2025年02月19日
【アニメの部屋/異世界居酒屋-古都アイテーリアの居酒屋のぶ-】
結城です。

今回もグルメアニメを代表するこちらの作品について取り上げてみました。
【異世界居酒屋-古都アイテーリアの居酒屋のぶ-】
全24話(2018年)
原作:蝉川夏哉
製作:古都アイテーリア市参事会
アニメーション製作:サンライズ
監督:小野勝巳
シリーズ構成:吉田 伸
料理デザイン・料理総作画監督:石井久美
音楽:ミト(クラムボン)
キャスト:
のぶ大将:杉田智和
しのぶ:三森すずこ
エーファ:久野美咲
ヘルミーナ:内田真礼
その他、阿部 敦、森久保祥太郎、小西克幸、津田健次郎、チョー、など。

『異世界食堂』と並ぶグルメアニメの代表作。こちらはタイトルにもあるように居酒屋が舞台で登場する料理も居酒屋メニューとなっている。もともとはwebアニメ。
京都の街で新規開店した居酒屋が、いざ店を開けると入り口の外は異世界だった。古都アイテーリアの町の中にオープンした居酒屋には異世界の人々が訪れ、初めて味わう酒と料理に舌鼓を打つというのが基本的な流れ。
『異世界食堂』同様、こちらの世界の飲食店が異世界につながるという設定だが、微妙に違っている点がある。いや、洋食店と居酒屋の違いではない。異世界とのつながり方だ。
『異世界食堂』は扉だけが異世界とつながるが、『異世界居酒屋』は店舗自体が異世界に存在している。オープニング(アバン)では看板娘のしのぶが「入り口が異世界とつながっちゃってるんです」と説明するので誤解してしまうが、映像を観れば建物自体が異世界にあることがわかる。裏口からこちらの世界に行き来することができることになっていて、つまり、異世界に存在する居酒屋の裏口の扉がこちらの世界につながっているのである。
エピソードの中でこの店で提供しているビールが古都の法令に違反していると指摘されるが、入り口が異世界につながっていて店の中がこちらの世界であれば、店内は古都の法令に縛られないという落としどころかと予想したが、店舗自体が異世界にあるので別の展開となった。
このあたりの設定は原作小説とは微妙に違っているようだ。
この居酒屋がなぜ古都に存在することになったか、その理由もシリーズの中盤で明らかになる。といっても主人公であるのぶやしのぶは理解してはいないのだが。
『異世界食堂』は30分番組で各2エピソードだったが、こちらは15分番組で1エピソード。さらに本編は10分程度で残りは登場したメニューをきじまりゅうたがアレンジして視聴者に紹介する料理コーナーとなぎら健壱が登場したメニューを実際の飲食店で食するコーナーが隔回で「のぶ+」として付けられていた。料理・グルメ番組としてより強化されている印象だ。またアニメ本編の食事シーンも『異世界食堂』よりもオーバーリアクションでエフェクトも派手になっている。
弱点を上げるなら居酒屋を舞台にしているだけに居酒屋メニューに限定されるというところだが、和食洋食問わず酒に合うつまみや料理を扱うのでネタは豊富だ。
『異世界食堂』はサブタイトルが登場料理の名前になっていたが、本作では必ずしもそうではなく、エピソードの内容に合わせたものになっている。
個人的に好きなシーンがある。
初めて訪れ、初めて食するつまみや料理に夢中になった異世界人が、気づくと一皿平らげてしまうとき、ハッとして心の中でつぶやく。「危ない危ない、これが無くならければ自分は一生これを食べるだけで終わっていた」
そんなシーンが何度かあって、特別どうということではないのだが気に入っている。
実写ドラマ化もされているが、そちらの方は未見。機会があれば観てみたいと思っている。

今回もグルメアニメを代表するこちらの作品について取り上げてみました。
【異世界居酒屋-古都アイテーリアの居酒屋のぶ-】
全24話(2018年)
原作:蝉川夏哉
製作:古都アイテーリア市参事会
アニメーション製作:サンライズ
監督:小野勝巳
シリーズ構成:吉田 伸
料理デザイン・料理総作画監督:石井久美
音楽:ミト(クラムボン)
キャスト:
のぶ大将:杉田智和
しのぶ:三森すずこ
エーファ:久野美咲
ヘルミーナ:内田真礼
その他、阿部 敦、森久保祥太郎、小西克幸、津田健次郎、チョー、など。

『異世界食堂』と並ぶグルメアニメの代表作。こちらはタイトルにもあるように居酒屋が舞台で登場する料理も居酒屋メニューとなっている。もともとはwebアニメ。
京都の街で新規開店した居酒屋が、いざ店を開けると入り口の外は異世界だった。古都アイテーリアの町の中にオープンした居酒屋には異世界の人々が訪れ、初めて味わう酒と料理に舌鼓を打つというのが基本的な流れ。
『異世界食堂』同様、こちらの世界の飲食店が異世界につながるという設定だが、微妙に違っている点がある。いや、洋食店と居酒屋の違いではない。異世界とのつながり方だ。
『異世界食堂』は扉だけが異世界とつながるが、『異世界居酒屋』は店舗自体が異世界に存在している。オープニング(アバン)では看板娘のしのぶが「入り口が異世界とつながっちゃってるんです」と説明するので誤解してしまうが、映像を観れば建物自体が異世界にあることがわかる。裏口からこちらの世界に行き来することができることになっていて、つまり、異世界に存在する居酒屋の裏口の扉がこちらの世界につながっているのである。
エピソードの中でこの店で提供しているビールが古都の法令に違反していると指摘されるが、入り口が異世界につながっていて店の中がこちらの世界であれば、店内は古都の法令に縛られないという落としどころかと予想したが、店舗自体が異世界にあるので別の展開となった。
このあたりの設定は原作小説とは微妙に違っているようだ。
この居酒屋がなぜ古都に存在することになったか、その理由もシリーズの中盤で明らかになる。といっても主人公であるのぶやしのぶは理解してはいないのだが。
『異世界食堂』は30分番組で各2エピソードだったが、こちらは15分番組で1エピソード。さらに本編は10分程度で残りは登場したメニューをきじまりゅうたがアレンジして視聴者に紹介する料理コーナーとなぎら健壱が登場したメニューを実際の飲食店で食するコーナーが隔回で「のぶ+」として付けられていた。料理・グルメ番組としてより強化されている印象だ。またアニメ本編の食事シーンも『異世界食堂』よりもオーバーリアクションでエフェクトも派手になっている。
弱点を上げるなら居酒屋を舞台にしているだけに居酒屋メニューに限定されるというところだが、和食洋食問わず酒に合うつまみや料理を扱うのでネタは豊富だ。
『異世界食堂』はサブタイトルが登場料理の名前になっていたが、本作では必ずしもそうではなく、エピソードの内容に合わせたものになっている。
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初めて訪れ、初めて食するつまみや料理に夢中になった異世界人が、気づくと一皿平らげてしまうとき、ハッとして心の中でつぶやく。「危ない危ない、これが無くならければ自分は一生これを食べるだけで終わっていた」
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【アニメの部屋/大正野球娘。】
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【アニメの部屋/2025年冬アニメ雑感4・異世界ファンタジー作品】
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Posted by YOUKIAya at 12:34│Comments(0)
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