2019年01月25日
27日! 特撮deないと
MANGA ART GALLERY オーナーの結城あやです。
現在は上野SIMで開廊しております。
ANITHER DOOR Gallery LoungeBarの中にあります。
先日もお知らせしました通り、1月27日(日)、MANGA ART GALLERYとキュートグリンさんのコラボレーションでダンスパーティーを開催することになりました!
ひなたさんDJ、ちゅっこさんDMによる「特撮deないと! in ANOTHER DOOR」です。

特撮やアニメの音楽で楽しく踊りながら、コミカライズ作品の画像も楽しんでいただくという企画です^^
アバター制限、ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場くださいね。
いよいよ明後日に迫りました! お楽しみに。
イベントに伴い三階ではアニメ作品を中心にコミカライズ特集を開催中。
またダンス会場となる屋上に特撮ドラマ・映画のコミカライズ作品を展示中です。
ぜひご覧になっていってください^^
屋上には1階からテレポーターをご利用くださいね。


建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(スカイには三階からTPできます)。

これまで同様マンガ、小説などの出版物の表紙画を展示していきます。
二階、三階は以前展示した少女マンガ、少年マンガを常設展として再展示中です。この機会にぜひご覧ください。
一階では「SF小説表紙画集」といたしまして、特集展示しております。SF小説がお好きな方はぜひご覧ください。

ギャラリーという性格上24時間開放しております。
入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

↓ タッチすると…。

マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
*************************
Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
Second Life小説■Over Sexual
・内容紹介
LGBTという言葉が一般に知られるようになったのはここ一、二年の間でしょうか。
レズビアンやゲイ、シーメール(ニューハーフ)という言葉やそういった嗜好を持つ人々のことはそれ以前から知られていたとは思いますが、社会の、そういった性的マイノリティの人々を受け入れる余地や思想は熟していなかったのも事実なのでしょう。
LGBTという言葉が広く知られていく過程で、社会の中に性的マイノリティの人々が存在しているということ、彼ら・彼女らもまた同じ社会を構成する人々のひとりであるという認識も広まってきたという気はします。
一方でそういった社会の変化の中にあっても現実世界では自分の性的嗜好や性自認を周囲には明かせないという人たちもいて、そういった人たちの中にはネットの世界、ゲームの世界などで現実とは違う異性の自分を作り上げてささやかな満足を得ている場合もあります。
いわるゆネカマやネナベということではなく、現実世界では実現のできない性別越境をネットの世界で叶えているわけです。
この小説は仮想空間Second Lifeという世界で現実ではできない性別越境を叶えた主人公を描くことで、仮想空間の有益さについて考えたものです。
※本文より
インターネット上の仮想空間「Second Life」にアカウントを作ってから何年になるだろう…。
日本語版がリリースされたのが2007年の7月で、直後に始めたから、もう…。
いつのまにか何年もこの世界にログインしているけれど、自分でもよく続けてきたものだと感心してしまう。ほぼ毎日ログインしているのだからなおさらだ。
「Second Life」、ユーザーは略してSLと呼んでいるけれど、この世界の中でわたしはエリカという女性だ。
ゆるくウェーブのかかったプラチナブロンドのロングヘア、少し大きいかもしれないバスト、どちらも現実の自分にはないものだ。季節や気分で服を着替え、ダンスをしたり、チャットで話したりする。マイクを使えば音声チャットも可能ではあるけれど、あくまでも女性として過ごしたいわたしはボイスチャットは使わない。そう、現実世界のわたしはまぎれもなく男性なのだから。
できることなら現実世界でも女性として生きてみたい。その願望は確かにある。とはいえそれは女性になって男性と恋愛したいというのとは違う。女性になりたいというのと、男性と恋愛したいというのはまた別の問題のような気がする。
普通は理想の女性を他人に求め、理想の女性と出会いたいと思うのだろうが、わたしの場合、その理想の女性に自分がなりたいのだ。男からも女からも注目されるような女性に。これは、やはり自分のメンタリティが男性だからなのかもしれない。

