪竜大決戦 - ヤング・フレッシュ
進め! 自雷也 - 前川陽子
「黄金バット」
黄金バット - ボーカル・ショップ
「仮面の忍者赤影」
忍者マーチ - ヤング・フレッシュ、ボーカル・ショップ
「キャプテン・ウルトラ」
キャプテン・ウルトラ - ボーカル・ショップ、東京マイスタージンガー、上高田少年合唱団
宇宙マーチ - ボーカル・ショップ
「大巨獣ガッパ」
大巨獣ガッパ - 美樹克彦
「コメットさん」
コメットさん - 九重佑三子
「キングコングの逆襲」
メインタイトル - 伊福部昭
「光速エスパー」
光速エスパーの歌 - 望月浩
「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」
忍者ハットリくん - 前川陽子、熊倉一雄、ヤング・フレッシュ
「ウルトラセブン」
メインタイトル - 冬木透
ウルトラセブンの歌 - みすず児童合唱団、ジ・エコーズ
ウルトラ警備隊の歌 - 東京マイスタージンガー
ULTRA SEVEN - ジ・エコーズ
「怪獣王子」
怪獣王子の唄 - 天地聡子
「ジャイアントロボ」
ジャイアントロボ - マイスタージンガー
「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」
メインタイトル - 佐藤勝
「海の次郎丸」
海の次郎丸 (朝日ソノラマver.) - 岡田恭子
「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」
ガメラマーチ - 大映児童合唱団
「マイティジャック」
マイティジャックの歌 - フールサンズ合唱団
MJの歌 - フールサンズ合唱団
「怪獣総進撃」
メインタイトル - 伊福部昭
「黒い編笠」
孤独の夕陽 - ザ・ワンダース
「怪奇大作戦」
メインタイトル - 玉木宏樹
恐怖の町 - サニー・トーンズ
怪奇ソング - サニー・トーンズ
「バンパイヤ」
バンパイヤのテーマ - 松川義昭
「河童の三平 妖怪大作戦」
妖怪大作戦 - ヤング・フレッシュ
「怪盗ラレロ」
怪盗ラレロの唄 - 青空はるお・あきお
「魔神バンダー」
魔神バンダ-の歌 - 佐々木梨里、ハニー・ナイツ
「妖術武芸帳」
誠之介武芸帳 - ザ・ワンダース
「柔道一直線」
柔道一直線 - 桜木健一
君よ泣かないで - 黒木憲
「緯度0大作戦」
メインタイトル - 伊福部昭
「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」
怪獣マーチ - 佐々木梨里、東京ちびっこ合唱団
「透明剣士」
透明剣士の歌 - 大映児童合唱団
「チビラくん」
チビラくん - 天地総子
「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」
明智小五郎のテーマ - 菊池俊輔
「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」
メインタイトル - 伊福部昭
「ハレンチ学園」
ハレンチ学園ソング - 河崎いち子とヤング・フレッシュ
「宇宙猿人ゴリ」
スペクトルマン・ゴーゴー - みすず児童合唱団、ハニー・ナイツ
宇宙猿人ゴリなのだ - ハニー・ナイツ
「帰ってきたウルトラマン」
メインタイトル - 冬木透
帰ってきたウルトラマン - 団次郎、みすず児童合唱団
MATチームの歌 - 団次郎、みすず児童合唱団
「仮面ライダー」
レッツゴー!! ライダーキック - 藤岡弘、メール・ハーモニー
仮面ライダーのうた - 藤浩一、メール・ハーモニー
「ガッツジュン」
ガッツジュン - 藤間文彦、ハニー・ナイツ
ひとりぼっちのマウンド - 藤間文彦、ハニー・ナイツ
「ハレンチ学園 (映画版)」
ズビズビ・ロック - モラル・マイナス・1
「仮面ライダー」
レッツゴー!! ライダーキック - 藤浩一、メール・ハーモニー
「ゴジラ対ヘドラ」
オープニング - 真鍋理一郎
かえせ! 太陽を - 麻里圭子 with ハニー・ナイツ&ムーン・ドロップス
「スペクトルマン」
スペクトルマン・マーチ - みすず児童合唱団、ボーカル・ショップ
ネビュラの星 - ボーカル・ショップ
「好き! すき!! 魔女先生」
かぐや姫先生のうた - 堀江美都子
月光の子守唄 - 堀江美都子
「シルバー仮面」
故郷は地球 - 柴俊夫、ハニー・ナイツ
「ミラーマン」
ミラーマンの唄 - 植木浩史、ハニー・ナイツ
「タイム・トラベラー」
タイム・トラベラー - 高井達雄
「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」
メインタイトル - 伊福部昭
ゴジラ・マーチ - 石川進、東宝児童合唱団
「快傑ライオン丸」
風よ光よ - 秀夕木、ヤング・フレッシュ
ライオン丸がやってくる - ヤング・フレッシュ
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
*************************
ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。


MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^


ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

↓ タッチすると…。

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スタッフ募集!

MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。

*************************
Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・閉ざされた街
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
ゆるやかに蛇行した平坦な道が長く続いた後、近くの街に通じる道と王宮のある離れた都に向かう道とに別れる三叉路に出た。この五日、馬車で旅をする、向かう方向が同じだった家族と同行してきたアヤはこの三叉路で別れて街に向かうことにしていた。家族は都で新しい生活を始めるのだと言う。
「それじゃあ、お元気で」
白い愛馬ペガサスに跨がったアヤが家族に別れの挨拶をすると、彼らも手を振りながら都へ向かって行った。まだ幼い娘がいつまでもアヤに向かって手を振っていたのがしばらく印象に残った。
三叉路から街まではやはり平坦な道で数時間の距離だったが、家族が向かうのは森もあり、山越えもある道で、まだ数週間かかるだろう。笑顔で手を振る娘の顔を思い浮かべながら「無事に着いてくれればいい」と願っているうちに、道の向こうに街の城壁が見えてきていた。
「賞金稼ぎか。街の中で騒ぎを起こさんようにな」
入り口の役人はそれだけ言うとあっさりと通してくれた。アヤは軽く会釈して門を抜けようとしたが、その背中に役人の呼び止める声がした。
「一応聞いておくが、ボナアーゲルには立ち寄ってはいないだろうな」
「ええ。その街なら二年ほど前に行ったきりですが」
「二年か。まあ問題ないだろう。行っていい」
ボナアーゲルで何かあったのだろうか。そんな疑問もすぐに忘れて、アヤは賞金稼ぎが集まる寄り合い所に向かった。
スプラー王国に属するその街は、都からは離れているが王国内では三番目とも四番目とも言われる大きな街で、人も多く、栄えていた。領主が王族と親類関係にあることから王国に属しているようなもので、それがなければ独立した小国となっていたかもしれない。もっとも今の繁栄は王国との親類関係を築いてからのことのようらしい。
街の中は中心に領主の城があり、そこから放射状に伸びるメインロードが六本。それを結ぶように同心円を描くように大きな道が作られ、さらに細い道が区画を分けるように作られていた。地図で見るぶんには整然とした作りの街だが、実際に入ってみるとなかなか複雑な印象を受ける。特にメインロードを外れると、土地勘のないものには方向感覚すら狂ってしまうような街だった。建物の作りがどれを見ても似ていることがより一層分かりにくくしていた。
アヤは時折人に道を尋ねながらようやく賞金稼ぎたちが集まる寄り合い所に着いた。
煉瓦造りの三階建てで大きな扉は一枚板の重々しいものだった。軽い気持ちで扉を引こうとしたが、力を込めずには開くことが出来なかった。もしかしたら出入りする賞金稼ぎの実力を試す意味があるのかもしれない。そんな気にもなるような扉だった。
「ようこそ。こんにちは」中に足を踏み入れると受付カウンターの向こうから女性の声が迎えてくれた。「あ、『漆黒の異邦人』、『ムンドゥスのアヤ』さん、ですね。はじめまして、よくいらっしゃいました」
「こんにちは。わたしがアヤだと、よくわかりましたね」
「わかりますよお。銀の髪、黒い甲冑、灰色の瞳、黒い肌…アヤさんは賞金稼ぎの中でも有名ですから」
親しげに微笑みながら受け付けの女性が言ったアヤの特徴は広く知られたものだった。それに加えてこの世界の人々を脅かしている魔族退治を専門に請け負うことでも知られていて英雄視する人々もいる。その反面、かつて所属していたムンドゥス王国からは国を崩壊に導いたお尋ね者として賞金がかけられているのも事実で、アヤの首を獲ろうとする賞金稼ぎにときどき襲われることもあった。受付嬢のほかにも中にいた職員や賞金稼ぎと思われる何人かがアヤに視線を向けていたが、それらは噂の人物を目の当たりにしたという珍しさや親しみが込められていた。
「本日はこちらにお泊まりですか?」
寄り合い所は賞金稼ぎたちの宿屋も兼ねている。
「部屋が空いているようならそうするつもりだけど」
「空いております。ゆっくりお休みください」
「ありがとう。そうさせてもらうわ」
「お部屋は三階です。ご案内いたしますね」
受付嬢が案内のためにカウンターを出てきたところで扉の外の声がアヤの耳に入った。
「ああ、ペガサスだ。ペガサス、元気だったぁ? アヤさんは中?」
ペガサスが一声いななく。聞き覚えのある声にアヤの表情が歪むと同時に扉が開いて長身の少女が姿を現した。焦げ茶の丈の長いコートに鍔の広い帽子、白い肌に腰に届く黒い髪、いかにもな自分の身長よりも長いワンド。どこで見たのか誰に聞いたのかわからないが人々が魔術師としてイメージする格好だ。当人も魔術師として修行中の身だが、実際の魔術師たちは案外そんな外見の者は少ない。
「アヤさ~ん」
「マイウス…元気そうね」
「はいっ元気です。またお供させていただきますのでよろしくお願いします」
アヤは苦笑いで受ける。
「わたしがここに来るってどうしてわかったのよ」
「それはもちろん師匠の占いですよ」
「アムの、ね」
アムレートゥムというマイウスの師匠は、外見は二十代の女性だが、百五十歳を超えているという話で両性具有の魔術師だ。かつて天使の肉を食したことで不老長寿を得たらしい。アヤとも浅からぬ縁のある人物だ。実力もあり現存する魔術師の中では筆頭と言ってもいいのだがイタズラ好きな性格でもあり、マイウスのこの格好もおそらくアムレートゥムが「魔術師というのは…」と疑うことを知らない弟子に冗談まじりで教えたのに違いなかった。
「お知り合いでしたか」受付嬢が笑顔で言う。「マイウスさんは一昨日いらっしゃってたんですよ。どなたかと待ち合わせとはうかがっていましたけど、アヤさんだったんですね」
「待ち合わせって。約束してた覚えはないんだけどね」
「そんなこと言わないでくださいよ。師匠から修行のためにアヤさんに同行するように言われているんですから」
「はいはい、それはもう何度も聞いてるわよ」
マイウスはアヤの魔族退治に同行し、一件片がつくと一度師匠の元に戻って修行の成果を報告している。そして今のようにひょっこりと姿を見せるのだった。
「ここで立ち話もなんですから、お部屋の方にご案内いたしますね」
・・・・・・・・・・・・・・・
#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel


ANOTHER DOOR 月曜ダンスイベント。
5月30日は特撮ソング・音楽の歴史の第二回。
いよいよウルトラシリーズなど、現在も配信や映像ソフトでお馴染みの作品がゾクゾクと登場してきます。
と同時に特撮関連資料でしか見たことがないというドラマなどの主題歌も流していきますのでお楽しみに。
ダンスマスターは真衣さん。
踊りながら特撮作品の話などで盛り上がりましょう。
「怪獣大戦争」
メインタイトル - 伊福部昭
「ウルトラQ」
メインタイトル - 宮内國郎
メインテーマ - 宮内國郎
大怪獣の歌 - みすず児童合唱団
「丸出だめ夫」
丸出だめ夫 - ボーカル・ショップ、上高田少年合唱団
「忍者ハットリくん」
忍者ハットリくん - 前川陽子
「大魔神」
メインタイトル - 伊福部昭
「マグマ大使」
マグマ大使 - コール東京
ガムのうた - 前川陽子、上高田少年合唱団
「ウルトラマン」
メインタイトル - 宮内國郎
ウルトラマンの歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
特捜隊の歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「アタック拳」
アタック拳 - 野口正見、テイチク児童合唱団
「悪魔くん」
呪文 (オババの唄) - 水島早苗
悪魔くん - ボーカル・ショップ
「快獣ブースカ」
快獣ブースカ - 高橋和枝、みすず児童合唱団
ブースカ・ソング - 高橋和枝
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」
メインタイトル - 佐藤勝
「怪竜大決戦」
怪竜大決戦 - ヤング・フレッシュ
進め! 自雷也 - 前川陽子
「黄金バット」
黄金バット - ボーカル・ショップ
「仮面の忍者赤影」
忍者マーチ - ヤング・フレッシュ、ボーカル・ショップ
「キャプテン・ウルトラ」
キャプテン・ウルトラ - ボーカル・ショップ、東京マイスタージンガー、上高田少年合唱団
宇宙マーチ - ボーカル・ショップ
「大巨獣ガッパ」
大巨獣ガッパ - 美樹克彦
「コメットさん」
コメットさん - 九重佑三子
「キングコングの逆襲」
メインタイトル - 伊福部昭
「光速エスパー」
光速エスパーの歌 - 望月浩
「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」
忍者ハットリくん - 前川陽子、熊倉一雄、ヤング・フレッシュ
「ウルトラセブン」
メインタイトル - 冬木透
ウルトラセブンの歌 - みすず児童合唱団、ジ・エコーズ
ウルトラ警備隊の歌 - 東京マイスタージンガー
ULTRA SEVEN - ジ・エコーズ
「怪獣王子」
怪獣王子の唄 - 天地聡子
「ジャイアントロボ」
ジャイアントロボ - マイスタージンガー
「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」
メインタイトル - 佐藤勝
「海の次郎丸」
海の次郎丸 (朝日ソノラマver.) - 岡田恭子
「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」
ガメラマーチ - 大映児童合唱団
「マイティジャック」
マイティジャックの歌 - フールサンズ合唱団
MJの歌 - フールサンズ合唱団
「怪獣総進撃」
メインタイトル - 伊福部昭
「黒い編笠」
孤独の夕陽 - ザ・ワンダース
「怪奇大作戦」
メインタイトル - 玉木宏樹
恐怖の町 - サニー・トーンズ
怪奇ソング - サニー・トーンズ
「バンパイヤ」
バンパイヤのテーマ - 松川義昭
「河童の三平 妖怪大作戦」
妖怪大作戦 - ヤング・フレッシュ
「怪盗ラレロ」
怪盗ラレロの唄 - 青空はるお・あきお
「魔神バンダー」
魔神バンダ-の歌 - 佐々木梨里、ハニー・ナイツ
「妖術武芸帳」
誠之介武芸帳 - ザ・ワンダース
「柔道一直線」
柔道一直線 - 桜木健一
君よ泣かないで - 黒木憲
「緯度0大作戦」
メインタイトル - 伊福部昭
「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」
怪獣マーチ - 佐々木梨里、東京ちびっこ合唱団
「透明剣士」
透明剣士の歌 - 大映児童合唱団
「チビラくん」
チビラくん - 天地総子
「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」
明智小五郎のテーマ - 菊池俊輔
「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」
メインタイトル - 伊福部昭
「ハレンチ学園」
ハレンチ学園ソング - 河崎いち子とヤング・フレッシュ
「宇宙猿人ゴリ」
スペクトルマン・ゴーゴー - みすず児童合唱団、ハニー・ナイツ
宇宙猿人ゴリなのだ - ハニー・ナイツ
「帰ってきたウルトラマン」
メインタイトル - 冬木透
帰ってきたウルトラマン - 団次郎、みすず児童合唱団
MATチームの歌 - 団次郎、みすず児童合唱団
「仮面ライダー」
レッツゴー!! ライダーキック - 藤岡弘、メール・ハーモニー
仮面ライダーのうた - 藤浩一、メール・ハーモニー
「ガッツジュン」
ガッツジュン - 藤間文彦、ハニー・ナイツ
ひとりぼっちのマウンド - 藤間文彦、ハニー・ナイツ
「ハレンチ学園 (映画版)」
ズビズビ・ロック - モラル・マイナス・1
「仮面ライダー」
レッツゴー!! ライダーキック - 藤浩一、メール・ハーモニー
「ゴジラ対ヘドラ」
オープニング - 真鍋理一郎
かえせ! 太陽を - 麻里圭子 with ハニー・ナイツ&ムーン・ドロップス
「スペクトルマン」
スペクトルマン・マーチ - みすず児童合唱団、ボーカル・ショップ
ネビュラの星 - ボーカル・ショップ
「好き! すき!! 魔女先生」
かぐや姫先生のうた - 堀江美都子
月光の子守唄 - 堀江美都子
「シルバー仮面」
故郷は地球 - 柴俊夫、ハニー・ナイツ
「ミラーマン」
ミラーマンの唄 - 植木浩史、ハニー・ナイツ
「タイム・トラベラー」
タイム・トラベラー - 高井達雄
「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」
メインタイトル - 伊福部昭
ゴジラ・マーチ - 石川進、東宝児童合唱団
「快傑ライオン丸」
風よ光よ - 秀夕木、ヤング・フレッシュ
ライオン丸がやってくる - ヤング・フレッシュ
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
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ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。


MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^


ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

↓ タッチすると…。

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スタッフ募集!

MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。

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Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・閉ざされた街
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
ゆるやかに蛇行した平坦な道が長く続いた後、近くの街に通じる道と王宮のある離れた都に向かう道とに別れる三叉路に出た。この五日、馬車で旅をする、向かう方向が同じだった家族と同行してきたアヤはこの三叉路で別れて街に向かうことにしていた。家族は都で新しい生活を始めるのだと言う。
「それじゃあ、お元気で」
白い愛馬ペガサスに跨がったアヤが家族に別れの挨拶をすると、彼らも手を振りながら都へ向かって行った。まだ幼い娘がいつまでもアヤに向かって手を振っていたのがしばらく印象に残った。
三叉路から街まではやはり平坦な道で数時間の距離だったが、家族が向かうのは森もあり、山越えもある道で、まだ数週間かかるだろう。笑顔で手を振る娘の顔を思い浮かべながら「無事に着いてくれればいい」と願っているうちに、道の向こうに街の城壁が見えてきていた。
「賞金稼ぎか。街の中で騒ぎを起こさんようにな」
入り口の役人はそれだけ言うとあっさりと通してくれた。アヤは軽く会釈して門を抜けようとしたが、その背中に役人の呼び止める声がした。
「一応聞いておくが、ボナアーゲルには立ち寄ってはいないだろうな」
「ええ。その街なら二年ほど前に行ったきりですが」
「二年か。まあ問題ないだろう。行っていい」
ボナアーゲルで何かあったのだろうか。そんな疑問もすぐに忘れて、アヤは賞金稼ぎが集まる寄り合い所に向かった。
スプラー王国に属するその街は、都からは離れているが王国内では三番目とも四番目とも言われる大きな街で、人も多く、栄えていた。領主が王族と親類関係にあることから王国に属しているようなもので、それがなければ独立した小国となっていたかもしれない。もっとも今の繁栄は王国との親類関係を築いてからのことのようらしい。
街の中は中心に領主の城があり、そこから放射状に伸びるメインロードが六本。それを結ぶように同心円を描くように大きな道が作られ、さらに細い道が区画を分けるように作られていた。地図で見るぶんには整然とした作りの街だが、実際に入ってみるとなかなか複雑な印象を受ける。特にメインロードを外れると、土地勘のないものには方向感覚すら狂ってしまうような街だった。建物の作りがどれを見ても似ていることがより一層分かりにくくしていた。
アヤは時折人に道を尋ねながらようやく賞金稼ぎたちが集まる寄り合い所に着いた。
煉瓦造りの三階建てで大きな扉は一枚板の重々しいものだった。軽い気持ちで扉を引こうとしたが、力を込めずには開くことが出来なかった。もしかしたら出入りする賞金稼ぎの実力を試す意味があるのかもしれない。そんな気にもなるような扉だった。
「ようこそ。こんにちは」中に足を踏み入れると受付カウンターの向こうから女性の声が迎えてくれた。「あ、『漆黒の異邦人』、『ムンドゥスのアヤ』さん、ですね。はじめまして、よくいらっしゃいました」
「こんにちは。わたしがアヤだと、よくわかりましたね」
「わかりますよお。銀の髪、黒い甲冑、灰色の瞳、黒い肌…アヤさんは賞金稼ぎの中でも有名ですから」
親しげに微笑みながら受け付けの女性が言ったアヤの特徴は広く知られたものだった。それに加えてこの世界の人々を脅かしている魔族退治を専門に請け負うことでも知られていて英雄視する人々もいる。その反面、かつて所属していたムンドゥス王国からは国を崩壊に導いたお尋ね者として賞金がかけられているのも事実で、アヤの首を獲ろうとする賞金稼ぎにときどき襲われることもあった。受付嬢のほかにも中にいた職員や賞金稼ぎと思われる何人かがアヤに視線を向けていたが、それらは噂の人物を目の当たりにしたという珍しさや親しみが込められていた。
「本日はこちらにお泊まりですか?」
寄り合い所は賞金稼ぎたちの宿屋も兼ねている。
「部屋が空いているようならそうするつもりだけど」
「空いております。ゆっくりお休みください」
「ありがとう。そうさせてもらうわ」
「お部屋は三階です。ご案内いたしますね」
受付嬢が案内のためにカウンターを出てきたところで扉の外の声がアヤの耳に入った。
「ああ、ペガサスだ。ペガサス、元気だったぁ? アヤさんは中?」
ペガサスが一声いななく。聞き覚えのある声にアヤの表情が歪むと同時に扉が開いて長身の少女が姿を現した。焦げ茶の丈の長いコートに鍔の広い帽子、白い肌に腰に届く黒い髪、いかにもな自分の身長よりも長いワンド。どこで見たのか誰に聞いたのかわからないが人々が魔術師としてイメージする格好だ。当人も魔術師として修行中の身だが、実際の魔術師たちは案外そんな外見の者は少ない。
「アヤさ~ん」
「マイウス…元気そうね」
「はいっ元気です。またお供させていただきますのでよろしくお願いします」
アヤは苦笑いで受ける。
「わたしがここに来るってどうしてわかったのよ」
「それはもちろん師匠の占いですよ」
「アムの、ね」
アムレートゥムというマイウスの師匠は、外見は二十代の女性だが、百五十歳を超えているという話で両性具有の魔術師だ。かつて天使の肉を食したことで不老長寿を得たらしい。アヤとも浅からぬ縁のある人物だ。実力もあり現存する魔術師の中では筆頭と言ってもいいのだがイタズラ好きな性格でもあり、マイウスのこの格好もおそらくアムレートゥムが「魔術師というのは…」と疑うことを知らない弟子に冗談まじりで教えたのに違いなかった。
「お知り合いでしたか」受付嬢が笑顔で言う。「マイウスさんは一昨日いらっしゃってたんですよ。どなたかと待ち合わせとはうかがっていましたけど、アヤさんだったんですね」
「待ち合わせって。約束してた覚えはないんだけどね」
「そんなこと言わないでくださいよ。師匠から修行のためにアヤさんに同行するように言われているんですから」
「はいはい、それはもう何度も聞いてるわよ」
マイウスはアヤの魔族退治に同行し、一件片がつくと一度師匠の元に戻って修行の成果を報告している。そして今のようにひょっこりと姿を見せるのだった。
「ここで立ち話もなんですから、お部屋の方にご案内いたしますね」
・・・・・・・・・・・・・・・
#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel

2022年05月23日
5月23日22時~24時、月曜ダンスイベント:特撮ソング・音楽の歴史Ⅰ
結城です。

月曜ダンスイベント、本日から特撮ソング・音楽の歴史をスタートします。
1954年の『ゴジラ』から、特撮映画、TVドラマの音楽、主題歌、挿入歌を公開・放送順に振り返っていく企画です。
特撮作品がお好きな方など、ぜひご来場いただければと思います。
ダンスマスターは真衣さん。
踊りながら特撮作品や監督、出演者の話などで盛り上がりましょう。
第一回は以下の楽曲から選曲していきます。 ↓
「ゴジラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「ゴジラの逆襲」
メインタイトル - 佐藤勝
「空の大怪獣ラドン」
メインタイトル - 伊福部昭
「鋼鉄の巨人 スーパージャイアンツ」
鋼鉄の巨人のテーマ - 渡辺宙明
「地球防衛軍」
メインテーマ - 伊福部昭
「月光仮面」
月光仮面は誰でしょう - 近藤よし子、キング小鳩会
「美女と液体人間」
メインタイトル - 佐藤勝
「大怪獣バラン」
メインタイトル - 伊福部昭
「遊星王子」
遊星王子の歌 - 大江洋一、上高田少年合唱団
「怪人二十面相」
少年探偵団の歌 - 上高田少年合唱団
「あんみつ姫」
あんみつ姫 - 中原美紗緒、ボニー・ジャックス
「風小僧」
風小僧 (TV ver.) - 目黒ユウキ
「少年ジェット」
少年ジェットの歌 - 藤沼一美、大道寺重雄、ひばり児童合唱団
「鉄腕アトム」
鉄腕アトムの歌 - 上高田少年合唱団
「まぼろし探偵」
まぼろし探偵 - 岩瀬寛、上高田少年合唱団
「続・風小僧」
風小僧 (TV ver.) - 青山児童合唱団
「矢車剣之介」
矢車剣之助の歌 - 上高田少年合唱団
「七色仮面」
七色仮面の歌 - 近藤よし子、キング小鳩会
「豹 (ジャガー) の眼」
豹の眼 - 三船浩、キング小鳩会、キング合唱団
「宇宙大戦争」
メインタイトル - 伊福部昭
「海底人8823」
海底人8823 - ビクター児童合唱団
「白馬童子」
白馬童子 (TV ver.) - コロムビア児童合唱団
白馬童子 - 高野政次、コロムビア児童合唱団
「鉄人28号」
鉄人28号 (テイチクレコード盤) - 飯島幸枝、テイチク児童合唱団
「快傑ハリマオ」
怪傑ハリマオの歌 - 三橋美智也、東京混声合唱団
「電送人間」
メインタイトル - 池野茂
「アラーの使者」
アラーの使者 - 東京児童合唱団
手のひらに何はなくとも - 峰悠二
「ナショナルキッド」
ナショナルキッドの歌 - ビクター児童合唱団
「ガス人間第1号」
メインタイトル - 宮内國郎
「少年ケニヤ」
少年ケニヤ (テイチクレコード盤) - 飯島幸枝、テイチク児童合唱団
「恐怖のミイラ」
メインタイトル - 小川寛興
「モスラ」
メインタイトル - 古関裕而
モスラの歌 - ザ・ピーナッツ
「世界大戦争」
序曲 - 團伊玖磨
メインタイトル - 團伊玖磨
「妖星ゴラス」
メインタイトル - 石井欽
「キングコング対ゴジラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「隠密剣士」
隠密剣士の歌 - ひばり児童合唱団
「チャンピオン太」
少年チャンピオン - ビクター児童合唱団
「隠密剣士 第三部 忍法伊賀十忍」
江戸の隠密渡り鳥 - ボニー・ジャックス
「マタンゴ」
メインタイトル - 別宮貞雄
「海底軍艦」
メインタイトル - 伊福部昭
「忍者部隊月光」
忍者部隊月光 - デューク・エイセス
「ひょっこりひょうたん島」
ひょっこりひょうたん島 - 前川陽子
「モスラ対ゴジラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「宇宙大怪獣ドゴラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「三大怪獣 地球最大の決戦」
メインタイトル - 伊福部昭
「忍者部隊月光」
忍者部隊のマーチ - ボーカル・ショップ
「新隠密剣士」
秘影 - 春日八郎
「宇宙人ピピ」
宇宙人ピピ - 中村メイコ、コロムビアゆりかご会
「フランケンシュタイン対地底怪獣」
メインタイトル - 伊福部昭
「くらやみ五段」
くらやみ五段の唄 - 千葉真一、原少年合唱団
「スパイキャッチャーJ3」
スパイキャッチャー - 叶修二
「怪獣大戦争」
メインタイトル - 伊福部昭
「ウルトラQ」
メインタイトル - 宮内國郎
メインテーマ - 宮内國郎
大怪獣の歌 - みすず児童合唱団
「丸出だめ夫」
丸出だめ夫 - ボーカル・ショップ、上高田少年合唱団
「忍者ハットリくん」
忍者ハットリくん - 前川陽子
「大魔神」
メインタイトル - 伊福部昭
「マグマ大使」
マグマ大使 - コール東京
ガムのうた - 前川陽子、上高田少年合唱団
「ウルトラマン」
メインタイトル - 宮内國郎
ウルトラマンの歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
特捜隊の歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「アタック拳」
アタック拳 - 野口正見、テイチク児童合唱団
「悪魔くん」
呪文 (オババの唄) - 水島早苗
悪魔くん - ボーカル・ショップ
「快獣ブースカ」
快獣ブースカ - 高橋和枝、みすず児童合唱団
ブースカ・ソング - 高橋和枝
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」
メインタイトル - 佐藤勝
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
*************************
ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。


MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^


ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

↓ タッチすると…。

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スタッフ募集!

MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。

*************************
Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・枯れ野をわたる風
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
「『漆黒の異邦人』だったな。噂では山ほどもある魔族の怪物を倒したと聞くが…」
騎士団では自分の隊を率いていたこともあるという騎士崩れの剣士がそんな噂は信じられないという含みを持たせて言ってから高い天井を仰ぎ、ゆっくりと部屋の中を見回した。色とりどりの刺繍が施された壁掛け、美しい夕景を描いた絵画に飾られた貴族の館と比べても遜色がない客間だ。といっても館の主は貴族ではなく、この町、いや周辺の町でも名の知られた商人だ。その商人の部屋にいま、この騎士のほか四人の賞金稼ぎと館の主、その使用人がいた。
「噂話ならたったひとりで無数の魔族を相手にして皆殺しにしたっていうのも聞いたことがあるぜ」
剣士よりも頭ひとつ背が高く身体の幅も厚みも倍はあろうかという巨漢のあらくれ者が付け加えるように言う。年齢も騎士よりずいぶん上に見えて、おそらく三十代半ばだろう。大振りの戦斧がお気に入りらしく、左の腕をからめて肩に立てかけている。
「魔族専門の賞金稼ぎだったよな。確か」
剣士よりも背の低い、細身の男が誰とはなしに問いかけるように言う。軽装で両の肩から小振りのナイフがびっしりと仕込まれた革のベルトを掛けている。年は騎士と同じくらいか。
「そして自身もムンドゥス王国のフォルティ騎士団長に賞金を懸けられているお尋ね者」
細身の男と同じくらいの背丈で頭からフードをかぶった魔術師がつぶやくように言う。声から察すると女性のようだ。全身がフードに隠されていて年齢も判断できない。
「噂であればわたしもいくつか耳にしています。いや、あなたが加わってくれるのなら安心だ。よろしくお願いいたしますよ」
上等な服を着た年配の恰幅のいい商人が両手を拡げて歓迎の意を表しながら言った。がその表情は憔悴して目は落ち窪んで隈がありありと見て取れる。それもこれも自分の一人娘が誘拐され、領主の私設騎士団による救出作戦が失敗したのだから仕方ないことだろう。身代金の受け渡しに腕の立つ賞金稼ぎを雇い、娘の救出を託そうというのだ。近くに立つ使用人の表情も暗い。
「噂は噂。噂だけで判断されても困りますがわたしのできることであれば全力を尽くしましょう」
肩にかかる銀色の髪、灰色の瞳、艶のない黒い甲冑と黒い肌、『漆黒の異邦人』の異名で知られた女賞金稼ぎのアヤが落ち着いた口調で雇い主に言った。年はまだ二十歳にはなっていないがひとりで各地を流れながらの魔族退治の生活のせいか年齢よりもいくつか年上に見える。腰の両側には細身の剣があり左側のものは鞘に美しい装飾が施されている。
「出発は明朝。みなさん今夜はゆっくり休んで明日に備えてください。晩餐も豪華なものをご用意いたします」
商人の言葉に歓喜の言葉で賞金稼ぎたちが応える。晩餐までの時間は与えられた部屋で過ごすことになり、アヤは魔術師と同じ部屋に入った。やはり女魔術師だったようだ。
アヤは甲冑を脱いで身軽な格好となり、腰の左右に吊るしていた細身の剣をテーブルの上に置いてから窓に歩み寄ると静かに開けて外の空気を部屋に入れた。窓の外は手入れの行き届いた庭があり、向かいの厨房らしい建物では使用人が忙しく出入りしている。
「『漆黒の異邦人』、いえ『ムンドゥスのアヤ』と呼んだ方がいいのかしら」
魔術師の女が話しかける。
「アヤ、でいいわ。あなたは?」
窓に背を向け魔術師の方を見ながらアヤが応えると、フードをかぶったままの魔術師はコクリと頷いてから答えた。
「ノウェム」
「よろしくね、ノウェム」
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#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel


月曜ダンスイベント、本日から特撮ソング・音楽の歴史をスタートします。
1954年の『ゴジラ』から、特撮映画、TVドラマの音楽、主題歌、挿入歌を公開・放送順に振り返っていく企画です。
特撮作品がお好きな方など、ぜひご来場いただければと思います。
ダンスマスターは真衣さん。
踊りながら特撮作品や監督、出演者の話などで盛り上がりましょう。
第一回は以下の楽曲から選曲していきます。 ↓
「ゴジラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「ゴジラの逆襲」
メインタイトル - 佐藤勝
「空の大怪獣ラドン」
メインタイトル - 伊福部昭
「鋼鉄の巨人 スーパージャイアンツ」
鋼鉄の巨人のテーマ - 渡辺宙明
「地球防衛軍」
メインテーマ - 伊福部昭
「月光仮面」
月光仮面は誰でしょう - 近藤よし子、キング小鳩会
「美女と液体人間」
メインタイトル - 佐藤勝
「大怪獣バラン」
メインタイトル - 伊福部昭
「遊星王子」
遊星王子の歌 - 大江洋一、上高田少年合唱団
「怪人二十面相」
少年探偵団の歌 - 上高田少年合唱団
「あんみつ姫」
あんみつ姫 - 中原美紗緒、ボニー・ジャックス
「風小僧」
風小僧 (TV ver.) - 目黒ユウキ
「少年ジェット」
少年ジェットの歌 - 藤沼一美、大道寺重雄、ひばり児童合唱団
「鉄腕アトム」
鉄腕アトムの歌 - 上高田少年合唱団
「まぼろし探偵」
まぼろし探偵 - 岩瀬寛、上高田少年合唱団
「続・風小僧」
風小僧 (TV ver.) - 青山児童合唱団
「矢車剣之介」
矢車剣之助の歌 - 上高田少年合唱団
「七色仮面」
七色仮面の歌 - 近藤よし子、キング小鳩会
「豹 (ジャガー) の眼」
豹の眼 - 三船浩、キング小鳩会、キング合唱団
「宇宙大戦争」
メインタイトル - 伊福部昭
「海底人8823」
海底人8823 - ビクター児童合唱団
「白馬童子」
白馬童子 (TV ver.) - コロムビア児童合唱団
白馬童子 - 高野政次、コロムビア児童合唱団
「鉄人28号」
鉄人28号 (テイチクレコード盤) - 飯島幸枝、テイチク児童合唱団
「快傑ハリマオ」
怪傑ハリマオの歌 - 三橋美智也、東京混声合唱団
「電送人間」
メインタイトル - 池野茂
「アラーの使者」
アラーの使者 - 東京児童合唱団
手のひらに何はなくとも - 峰悠二
「ナショナルキッド」
ナショナルキッドの歌 - ビクター児童合唱団
「ガス人間第1号」
メインタイトル - 宮内國郎
「少年ケニヤ」
少年ケニヤ (テイチクレコード盤) - 飯島幸枝、テイチク児童合唱団
「恐怖のミイラ」
メインタイトル - 小川寛興
「モスラ」
メインタイトル - 古関裕而
モスラの歌 - ザ・ピーナッツ
「世界大戦争」
序曲 - 團伊玖磨
メインタイトル - 團伊玖磨
「妖星ゴラス」
メインタイトル - 石井欽
「キングコング対ゴジラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「隠密剣士」
隠密剣士の歌 - ひばり児童合唱団
「チャンピオン太」
少年チャンピオン - ビクター児童合唱団
「隠密剣士 第三部 忍法伊賀十忍」
江戸の隠密渡り鳥 - ボニー・ジャックス
「マタンゴ」
メインタイトル - 別宮貞雄
「海底軍艦」
メインタイトル - 伊福部昭
「忍者部隊月光」
忍者部隊月光 - デューク・エイセス
「ひょっこりひょうたん島」
ひょっこりひょうたん島 - 前川陽子
「モスラ対ゴジラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「宇宙大怪獣ドゴラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「三大怪獣 地球最大の決戦」
メインタイトル - 伊福部昭
「忍者部隊月光」
忍者部隊のマーチ - ボーカル・ショップ
「新隠密剣士」
秘影 - 春日八郎
「宇宙人ピピ」
宇宙人ピピ - 中村メイコ、コロムビアゆりかご会
「フランケンシュタイン対地底怪獣」
メインタイトル - 伊福部昭
「くらやみ五段」
くらやみ五段の唄 - 千葉真一、原少年合唱団
「スパイキャッチャーJ3」
スパイキャッチャー - 叶修二
「怪獣大戦争」
メインタイトル - 伊福部昭
「ウルトラQ」
メインタイトル - 宮内國郎
メインテーマ - 宮内國郎
大怪獣の歌 - みすず児童合唱団
「丸出だめ夫」
丸出だめ夫 - ボーカル・ショップ、上高田少年合唱団
「忍者ハットリくん」
忍者ハットリくん - 前川陽子
「大魔神」
メインタイトル - 伊福部昭
「マグマ大使」
マグマ大使 - コール東京
ガムのうた - 前川陽子、上高田少年合唱団
「ウルトラマン」
メインタイトル - 宮内國郎
ウルトラマンの歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
特捜隊の歌 - みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」
メインタイトル - 伊福部昭
「アタック拳」
アタック拳 - 野口正見、テイチク児童合唱団
「悪魔くん」
呪文 (オババの唄) - 水島早苗
悪魔くん - ボーカル・ショップ
「快獣ブースカ」
快獣ブースカ - 高橋和枝、みすず児童合唱団
ブースカ・ソング - 高橋和枝
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」
メインタイトル - 佐藤勝
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
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ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。


MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^


ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

↓ タッチすると…。

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MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。

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Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・枯れ野をわたる風
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
「『漆黒の異邦人』だったな。噂では山ほどもある魔族の怪物を倒したと聞くが…」
騎士団では自分の隊を率いていたこともあるという騎士崩れの剣士がそんな噂は信じられないという含みを持たせて言ってから高い天井を仰ぎ、ゆっくりと部屋の中を見回した。色とりどりの刺繍が施された壁掛け、美しい夕景を描いた絵画に飾られた貴族の館と比べても遜色がない客間だ。といっても館の主は貴族ではなく、この町、いや周辺の町でも名の知られた商人だ。その商人の部屋にいま、この騎士のほか四人の賞金稼ぎと館の主、その使用人がいた。
「噂話ならたったひとりで無数の魔族を相手にして皆殺しにしたっていうのも聞いたことがあるぜ」
剣士よりも頭ひとつ背が高く身体の幅も厚みも倍はあろうかという巨漢のあらくれ者が付け加えるように言う。年齢も騎士よりずいぶん上に見えて、おそらく三十代半ばだろう。大振りの戦斧がお気に入りらしく、左の腕をからめて肩に立てかけている。
「魔族専門の賞金稼ぎだったよな。確か」
剣士よりも背の低い、細身の男が誰とはなしに問いかけるように言う。軽装で両の肩から小振りのナイフがびっしりと仕込まれた革のベルトを掛けている。年は騎士と同じくらいか。
「そして自身もムンドゥス王国のフォルティ騎士団長に賞金を懸けられているお尋ね者」
細身の男と同じくらいの背丈で頭からフードをかぶった魔術師がつぶやくように言う。声から察すると女性のようだ。全身がフードに隠されていて年齢も判断できない。
「噂であればわたしもいくつか耳にしています。いや、あなたが加わってくれるのなら安心だ。よろしくお願いいたしますよ」
上等な服を着た年配の恰幅のいい商人が両手を拡げて歓迎の意を表しながら言った。がその表情は憔悴して目は落ち窪んで隈がありありと見て取れる。それもこれも自分の一人娘が誘拐され、領主の私設騎士団による救出作戦が失敗したのだから仕方ないことだろう。身代金の受け渡しに腕の立つ賞金稼ぎを雇い、娘の救出を託そうというのだ。近くに立つ使用人の表情も暗い。
「噂は噂。噂だけで判断されても困りますがわたしのできることであれば全力を尽くしましょう」
肩にかかる銀色の髪、灰色の瞳、艶のない黒い甲冑と黒い肌、『漆黒の異邦人』の異名で知られた女賞金稼ぎのアヤが落ち着いた口調で雇い主に言った。年はまだ二十歳にはなっていないがひとりで各地を流れながらの魔族退治の生活のせいか年齢よりもいくつか年上に見える。腰の両側には細身の剣があり左側のものは鞘に美しい装飾が施されている。
「出発は明朝。みなさん今夜はゆっくり休んで明日に備えてください。晩餐も豪華なものをご用意いたします」
商人の言葉に歓喜の言葉で賞金稼ぎたちが応える。晩餐までの時間は与えられた部屋で過ごすことになり、アヤは魔術師と同じ部屋に入った。やはり女魔術師だったようだ。
アヤは甲冑を脱いで身軽な格好となり、腰の左右に吊るしていた細身の剣をテーブルの上に置いてから窓に歩み寄ると静かに開けて外の空気を部屋に入れた。窓の外は手入れの行き届いた庭があり、向かいの厨房らしい建物では使用人が忙しく出入りしている。
「『漆黒の異邦人』、いえ『ムンドゥスのアヤ』と呼んだ方がいいのかしら」
魔術師の女が話しかける。
「アヤ、でいいわ。あなたは?」
窓に背を向け魔術師の方を見ながらアヤが応えると、フードをかぶったままの魔術師はコクリと頷いてから答えた。
「ノウェム」
「よろしくね、ノウェム」
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2022年05月16日
5月16日22時~24時、月曜ダンスイベント:CMソング特集2
結城です。

月曜ダンスイベント、今週はCMソング特集第二回です。
車やお菓子、飲み物、そしてお酒のCMソングをチョイス。
ダンスマスターは真衣さん。
アバター制限・ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場ください。
音楽とダンスをお楽しみください。
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
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ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。


MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^


ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

↓ タッチすると…。

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スタッフ募集!

MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
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ご応募、お待ちしております。

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漆黒の異邦人・枯れ野をわたる風
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
「『漆黒の異邦人』だったな。噂では山ほどもある魔族の怪物を倒したと聞くが…」
騎士団では自分の隊を率いていたこともあるという騎士崩れの剣士がそんな噂は信じられないという含みを持たせて言ってから高い天井を仰ぎ、ゆっくりと部屋の中を見回した。色とりどりの刺繍が施された壁掛け、美しい夕景を描いた絵画に飾られた貴族の館と比べても遜色がない客間だ。といっても館の主は貴族ではなく、この町、いや周辺の町でも名の知られた商人だ。その商人の部屋にいま、この騎士のほか四人の賞金稼ぎと館の主、その使用人がいた。
「噂話ならたったひとりで無数の魔族を相手にして皆殺しにしたっていうのも聞いたことがあるぜ」
剣士よりも頭ひとつ背が高く身体の幅も厚みも倍はあろうかという巨漢のあらくれ者が付け加えるように言う。年齢も騎士よりずいぶん上に見えて、おそらく三十代半ばだろう。大振りの戦斧がお気に入りらしく、左の腕をからめて肩に立てかけている。
「魔族専門の賞金稼ぎだったよな。確か」
剣士よりも背の低い、細身の男が誰とはなしに問いかけるように言う。軽装で両の肩から小振りのナイフがびっしりと仕込まれた革のベルトを掛けている。年は騎士と同じくらいか。
「そして自身もムンドゥス王国のフォルティ騎士団長に賞金を懸けられているお尋ね者」
細身の男と同じくらいの背丈で頭からフードをかぶった魔術師がつぶやくように言う。声から察すると女性のようだ。全身がフードに隠されていて年齢も判断できない。
「噂であればわたしもいくつか耳にしています。いや、あなたが加わってくれるのなら安心だ。よろしくお願いいたしますよ」
上等な服を着た年配の恰幅のいい商人が両手を拡げて歓迎の意を表しながら言った。がその表情は憔悴して目は落ち窪んで隈がありありと見て取れる。それもこれも自分の一人娘が誘拐され、領主の私設騎士団による救出作戦が失敗したのだから仕方ないことだろう。身代金の受け渡しに腕の立つ賞金稼ぎを雇い、娘の救出を託そうというのだ。近くに立つ使用人の表情も暗い。
「噂は噂。噂だけで判断されても困りますがわたしのできることであれば全力を尽くしましょう」
肩にかかる銀色の髪、灰色の瞳、艶のない黒い甲冑と黒い肌、『漆黒の異邦人』の異名で知られた女賞金稼ぎのアヤが落ち着いた口調で雇い主に言った。年はまだ二十歳にはなっていないがひとりで各地を流れながらの魔族退治の生活のせいか年齢よりもいくつか年上に見える。腰の両側には細身の剣があり左側のものは鞘に美しい装飾が施されている。
「出発は明朝。みなさん今夜はゆっくり休んで明日に備えてください。晩餐も豪華なものをご用意いたします」
商人の言葉に歓喜の言葉で賞金稼ぎたちが応える。晩餐までの時間は与えられた部屋で過ごすことになり、アヤは魔術師と同じ部屋に入った。やはり女魔術師だったようだ。
アヤは甲冑を脱いで身軽な格好となり、腰の左右に吊るしていた細身の剣をテーブルの上に置いてから窓に歩み寄ると静かに開けて外の空気を部屋に入れた。窓の外は手入れの行き届いた庭があり、向かいの厨房らしい建物では使用人が忙しく出入りしている。
「『漆黒の異邦人』、いえ『ムンドゥスのアヤ』と呼んだ方がいいのかしら」
魔術師の女が話しかける。
「アヤ、でいいわ。あなたは?」
窓に背を向け魔術師の方を見ながらアヤが応えると、フードをかぶったままの魔術師はコクリと頷いてから答えた。
「ノウェム」
「よろしくね、ノウェム」
・・・・・・・・・・・・
#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel


月曜ダンスイベント、今週はCMソング特集第二回です。
車やお菓子、飲み物、そしてお酒のCMソングをチョイス。
ダンスマスターは真衣さん。
アバター制限・ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場ください。
音楽とダンスをお楽しみください。
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
*************************
ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。


MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^


ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

↓ タッチすると…。

******************************
スタッフ募集!

MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。

*************************
Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・枯れ野をわたる風
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「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
「『漆黒の異邦人』だったな。噂では山ほどもある魔族の怪物を倒したと聞くが…」
騎士団では自分の隊を率いていたこともあるという騎士崩れの剣士がそんな噂は信じられないという含みを持たせて言ってから高い天井を仰ぎ、ゆっくりと部屋の中を見回した。色とりどりの刺繍が施された壁掛け、美しい夕景を描いた絵画に飾られた貴族の館と比べても遜色がない客間だ。といっても館の主は貴族ではなく、この町、いや周辺の町でも名の知られた商人だ。その商人の部屋にいま、この騎士のほか四人の賞金稼ぎと館の主、その使用人がいた。
「噂話ならたったひとりで無数の魔族を相手にして皆殺しにしたっていうのも聞いたことがあるぜ」
剣士よりも頭ひとつ背が高く身体の幅も厚みも倍はあろうかという巨漢のあらくれ者が付け加えるように言う。年齢も騎士よりずいぶん上に見えて、おそらく三十代半ばだろう。大振りの戦斧がお気に入りらしく、左の腕をからめて肩に立てかけている。
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「そして自身もムンドゥス王国のフォルティ騎士団長に賞金を懸けられているお尋ね者」
細身の男と同じくらいの背丈で頭からフードをかぶった魔術師がつぶやくように言う。声から察すると女性のようだ。全身がフードに隠されていて年齢も判断できない。
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「噂は噂。噂だけで判断されても困りますがわたしのできることであれば全力を尽くしましょう」
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魔術師の女が話しかける。
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2022年05月09日
5月9日22時~24時、月曜ダンスイベント・CMソング特集
結城です。

月曜ダンスイベント、今週はCMソングを特集します。
CMソングの中から化粧品メーカーで起用された楽曲をチョイス。
ヒットチャート上位にランクされた有名曲や意外なカバー曲などを流していきます。
ダンスマスターは真衣さん。
アバター制限・ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場ください。
音楽とダンスをお楽しみください。
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
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70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
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ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
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建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
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第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
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騎士団では自分の隊を率いていたこともあるという騎士崩れの剣士がそんな噂は信じられないという含みを持たせて言ってから高い天井を仰ぎ、ゆっくりと部屋の中を見回した。色とりどりの刺繍が施された壁掛け、美しい夕景を描いた絵画に飾られた貴族の館と比べても遜色がない客間だ。といっても館の主は貴族ではなく、この町、いや周辺の町でも名の知られた商人だ。その商人の部屋にいま、この騎士のほか四人の賞金稼ぎと館の主、その使用人がいた。
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剣士よりも頭ひとつ背が高く身体の幅も厚みも倍はあろうかという巨漢のあらくれ者が付け加えるように言う。年齢も騎士よりずいぶん上に見えて、おそらく三十代半ばだろう。大振りの戦斧がお気に入りらしく、左の腕をからめて肩に立てかけている。
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細身の男と同じくらいの背丈で頭からフードをかぶった魔術師がつぶやくように言う。声から察すると女性のようだ。全身がフードに隠されていて年齢も判断できない。
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商人の言葉に歓喜の言葉で賞金稼ぎたちが応える。晩餐までの時間は与えられた部屋で過ごすことになり、アヤは魔術師と同じ部屋に入った。やはり女魔術師だったようだ。
アヤは甲冑を脱いで身軽な格好となり、腰の左右に吊るしていた細身の剣をテーブルの上に置いてから窓に歩み寄ると静かに開けて外の空気を部屋に入れた。窓の外は手入れの行き届いた庭があり、向かいの厨房らしい建物では使用人が忙しく出入りしている。
「『漆黒の異邦人』、いえ『ムンドゥスのアヤ』と呼んだ方がいいのかしら」
魔術師の女が話しかける。
「アヤ、でいいわ。あなたは?」
窓に背を向け魔術師の方を見ながらアヤが応えると、フードをかぶったままの魔術師はコクリと頷いてから答えた。
「ノウェム」
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ダンスマスターは真衣さん。
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音楽とダンスをお楽しみください。
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70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。


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ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^


ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
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「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
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剣士よりも頭ひとつ背が高く身体の幅も厚みも倍はあろうかという巨漢のあらくれ者が付け加えるように言う。年齢も騎士よりずいぶん上に見えて、おそらく三十代半ばだろう。大振りの戦斧がお気に入りらしく、左の腕をからめて肩に立てかけている。
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細身の男と同じくらいの背丈で頭からフードをかぶった魔術師がつぶやくように言う。声から察すると女性のようだ。全身がフードに隠されていて年齢も判断できない。
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上等な服を着た年配の恰幅のいい商人が両手を拡げて歓迎の意を表しながら言った。がその表情は憔悴して目は落ち窪んで隈がありありと見て取れる。それもこれも自分の一人娘が誘拐され、領主の私設騎士団による救出作戦が失敗したのだから仕方ないことだろう。身代金の受け渡しに腕の立つ賞金稼ぎを雇い、娘の救出を託そうというのだ。近くに立つ使用人の表情も暗い。
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肩にかかる銀色の髪、灰色の瞳、艶のない黒い甲冑と黒い肌、『漆黒の異邦人』の異名で知られた女賞金稼ぎのアヤが落ち着いた口調で雇い主に言った。年はまだ二十歳にはなっていないがひとりで各地を流れながらの魔族退治の生活のせいか年齢よりもいくつか年上に見える。腰の両側には細身の剣があり左側のものは鞘に美しい装飾が施されている。
「出発は明朝。みなさん今夜はゆっくり休んで明日に備えてください。晩餐も豪華なものをご用意いたします」
商人の言葉に歓喜の言葉で賞金稼ぎたちが応える。晩餐までの時間は与えられた部屋で過ごすことになり、アヤは魔術師と同じ部屋に入った。やはり女魔術師だったようだ。
アヤは甲冑を脱いで身軽な格好となり、腰の左右に吊るしていた細身の剣をテーブルの上に置いてから窓に歩み寄ると静かに開けて外の空気を部屋に入れた。窓の外は手入れの行き届いた庭があり、向かいの厨房らしい建物では使用人が忙しく出入りしている。
「『漆黒の異邦人』、いえ『ムンドゥスのアヤ』と呼んだ方がいいのかしら」
魔術師の女が話しかける。
「アヤ、でいいわ。あなたは?」
窓に背を向け魔術師の方を見ながらアヤが応えると、フードをかぶったままの魔術師はコクリと頷いてから答えた。
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2022年05月02日
5月2日22時~24時、月曜ダンスイベント:アニソンの歴史20
結城です。

月曜ダンスイベント:アニソンの歴史も20回を迎えます。
テレビアニメ第一号、虫プロの『鉄腕アトム』を皮切りにテレビアニメ、劇場作品、OVAとほぼ網羅して流してきましたが、20回でようやく1984年まで来れたというところです。
というわけで「アニソンの歴史」は今回で一旦終了させていただき、また改めて1985年から再スタートさせていただく予定です。
5月2日、第20回は、1984年の残りと、「パリピ孔明」「SPY×FAMILY」「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中」などの最新作品を流していこうと思います。
ざっくり前半一時間、後半一時間という構成になるかと思います。
ダンスマスターは真衣さん。
踊りながらアニメのお話しをいたしましょう。
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以下の楽曲から選曲していきます。 ↓
1984年10月06日
「超力ロボ ガラット」
Welcome! ガラット~ガラットのテーマ~ - 村田有美
不思議なトワイライト~パティのLOVE SONG~ - 村田有美
1984年10月06日
「GALACTIC PATROL レンズマン」
ON THE WING - 小島恵理
パラダイス - 鈴木雄大
1984年10月07日
「聖銃士ビスマルク」
不思議CALL ME - MIO
夢銀河 - MIO
1984年10月07日
「キン肉マン」
炎のキン肉マン - 串田アキラ
キン肉マンボ - 神谷明
1984年10月08日
「CAT'S EYE」
デリンジャー - 刀根麻理子
HOT STUFF - シェリー・サベッジ
1984年10月11日
「北斗の拳」
愛をとりもどせ!! - クリスタルキング
ユリア...永遠に - クリスタルキング
1984年10月17日
「うる星やつら」
Chance on Love - CINDY
Open Invitation - CINDY
1984年10月28日
「魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア」
美衝撃 (ビューティフル・ショック) - 太田貴子
1984年11月06日
「名探偵ホームズ」
空からこぼれたSTORY - ダ・カーポ
テームズ河のDANCE - ダ・カーポ
1984年12月20日
「魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア」
囁いてジュテーム -Je t'aime- - 太田貴子
2022年4月
パリピ孔明
SPY×FAMILY
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中
BIRDIE WING
処刑少女の生きる道
ほか
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70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。


MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^


ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

↓ タッチすると…。

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スタッフ募集!

MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。

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Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・枯れ野をわたる風
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
「『漆黒の異邦人』だったな。噂では山ほどもある魔族の怪物を倒したと聞くが…」
騎士団では自分の隊を率いていたこともあるという騎士崩れの剣士がそんな噂は信じられないという含みを持たせて言ってから高い天井を仰ぎ、ゆっくりと部屋の中を見回した。色とりどりの刺繍が施された壁掛け、美しい夕景を描いた絵画に飾られた貴族の館と比べても遜色がない客間だ。といっても館の主は貴族ではなく、この町、いや周辺の町でも名の知られた商人だ。その商人の部屋にいま、この騎士のほか四人の賞金稼ぎと館の主、その使用人がいた。
「噂話ならたったひとりで無数の魔族を相手にして皆殺しにしたっていうのも聞いたことがあるぜ」
剣士よりも頭ひとつ背が高く身体の幅も厚みも倍はあろうかという巨漢のあらくれ者が付け加えるように言う。年齢も騎士よりずいぶん上に見えて、おそらく三十代半ばだろう。大振りの戦斧がお気に入りらしく、左の腕をからめて肩に立てかけている。
「魔族専門の賞金稼ぎだったよな。確か」
剣士よりも背の低い、細身の男が誰とはなしに問いかけるように言う。軽装で両の肩から小振りのナイフがびっしりと仕込まれた革のベルトを掛けている。年は騎士と同じくらいか。
「そして自身もムンドゥス王国のフォルティ騎士団長に賞金を懸けられているお尋ね者」
細身の男と同じくらいの背丈で頭からフードをかぶった魔術師がつぶやくように言う。声から察すると女性のようだ。全身がフードに隠されていて年齢も判断できない。
「噂であればわたしもいくつか耳にしています。いや、あなたが加わってくれるのなら安心だ。よろしくお願いいたしますよ」
上等な服を着た年配の恰幅のいい商人が両手を拡げて歓迎の意を表しながら言った。がその表情は憔悴して目は落ち窪んで隈がありありと見て取れる。それもこれも自分の一人娘が誘拐され、領主の私設騎士団による救出作戦が失敗したのだから仕方ないことだろう。身代金の受け渡しに腕の立つ賞金稼ぎを雇い、娘の救出を託そうというのだ。近くに立つ使用人の表情も暗い。
「噂は噂。噂だけで判断されても困りますがわたしのできることであれば全力を尽くしましょう」
肩にかかる銀色の髪、灰色の瞳、艶のない黒い甲冑と黒い肌、『漆黒の異邦人』の異名で知られた女賞金稼ぎのアヤが落ち着いた口調で雇い主に言った。年はまだ二十歳にはなっていないがひとりで各地を流れながらの魔族退治の生活のせいか年齢よりもいくつか年上に見える。腰の両側には細身の剣があり左側のものは鞘に美しい装飾が施されている。
「出発は明朝。みなさん今夜はゆっくり休んで明日に備えてください。晩餐も豪華なものをご用意いたします」
商人の言葉に歓喜の言葉で賞金稼ぎたちが応える。晩餐までの時間は与えられた部屋で過ごすことになり、アヤは魔術師と同じ部屋に入った。やはり女魔術師だったようだ。
アヤは甲冑を脱いで身軽な格好となり、腰の左右に吊るしていた細身の剣をテーブルの上に置いてから窓に歩み寄ると静かに開けて外の空気を部屋に入れた。窓の外は手入れの行き届いた庭があり、向かいの厨房らしい建物では使用人が忙しく出入りしている。
「『漆黒の異邦人』、いえ『ムンドゥスのアヤ』と呼んだ方がいいのかしら」
魔術師の女が話しかける。
「アヤ、でいいわ。あなたは?」
窓に背を向け魔術師の方を見ながらアヤが応えると、フードをかぶったままの魔術師はコクリと頷いてから答えた。
「ノウェム」
「よろしくね、ノウェム」
・・・・・・・・・・・・
#電子書籍 #小説 #異世界ファンタジー小説 #ライトノベル #漆黒の異邦人 #結城あや #novel #fantasynovel


