2025年02月07日
【アニメの部屋/2025年冬アニメ雑感5】
結城です。

今回も2025年冬アニメの感想を。
【2025年冬アニメ雑感5】
・凍牌~裏レート麻雀闘牌録~ 第1話~第15話
高校生でありながら無類の強さの雀士ケイ。
最初はオンラインでゲームの麻雀をしていたがリアル対戦に誘われて出向いてみるとヤバイ相手が待っていた。負けたら命がないような状況の中でからくも勝つが、反社と関わりを持ってしまう。そして反社組織の代打ち雀士となり、次々とヤバイ対戦に引き出されていく。
反社世界のエグい立ち回りがリアルで、原作が「少年チャンピオン」に連載されているというのに驚く。青少年はこれを読んで反社とは関わらないようにしようと思ってくれるだろうか。
正直麻雀のルールも役も良く知らないのだが引き込まれる演出でついつい見てしまうのであった。

・SAKAMOTO DAYS 第1話~第5話
一目惚れした女性と結婚し、その生活を守るため引退した伝説の殺し屋。コンビニの店長として平穏な日々を送る元殺し屋に組織は勝手に引退したとして殺し屋を仕向けてくる。そんな殺し屋たちともと殺し屋の攻防となるわけだが、コメディ調で何も考えずに見ていられる。『凍牌』とはえらい違いだ。
元はイケメンだったサカモトだが引退して太ったおっさんになっていて、それでも現役以上のテクニックで殺し屋たちを撃退していくのはスカッともする。
5話では謎の殺し屋キラーが登場してきたのでこのあとの展開は少しシリアスになっていくのかも?

・ババンババンバンバンパイア 第1話~第4話
森 蘭丸が信長に仕える以前、南蛮船に乗ってきた吸血鬼によってバンパイアにされていた。そして信長の血を本能寺で吸った後、時には天草四郎、時には新撰組隊士として過ごし450年あまりが過ぎた現在、とある銭湯に住み込みで働いている。というのも瀕死の状態のときに銭湯の息子に救われたのがきっかけだった。が、実はその息子の成長を待って血を吸うのが目的でもある。
この世界ではバンパイアにも血の好みがあって、若い処女を好むもの、蘭丸のように男性を好むものがいるらしく、特に蘭丸の場合は童貞、それも18歳であることが極上の条件で、高校生になった李仁18歳になるのを楽しみにしている。
だが、その李仁が高校入学のその日、出会ったクラスメイトの女子に恋してしまった。李仁の童貞を守るために悪戦苦闘するというコメディ。
期待しないで見始めたが予想外に面白かった。吸血鬼設定自体はよくあるものだろうが、血の好みなど独自の設定も面白い。昼夜逆転の吸血鬼にとって銭湯という職業がどんぴしゃというのもこれまでありそうでなかっただろう。全国的に衰退に向かっている銭湯文化が見直されるきっかけにもなったらいいんじゃないだろうか。
蘭丸は美形で設定されていて作画もいいのだが、女子キャラがイマイチなところが個人的にはマイナス点だろうか。李仁を誘惑する女子キャラが今後登場してくるのだろうが、そのあたりが魅力的だったら言うことなしだと思う。

・天久鷹央の推理カルテ 第1話~第6話
性格には難があるものの天才的な頭脳を持つ若き女医が事件の謎を解いてゆくというもの。
担当医も原因がわからない患者の症状を素早く見抜くなど冒頭から天才ぶりを見せつけてくる。事件の謎解きについても同様に刑事もお手上げな謎を解いてゆくのだが、事件や謎自体が微妙な感はある。
また助手的な立ち位置で男性医師が病院はもちろん、謎解きにも立ち会うのだが、4~6話の人体発火事件のエピソードでは一般人よりも無能にしか思えない鈍感ぶりで呆れてしまう。
スタート前には同時期に『薬屋のひとりごと』があって同じような内容のこの作品がもったいないと言っていた向きもあったが、ここまで見た限りではレベルの差は歴然としか言えない。もしかしたら原作はよかったがアニメ化で劣化したのかもしれない。
人体発火を科学的、医学的に解明していくというのは『怪奇大作戦』や『Xファイル』のようで期待したもののガッカリさせられてしまったので、後半は見ないかもしれないなあ。