現在は上野SIMで開廊しております。
ANITHER DOOR Gallery LoungeBarの中にあります。
先日もお知らせしました通り、1月27日(日)、MANGA ART GALLERYとキュートグリンさんのコラボレーションでダンスパーティーを開催することになりました!
ひなたさんDJ、ちゅっこさんDMによる「特撮deないと! in ANOTHER DOOR」です。

特撮やアニメの音楽で楽しく踊りながら、コミカライズ作品の画像も楽しんでいただくという企画です^^
アバター制限、ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場くださいね。
いよいよ明後日に迫りました! お楽しみに。
イベントに伴い三階ではアニメ作品を中心にコミカライズ特集を開催中。
またダンス会場となる屋上に特撮ドラマ・映画のコミカライズ作品を展示中です。
ぜひご覧になっていってください^^
屋上には1階からテレポーターをご利用くださいね。


建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(スカイには三階からTPできます)。

これまで同様マンガ、小説などの出版物の表紙画を展示していきます。
二階、三階は以前展示した少女マンガ、少年マンガを常設展として再展示中です。この機会にぜひご覧ください。
一階では「SF小説表紙画集」といたしまして、特集展示しております。SF小説がお好きな方はぜひご覧ください。

ギャラリーという性格上24時間開放しております。
入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

↓ タッチすると…。

マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
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Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
Second Life小説■Over Sexual
・内容紹介
LGBTという言葉が一般に知られるようになったのはここ一、二年の間でしょうか。
レズビアンやゲイ、シーメール(ニューハーフ)という言葉やそういった嗜好を持つ人々のことはそれ以前から知られていたとは思いますが、社会の、そういった性的マイノリティの人々を受け入れる余地や思想は熟していなかったのも事実なのでしょう。
LGBTという言葉が広く知られていく過程で、社会の中に性的マイノリティの人々が存在しているということ、彼ら・彼女らもまた同じ社会を構成する人々のひとりであるという認識も広まってきたという気はします。
一方でそういった社会の変化の中にあっても現実世界では自分の性的嗜好や性自認を周囲には明かせないという人たちもいて、そういった人たちの中にはネットの世界、ゲームの世界などで現実とは違う異性の自分を作り上げてささやかな満足を得ている場合もあります。
いわるゆネカマやネナベということではなく、現実世界では実現のできない性別越境をネットの世界で叶えているわけです。
この小説は仮想空間Second Lifeという世界で現実ではできない性別越境を叶えた主人公を描くことで、仮想空間の有益さについて考えたものです。
※本文より
インターネット上の仮想空間「Second Life」にアカウントを作ってから何年になるだろう…。
日本語版がリリースされたのが2007年の7月で、直後に始めたから、もう…。
いつのまにか何年もこの世界にログインしているけれど、自分でもよく続けてきたものだと感心してしまう。ほぼ毎日ログインしているのだからなおさらだ。
「Second Life」、ユーザーは略してSLと呼んでいるけれど、この世界の中でわたしはエリカという女性だ。
ゆるくウェーブのかかったプラチナブロンドのロングヘア、少し大きいかもしれないバスト、どちらも現実の自分にはないものだ。季節や気分で服を着替え、ダンスをしたり、チャットで話したりする。マイクを使えば音声チャットも可能ではあるけれど、あくまでも女性として過ごしたいわたしはボイスチャットは使わない。そう、現実世界のわたしはまぎれもなく男性なのだから。
できることなら現実世界でも女性として生きてみたい。その願望は確かにある。とはいえそれは女性になって男性と恋愛したいというのとは違う。女性になりたいというのと、男性と恋愛したいというのはまた別の問題のような気がする。
普通は理想の女性を他人に求め、理想の女性と出会いたいと思うのだろうが、わたしの場合、その理想の女性に自分がなりたいのだ。男からも女からも注目されるような女性に。これは、やはり自分のメンタリティが男性だからなのかもしれない。

2019年01月19日
アニメ、特撮のコミカライズ作品特集!
MANGA ART GALLERY オーナーの結城あやです。
現在は上野SIMで開廊しております。
ANITHER DOOR Gallery LoungeBarの中にあります。
先日もお知らせしました通り、1月27日(日)、MANGA ART GALLERYとキュートグリンさんのコラボレーションでダンスパーティーを開催することになりました!
ひなたさんDJ、ちゅっこさんDMによる「特撮deないと! in ANOTHER DOOR」です。

