2025年02月17日
【アニメの部屋/異世界食堂】
結城です。

昔から料理、グルメ作品は漫画にも数多くありましたが、アニメでもそういった作品はあり、異世界を舞台にしたグルメアニメが国内外でも人気のようですね。
【異世界食堂】
第一期・全12話(2017年)、第二期・全12話(2021年)
原作:犬塚惇平
製作:「異世界食堂」製作委員会、「異世界食堂2」製作委員会
アニメーション製作:SILVER LINK.(第一期)、OLM Team Yoshioka(第二期)
監督:神保昌登(シリーズ構成・脚本も)
音楽:辻林美穂、TOMISIRO(フランス語版)
キャスト:
店主:諏訪部順一
アレッタ:上坂すみれ
黒(クロ):大西沙織
ほか、安野希世乃、大塚芳忠、清川元夢、など。

この世界のオフィス街にある洋食屋「ねこや」。その扉が土曜日だけ異世界に繋がり、異世界人が店を訪れ、食べたことのない料理を味わう。
各話のサブタイトルは取り上げる料理となっていて、それを食す異世界人のエピソードが主なストーリーの流れとなっている。
一回の放送は30分だが、前半後半で二分されふたつのエピソードが扱われる。したがって一期、二期とも12話だが、エピソードはそれぞれ24である。
各エピソードごとに登場する異世界人が変わるが、初めて訪れた異世界人も常連になることが多く、話が進むに連れ常連同士のカラミや同じ異世界人の別のエピソードなども語られるようになる。
異世界グルメ作品としては『異世界居酒屋』と双璧を成す作品だが、こちらの方が一足早くアニメ化されていた。
グルメ作品として登場する料理の見た目も素晴らしく、それを食する異世界人の食レポもいいのだが、やはり背景となる異世界人のエピソードがこの作品を人気作にした要因だろう。登場する料理にまつわるものだったり、料理には無関係な思い出だったり、扉のつながる異世界についても徐々にわかっていくことになる。
週に一回、土曜日だけつながる異世界だが、あちらの世界ではその日になるまで扉は現れず、存在を認識できない。また扉を開け店に入り、食事をして店を出て扉を閉じると、また扉は消えてしまう。
そんなわけであちらの世界の常連は七日ごとに現れる扉の場所を覚え、七日ごとの扉が現れる瞬間を待ち望んでいる。
昨今ではアニメを通して日本文化を知ったり日本食に興味を持つ外国人が増えているようで、YOUTUBEなどでも本作を観た外国人の、登場する料理に関する反応がまとめられていたりする。登場する料理を自分で作ってみる外国人YOUTUBERもいるとか。
アニメ以外でも来日外国人に日本食を振る舞ってその反応を収録するYOUTUBE動画も一定の人気があるが、この作品も同様にその味を初めて味わう異世界人が日本の料理を絶賛するところは共通しているように感じる。自分たちが普段食べている料理が称賛されるのは観ていて嬉しい気分になるのは当然かもしれない。
平日はオフィス街でランチを中心にわりと流行っている店のようだが、土曜日の異世界営業では一カ月の売り上げを異世界の食材(さほど多くはない、と思われる量)と交換しているのが気になる。異世界向けの味に調整するために食材の研究をしているようだが、異世界営業に使うこの世界の食材についてはほかの営業日の売り上げからまかなっているということになるわけで、ちょっと理解に苦しむ。流通貨幣が違うとか換金ができないとか理由はあるだろうが、そのあたりの明確な説明はなかったように思う。
また作画面でも気になるところがある。スプーンやフォークなどが手に取ったときと口に運んだときで大きさが違っているように見えることがたびたびあることだ。
とはいえ、美味しそうな料理と心温まるエピソードを楽しむのが本作鑑賞のキモだろうか。個人的には観ているとおなかがすくので食事の時に観たりすることが多かったりするのだった。


昔から料理、グルメ作品は漫画にも数多くありましたが、アニメでもそういった作品はあり、異世界を舞台にしたグルメアニメが国内外でも人気のようですね。
【異世界食堂】
第一期・全12話(2017年)、第二期・全12話(2021年)
原作:犬塚惇平
製作:「異世界食堂」製作委員会、「異世界食堂2」製作委員会
アニメーション製作:SILVER LINK.(第一期)、OLM Team Yoshioka(第二期)
監督:神保昌登(シリーズ構成・脚本も)
音楽:辻林美穂、TOMISIRO(フランス語版)
キャスト:
店主:諏訪部順一
アレッタ:上坂すみれ
黒(クロ):大西沙織
ほか、安野希世乃、大塚芳忠、清川元夢、など。

この世界のオフィス街にある洋食屋「ねこや」。その扉が土曜日だけ異世界に繋がり、異世界人が店を訪れ、食べたことのない料理を味わう。
各話のサブタイトルは取り上げる料理となっていて、それを食す異世界人のエピソードが主なストーリーの流れとなっている。
一回の放送は30分だが、前半後半で二分されふたつのエピソードが扱われる。したがって一期、二期とも12話だが、エピソードはそれぞれ24である。
各エピソードごとに登場する異世界人が変わるが、初めて訪れた異世界人も常連になることが多く、話が進むに連れ常連同士のカラミや同じ異世界人の別のエピソードなども語られるようになる。
異世界グルメ作品としては『異世界居酒屋』と双璧を成す作品だが、こちらの方が一足早くアニメ化されていた。
グルメ作品として登場する料理の見た目も素晴らしく、それを食する異世界人の食レポもいいのだが、やはり背景となる異世界人のエピソードがこの作品を人気作にした要因だろう。登場する料理にまつわるものだったり、料理には無関係な思い出だったり、扉のつながる異世界についても徐々にわかっていくことになる。
週に一回、土曜日だけつながる異世界だが、あちらの世界ではその日になるまで扉は現れず、存在を認識できない。また扉を開け店に入り、食事をして店を出て扉を閉じると、また扉は消えてしまう。
そんなわけであちらの世界の常連は七日ごとに現れる扉の場所を覚え、七日ごとの扉が現れる瞬間を待ち望んでいる。
昨今ではアニメを通して日本文化を知ったり日本食に興味を持つ外国人が増えているようで、YOUTUBEなどでも本作を観た外国人の、登場する料理に関する反応がまとめられていたりする。登場する料理を自分で作ってみる外国人YOUTUBERもいるとか。
アニメ以外でも来日外国人に日本食を振る舞ってその反応を収録するYOUTUBE動画も一定の人気があるが、この作品も同様にその味を初めて味わう異世界人が日本の料理を絶賛するところは共通しているように感じる。自分たちが普段食べている料理が称賛されるのは観ていて嬉しい気分になるのは当然かもしれない。
平日はオフィス街でランチを中心にわりと流行っている店のようだが、土曜日の異世界営業では一カ月の売り上げを異世界の食材(さほど多くはない、と思われる量)と交換しているのが気になる。異世界向けの味に調整するために食材の研究をしているようだが、異世界営業に使うこの世界の食材についてはほかの営業日の売り上げからまかなっているということになるわけで、ちょっと理解に苦しむ。流通貨幣が違うとか換金ができないとか理由はあるだろうが、そのあたりの明確な説明はなかったように思う。
また作画面でも気になるところがある。スプーンやフォークなどが手に取ったときと口に運んだときで大きさが違っているように見えることがたびたびあることだ。
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Posted by YOUKIAya at 12:34│Comments(0)
│アニメ