月曜ダンスイベント:アニソンの歴史も20回を迎えます。
テレビアニメ第一号、虫プロの『鉄腕アトム』を皮切りにテレビアニメ、劇場作品、OVAとほぼ網羅して流してきましたが、20回でようやく1984年まで来れたというところです。
というわけで「アニソンの歴史」は今回で一旦終了させていただき、また改めて1985年から再スタートさせていただく予定です。
5月2日、第20回は、1984年の残りと、「パリピ孔明」「SPY×FAMILY」「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中」などの最新作品を流していこうと思います。
ざっくり前半一時間、後半一時間という構成になるかと思います。
ダンスマスターは真衣さん。
踊りながらアニメのお話しをいたしましょう。
アバター制限・ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場ください。
以下の楽曲から選曲していきます。 ↓
1984年10月06日
「超力ロボ ガラット」
Welcome! ガラット~ガラットのテーマ~ - 村田有美
不思議なトワイライト~パティのLOVE SONG~ - 村田有美
1984年10月06日
「GALACTIC PATROL レンズマン」
ON THE WING - 小島恵理
パラダイス - 鈴木雄大
1984年10月07日
「聖銃士ビスマルク」
不思議CALL ME - MIO
夢銀河 - MIO
1984年10月07日
「キン肉マン」
炎のキン肉マン - 串田アキラ
キン肉マンボ - 神谷明
1984年10月08日
「CAT'S EYE」
デリンジャー - 刀根麻理子
HOT STUFF - シェリー・サベッジ
1984年10月11日
「北斗の拳」
愛をとりもどせ!! - クリスタルキング
ユリア...永遠に - クリスタルキング
1984年10月17日
「うる星やつら」
Chance on Love - CINDY
Open Invitation - CINDY
1984年10月28日
「魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア」
美衝撃 (ビューティフル・ショック) - 太田貴子
1984年11月06日
「名探偵ホームズ」
空からこぼれたSTORY - ダ・カーポ
テームズ河のDANCE - ダ・カーポ
1984年12月20日
「魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア」
囁いてジュテーム -Je t'aime- - 太田貴子
2022年4月
パリピ孔明
SPY×FAMILY
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中
BIRDIE WING
処刑少女の生きる道
ほか
すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
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ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar 内にあるMANGA ART GALLERYEの展示作品を入れ換えました。
70年代終わりから80年代前半にヲタクなお友だちの必読雑誌だった、みのり書房の月刊OUTの表紙、裏表紙を集めてみました。
ギャラリー一階にて展示中ですので、当時愛読していた方、噂には聞いたことがあるという方、興味を持たれた方、お気軽にご来場ください。


MANGA ART GALLERY、ANOTHER DOORには、すりんく、とびナビ、SL-NAVIからお越しください^^
そのほかのギャラリー展示作品について ↓
ギャラリー三階では活字本特集。
バロウズの「火星シリーズ」「金星シリーズ」をはじめ、「デューン」「パーン」といった名作SFから、荒巻義雄、石原藤夫、堀 晃といった日本のSF作家も展示しております。
お好きな方、興味をお持ちの方は、ぜひギャラリー三階までお越しくださいませ^^


ギャラリーは上野SIM「ANOTHER DOOR Gallery LoungeBar」の中にあります。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(別館には三階からTPできます)。
すりんくが点灯していない、スタッフ不在時でもお気軽にご来場いただきゆっくりご鑑賞ください。
ギャラリーは24時間いつでも入廊OK。お時間のあるときに足をお運びください。
現在二階では水島新司、上村一夫、水木しげる、楳図かずお、松本零士の展示をしております。
マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
ANOTHER DOOR(MANGA ART GALLERY)入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

↓ タッチすると…。

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スタッフ募集!

MANGA ART GALLERYの入っているANOTHER DOOR Gallery LoungeBarでは男女スタッフを募集しております。
漫画やアニメ、特撮、SF小説などがお好きな方、大歓迎。展示している画像について詳しいようなら「学芸員」のタグをお渡しします。
ときどき暴走するオーナーと常連のコアな話しに混ざれる人はいるかな!?
普段はバーラウンジとしてお客様とのお話し、月に数回あるダンスイベントはフツーにダンスを楽しんでください。
報酬は、統合チップジャーは出勤者で頭割り。個人チップジャーは90%還元になります。
出勤は週3回~。時間帯は自由ですが、現在所属しているスタッフは22時~25時くらいの出勤が多いです。
その他くわしくは面接で。
すりんく、SF-NAVI、とびナビに看板が点灯しているときにお店に来ていただくか、オーナー・結城あやまでIMをください。
ご応募、お待ちしております。

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よろしくお願いいたします^^
漆黒の異邦人・枯れ野をわたる風
・内容紹介
「漆黒の異邦人」は3部構成で構想しており、第1部はこの世界で主人公あやが目覚め、ムンドゥス王国の騎士となり、さらに自身の身に封印された魔族の魂の力によって超人的な力を発揮していきます。そして魔族の侵攻によってムンドゥス王国が崩壊するまでが描かれます。
第2部は単独の魔族ハンター=賞金稼ぎとなったあやの物語で、短編連作的な構成となっています。ムンドゥス王国の崩壊にあやが関わったとして、騎士時代に姉のように慕っていた騎士団長フォルティから賞金首として指名手配もされています。
本作はその第2部のエピソードのひとつになります。
第3部についてはさらに壮大な展開を構想していますのでお楽しみに。
※本文より
「『漆黒の異邦人』だったな。噂では山ほどもある魔族の怪物を倒したと聞くが…」
騎士団では自分の隊を率いていたこともあるという騎士崩れの剣士がそんな噂は信じられないという含みを持たせて言ってから高い天井を仰ぎ、ゆっくりと部屋の中を見回した。色とりどりの刺繍が施された壁掛け、美しい夕景を描いた絵画に飾られた貴族の館と比べても遜色がない客間だ。といっても館の主は貴族ではなく、この町、いや周辺の町でも名の知られた商人だ。その商人の部屋にいま、この騎士のほか四人の賞金稼ぎと館の主、その使用人がいた。
「噂話ならたったひとりで無数の魔族を相手にして皆殺しにしたっていうのも聞いたことがあるぜ」
剣士よりも頭ひとつ背が高く身体の幅も厚みも倍はあろうかという巨漢のあらくれ者が付け加えるように言う。年齢も騎士よりずいぶん上に見えて、おそらく三十代半ばだろう。大振りの戦斧がお気に入りらしく、左の腕をからめて肩に立てかけている。
「魔族専門の賞金稼ぎだったよな。確か」
剣士よりも背の低い、細身の男が誰とはなしに問いかけるように言う。軽装で両の肩から小振りのナイフがびっしりと仕込まれた革のベルトを掛けている。年は騎士と同じくらいか。
「そして自身もムンドゥス王国のフォルティ騎士団長に賞金を懸けられているお尋ね者」
細身の男と同じくらいの背丈で頭からフードをかぶった魔術師がつぶやくように言う。声から察すると女性のようだ。全身がフードに隠されていて年齢も判断できない。
「噂であればわたしもいくつか耳にしています。いや、あなたが加わってくれるのなら安心だ。よろしくお願いいたしますよ」
上等な服を着た年配の恰幅のいい商人が両手を拡げて歓迎の意を表しながら言った。がその表情は憔悴して目は落ち窪んで隈がありありと見て取れる。それもこれも自分の一人娘が誘拐され、領主の私設騎士団による救出作戦が失敗したのだから仕方ないことだろう。身代金の受け渡しに腕の立つ賞金稼ぎを雇い、娘の救出を託そうというのだ。近くに立つ使用人の表情も暗い。
「噂は噂。噂だけで判断されても困りますがわたしのできることであれば全力を尽くしましょう」
肩にかかる銀色の髪、灰色の瞳、艶のない黒い甲冑と黒い肌、『漆黒の異邦人』の異名で知られた女賞金稼ぎのアヤが落ち着いた口調で雇い主に言った。年はまだ二十歳にはなっていないがひとりで各地を流れながらの魔族退治の生活のせいか年齢よりもいくつか年上に見える。腰の両側には細身の剣があり左側のものは鞘に美しい装飾が施されている。
「出発は明朝。みなさん今夜はゆっくり休んで明日に備えてください。晩餐も豪華なものをご用意いたします」
商人の言葉に歓喜の言葉で賞金稼ぎたちが応える。晩餐までの時間は与えられた部屋で過ごすことになり、アヤは魔術師と同じ部屋に入った。やはり女魔術師だったようだ。
アヤは甲冑を脱いで身軽な格好となり、腰の左右に吊るしていた細身の剣をテーブルの上に置いてから窓に歩み寄ると静かに開けて外の空気を部屋に入れた。窓の外は手入れの行き届いた庭があり、向かいの厨房らしい建物では使用人が忙しく出入りしている。
「『漆黒の異邦人』、いえ『ムンドゥスのアヤ』と呼んだ方がいいのかしら」
魔術師の女が話しかける。
「アヤ、でいいわ。あなたは?」
窓に背を向け魔術師の方を見ながらアヤが応えると、フードをかぶったままの魔術師はコクリと頷いてから答えた。
「ノウェム」
「よろしくね、ノウェム」
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