特撮やアニメの音楽で楽しく踊りながら、コミカライズ作品の画像も楽しんでいただくという企画です^^
アバター制限、ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場くださいね。
イベントに伴い三階ではアニメ作品を中心にコミカライズ特集を開催中。
またダンス会場となる屋上に特撮ドラマ・映画のコミカライズ作品を展示中です。
ぜひご覧になっていってください^^
屋上には1階からテレポーターをご利用くださいね。


建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(スカイには三階からTPできます)。

これまで同様マンガ、小説などの出版物の表紙画を展示していきます。
二階、三階は以前展示した少女マンガ、少年マンガを常設展として再展示中です。この機会にぜひご覧ください。
一階では「SF小説表紙画集」といたしまして、特集展示しております。SF小説がお好きな方はぜひご覧ください。

ギャラリーという性格上24時間開放しております。
入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

↓ タッチすると…。

マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
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Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
ローズ: アロマキャンドルの妖精
・内容紹介
アロマキャンドルに火を灯すと現れた妖精ローズ。可愛らしい外見と裏腹な言動に振り回される主人公。そんな二人の週末のお話です。
※本文より
と、そのときでした。ふと何かの気配を感じてキャンドルの方に目を向けてみると、炎のちょっと上の方に10センチくらいのぼうっとした白い影が浮かんでいるのです。
影は煙のようにふわふわ漂うように炎の上にありました。じっと見ているとだんだん輪郭がはっきりしてきて、妖精のような女の子の姿が見えてきたんです。
わたしは思わず、フッとキャンドルを消してしまいました。
するとその影も炎といっしょにフッと見えなくなってしまいました。
なんだったんだろう。
キャンドルの明かりだけにしていたバスルームは、窓の外から入る街灯や近くのビルの看板などのぼんやりとした光だけで、ますます不気味な雰囲気になってしまいました。お湯に浸かっているのに背筋が一瞬ゾッと冷たくなるのを感じました。
けれど、まさかキャンドルの炎から妖精があらわれるわけはないと思い、もう一度キャンドルに火を灯してみました。
暗いバスルームに目が慣れてしまったせいか、キャンドルの明かりだけでもずいぶん明るく感じます。
息をするのもためらいながらしばらくキャンドルを見ていましたが、さっきのように何かが現れるということはなく、やはり気のせいだったんだと思い、わたしはまたゆっくりと入浴を楽しむ気持ちになっていました。
バスタブの中で体の力を抜き、目を閉じて、キャンドルの香りを吸い込みながらリラックスした気持ちになっていると、突然女性の声がしたんです。
「ちょっと、さっきのはなんなのよ」
びっくりして目を開けると、キャンドルの炎の上に、また妖精が浮かんでいました。

現在は上野SIMで開廊しております。
ANITHER DOOR Gallery LoungeBarの中にあります。
先日もお知らせしました通り、1月27日(日)、MANGA ART GALLERYとキュートグリンさんのコラボレーションでダンスパーティーを開催することになりました!
ひなたさんDJ、ちゅっこさんDMによる「特撮deないと! in ANOTHER DOOR」です。

特撮やアニメの音楽で楽しく踊りながら、コミカライズ作品の画像も楽しんでいただくという企画です^^
アバター制限、ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場くださいね。
イベントに伴い三階ではアニメ作品を中心にコミカライズ特集を開催中。
またダンス会場となる屋上に特撮ドラマ・映画のコミカライズ作品を展示中です。
ぜひご覧になっていってください^^
屋上には1階からテレポーターをご利用くださいね。


建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(スカイには三階からTPできます)。

これまで同様マンガ、小説などの出版物の表紙画を展示していきます。
二階、三階は以前展示した少女マンガ、少年マンガを常設展として再展示中です。この機会にぜひご覧ください。
一階では「SF小説表紙画集」といたしまして、特集展示しております。SF小説がお好きな方はぜひご覧ください。

ギャラリーという性格上24時間開放しております。
入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

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マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
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Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
ローズ: アロマキャンドルの妖精
・内容紹介
アロマキャンドルに火を灯すと現れた妖精ローズ。可愛らしい外見と裏腹な言動に振り回される主人公。そんな二人の週末のお話です。
※本文より
と、そのときでした。ふと何かの気配を感じてキャンドルの方に目を向けてみると、炎のちょっと上の方に10センチくらいのぼうっとした白い影が浮かんでいるのです。
影は煙のようにふわふわ漂うように炎の上にありました。じっと見ているとだんだん輪郭がはっきりしてきて、妖精のような女の子の姿が見えてきたんです。
わたしは思わず、フッとキャンドルを消してしまいました。
するとその影も炎といっしょにフッと見えなくなってしまいました。
なんだったんだろう。
キャンドルの明かりだけにしていたバスルームは、窓の外から入る街灯や近くのビルの看板などのぼんやりとした光だけで、ますます不気味な雰囲気になってしまいました。お湯に浸かっているのに背筋が一瞬ゾッと冷たくなるのを感じました。
けれど、まさかキャンドルの炎から妖精があらわれるわけはないと思い、もう一度キャンドルに火を灯してみました。
暗いバスルームに目が慣れてしまったせいか、キャンドルの明かりだけでもずいぶん明るく感じます。
息をするのもためらいながらしばらくキャンドルを見ていましたが、さっきのように何かが現れるということはなく、やはり気のせいだったんだと思い、わたしはまたゆっくりと入浴を楽しむ気持ちになっていました。
バスタブの中で体の力を抜き、目を閉じて、キャンドルの香りを吸い込みながらリラックスした気持ちになっていると、突然女性の声がしたんです。
「ちょっと、さっきのはなんなのよ」
びっくりして目を開けると、キャンドルの炎の上に、また妖精が浮かんでいました。

2019年01月11日
あのダンスクラブとコラボ! 27日夜
MANGA ART GALLERY オーナーの結城あやです。
現在は上野SIMで開廊しております。
ANITHER DOOR Gallery LoungeBarの中にあります。
1月27日(日)、MANGA ART GALLERYとキュートグリンさんのコラボレーションでダンスパーティーを開催することになりました!
ひなたさんDJ、ちゅっこさんDMによる「特撮deないと! in ANOTHER DOOR」です。

特撮やアニメの音楽で楽しく踊りながら、コミカライズ作品の画像も楽しんでいただくという企画です^^
アバター制限、ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場くださいね。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(スカイには三階からTPできます)。

これまで同様マンガ、小説などの出版物の表紙画を展示していきます。
二階、三階は以前展示した少女マンガ、少年マンガを常設展として再展示中です。この機会にぜひご覧ください。
一階では「SF小説表紙画集」といたしまして、特集展示しております。SF小説がお好きな方はぜひご覧ください。

ギャラリーという性格上24時間開放しております。
入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

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マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
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Second Life小説■Over Sexual
・内容紹介
LGBTという言葉が一般に知られるようになったのはここ一、二年の間でしょうか。
レズビアンやゲイ、シーメール(ニューハーフ)という言葉やそういった嗜好を持つ人々のことはそれ以前から知られていたとは思いますが、社会の、そういった性的マイノリティの人々を受け入れる余地や思想は熟していなかったのも事実なのでしょう。
LGBTという言葉が広く知られていく過程で、社会の中に性的マイノリティの人々が存在しているということ、彼ら・彼女らもまた同じ社会を構成する人々のひとりであるという認識も広まってきたという気はします。
一方でそういった社会の変化の中にあっても現実世界では自分の性的嗜好や性自認を周囲には明かせないという人たちもいて、そういった人たちの中にはネットの世界、ゲームの世界などで現実とは違う異性の自分を作り上げてささやかな満足を得ている場合もあります。
いわるゆネカマやネナベということではなく、現実世界では実現のできない性別越境をネットの世界で叶えているわけです。
この小説は仮想空間Second Lifeという世界で現実ではできない性別越境を叶えた主人公を描くことで、仮想空間の有益さについて考えたものです。
※本文より
インターネット上の仮想空間「Second Life」にアカウントを作ってから何年になるだろう…。
日本語版がリリースされたのが2007年の7月で、直後に始めたから、もう…。
いつのまにか何年もこの世界にログインしているけれど、自分でもよく続けてきたものだと感心してしまう。ほぼ毎日ログインしているのだからなおさらだ。
「Second Life」、ユーザーは略してSLと呼んでいるけれど、この世界の中でわたしはエリカという女性だ。
ゆるくウェーブのかかったプラチナブロンドのロングヘア、少し大きいかもしれないバスト、どちらも現実の自分にはないものだ。季節や気分で服を着替え、ダンスをしたり、チャットで話したりする。マイクを使えば音声チャットも可能ではあるけれど、あくまでも女性として過ごしたいわたしはボイスチャットは使わない。そう、現実世界のわたしはまぎれもなく男性なのだから。
できることなら現実世界でも女性として生きてみたい。その願望は確かにある。とはいえそれは女性になって男性と恋愛したいというのとは違う。女性になりたいというのと、男性と恋愛したいというのはまた別の問題のような気がする。
普通は理想の女性を他人に求め、理想の女性と出会いたいと思うのだろうが、わたしの場合、その理想の女性に自分がなりたいのだ。男からも女からも注目されるような女性に。これは、やはり自分のメンタリティが男性だからなのかもしれない。

現在は上野SIMで開廊しております。
ANITHER DOOR Gallery LoungeBarの中にあります。
1月27日(日)、MANGA ART GALLERYとキュートグリンさんのコラボレーションでダンスパーティーを開催することになりました!
ひなたさんDJ、ちゅっこさんDMによる「特撮deないと! in ANOTHER DOOR」です。

特撮やアニメの音楽で楽しく踊りながら、コミカライズ作品の画像も楽しんでいただくという企画です^^
アバター制限、ドレスコードはありませんのでお気軽にご来場くださいね。
建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(スカイには三階からTPできます)。

これまで同様マンガ、小説などの出版物の表紙画を展示していきます。
二階、三階は以前展示した少女マンガ、少年マンガを常設展として再展示中です。この機会にぜひご覧ください。
一階では「SF小説表紙画集」といたしまして、特集展示しております。SF小説がお好きな方はぜひご覧ください。

ギャラリーという性格上24時間開放しております。
入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

↓ タッチすると…。

マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
*************************
Amazon Kindleで電子書籍も刊行中です。
よろしくお願いいたします^^
Second Life小説■Over Sexual
・内容紹介
LGBTという言葉が一般に知られるようになったのはここ一、二年の間でしょうか。
レズビアンやゲイ、シーメール(ニューハーフ)という言葉やそういった嗜好を持つ人々のことはそれ以前から知られていたとは思いますが、社会の、そういった性的マイノリティの人々を受け入れる余地や思想は熟していなかったのも事実なのでしょう。
LGBTという言葉が広く知られていく過程で、社会の中に性的マイノリティの人々が存在しているということ、彼ら・彼女らもまた同じ社会を構成する人々のひとりであるという認識も広まってきたという気はします。
一方でそういった社会の変化の中にあっても現実世界では自分の性的嗜好や性自認を周囲には明かせないという人たちもいて、そういった人たちの中にはネットの世界、ゲームの世界などで現実とは違う異性の自分を作り上げてささやかな満足を得ている場合もあります。
いわるゆネカマやネナベということではなく、現実世界では実現のできない性別越境をネットの世界で叶えているわけです。
この小説は仮想空間Second Lifeという世界で現実ではできない性別越境を叶えた主人公を描くことで、仮想空間の有益さについて考えたものです。
※本文より
インターネット上の仮想空間「Second Life」にアカウントを作ってから何年になるだろう…。
日本語版がリリースされたのが2007年の7月で、直後に始めたから、もう…。
いつのまにか何年もこの世界にログインしているけれど、自分でもよく続けてきたものだと感心してしまう。ほぼ毎日ログインしているのだからなおさらだ。
「Second Life」、ユーザーは略してSLと呼んでいるけれど、この世界の中でわたしはエリカという女性だ。
ゆるくウェーブのかかったプラチナブロンドのロングヘア、少し大きいかもしれないバスト、どちらも現実の自分にはないものだ。季節や気分で服を着替え、ダンスをしたり、チャットで話したりする。マイクを使えば音声チャットも可能ではあるけれど、あくまでも女性として過ごしたいわたしはボイスチャットは使わない。そう、現実世界のわたしはまぎれもなく男性なのだから。
できることなら現実世界でも女性として生きてみたい。その願望は確かにある。とはいえそれは女性になって男性と恋愛したいというのとは違う。女性になりたいというのと、男性と恋愛したいというのはまた別の問題のような気がする。
普通は理想の女性を他人に求め、理想の女性と出会いたいと思うのだろうが、わたしの場合、その理想の女性に自分がなりたいのだ。男からも女からも注目されるような女性に。これは、やはり自分のメンタリティが男性だからなのかもしれない。

2019年01月02日
新春企画! バロウズの世界
明けましておめでとうございます。
現在は上野SIMで開廊しております。
ANITHER DOOR Gallery LoungeBarの中にあります。
一階では、年末より「SF小説表紙画集」といたしまして、特集展示しております。SF小説がお好きな方はぜひご覧ください。
さらに、新春企画としましてエドガー・ライス・バロウス特集コーナーを設けました。「火星シリーズ」「金星シリーズ」そして「ターザンシリーズ」といった文庫本の表紙画像を展示しておりますので、ぜひご鑑賞ください。


建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(スカイには三階からTPできます)。
これまで同様マンガ、小説などの出版物の表紙画を展示していきます。
二階、三階は以前展示した少女マンガ、少年マンガを常設展として再展示中です。この機会にぜひご覧ください。
ギャラリーという性格上24時間開放しております。
入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

↓ タッチすると…。

マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
************************
Amazon Kindleで電子書籍も発売中です!
よろしくお願いいたします^^
海沿いの店で…: 仮想空間Second Life小説集
・内容紹介
仮想空間Second Lifeを舞台にした短い小説集です。
とあるカフェバーのシリーズ『海沿いの店で…』『夕焼けが空を染めている…』『ジャズが流れるステージで…』に書き下ろし作品『満月の下で…』を加え、未発表の『仮想世界に降る雪』と『Over Sexuals』を収録しました。
Second Lifeの世界を案内する内容にもなっていますので、Second Lifeを知りたいという方もぜひお読みください。

現在は上野SIMで開廊しております。
ANITHER DOOR Gallery LoungeBarの中にあります。
一階では、年末より「SF小説表紙画集」といたしまして、特集展示しております。SF小説がお好きな方はぜひご覧ください。
さらに、新春企画としましてエドガー・ライス・バロウス特集コーナーを設けました。「火星シリーズ」「金星シリーズ」そして「ターザンシリーズ」といった文庫本の表紙画像を展示しておりますので、ぜひご鑑賞ください。


建物は三階建てになっており、一階はカウンターバーとダンスホール、壁面がギャラリーとなっています。
二階、三階、そしてスカイの別館が丸ごとギャラリーです(スカイには三階からTPできます)。
これまで同様マンガ、小説などの出版物の表紙画を展示していきます。
二階、三階は以前展示した少女マンガ、少年マンガを常設展として再展示中です。この機会にぜひご覧ください。
ギャラリーという性格上24時間開放しております。
入り口は、タッチするとファントムになるドアとなっています。

↓ タッチすると…。

マンガや小説、展示作品に関してお話ししたいという方は「すりんく」「とびナビ」に看板が点灯している時間にお越しください^^
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よろしくお願いいたします^^
海沿いの店で…: 仮想空間Second Life小説集
・内容紹介
仮想空間Second Lifeを舞台にした短い小説集です。
とあるカフェバーのシリーズ『海沿いの店で…』『夕焼けが空を染めている…』『ジャズが流れるステージで…』に書き下ろし作品『満月の下で…』を加え、未発表の『仮想世界に降る雪』と『Over Sexuals』を収録しました。
Second Lifeの世界を案内する内容にもなっていますので、Second Lifeを知りたいという方もぜひお読みください。