今回も2025年冬アニメの感想を。
【2025年冬アニメ雑感5】
・凍牌~裏レート麻雀闘牌録~ 第1話~第15話
高校生でありながら無類の強さの雀士ケイ。
最初はオンラインでゲームの麻雀をしていたがリアル対戦に誘われて出向いてみるとヤバイ相手が待っていた。負けたら命がないような状況の中でからくも勝つが、反社と関わりを持ってしまう。そして反社組織の代打ち雀士となり、次々とヤバイ対戦に引き出されていく。
反社世界のエグい立ち回りがリアルで、原作が「少年チャンピオン」に連載されているというのに驚く。青少年はこれを読んで反社とは関わらないようにしようと思ってくれるだろうか。
正直麻雀のルールも役も良く知らないのだが引き込まれる演出でついつい見てしまうのであった。

・SAKAMOTO DAYS 第1話~第5話
一目惚れした女性と結婚し、その生活を守るため引退した伝説の殺し屋。コンビニの店長として平穏な日々を送る元殺し屋に組織は勝手に引退したとして殺し屋を仕向けてくる。そんな殺し屋たちともと殺し屋の攻防となるわけだが、コメディ調で何も考えずに見ていられる。『凍牌』とはえらい違いだ。
元はイケメンだったサカモトだが引退して太ったおっさんになっていて、それでも現役以上のテクニックで殺し屋たちを撃退していくのはスカッともする。
5話では謎の殺し屋キラーが登場してきたのでこのあとの展開は少しシリアスになっていくのかも?

・ババンババンバンバンパイア 第1話~第4話
森 蘭丸が信長に仕える以前、南蛮船に乗ってきた吸血鬼によってバンパイアにされていた。そして信長の血を本能寺で吸った後、時には天草四郎、時には新撰組隊士として過ごし450年あまりが過ぎた現在、とある銭湯に住み込みで働いている。というのも瀕死の状態のときに銭湯の息子に救われたのがきっかけだった。が、実はその息子の成長を待って血を吸うのが目的でもある。
この世界ではバンパイアにも血の好みがあって、若い処女を好むもの、蘭丸のように男性を好むものがいるらしく、特に蘭丸の場合は童貞、それも18歳であることが極上の条件で、高校生になった李仁18歳になるのを楽しみにしている。
だが、その李仁が高校入学のその日、出会ったクラスメイトの女子に恋してしまった。李仁の童貞を守るために悪戦苦闘するというコメディ。
期待しないで見始めたが予想外に面白かった。吸血鬼設定自体はよくあるものだろうが、血の好みなど独自の設定も面白い。昼夜逆転の吸血鬼にとって銭湯という職業がどんぴしゃというのもこれまでありそうでなかっただろう。全国的に衰退に向かっている銭湯文化が見直されるきっかけにもなったらいいんじゃないだろうか。
蘭丸は美形で設定されていて作画もいいのだが、女子キャラがイマイチなところが個人的にはマイナス点だろうか。李仁を誘惑する女子キャラが今後登場してくるのだろうが、そのあたりが魅力的だったら言うことなしだと思う。

・天久鷹央の推理カルテ 第1話~第6話
性格には難があるものの天才的な頭脳を持つ若き女医が事件の謎を解いてゆくというもの。
担当医も原因がわからない患者の症状を素早く見抜くなど冒頭から天才ぶりを見せつけてくる。事件の謎解きについても同様に刑事もお手上げな謎を解いてゆくのだが、事件や謎自体が微妙な感はある。
また助手的な立ち位置で男性医師が病院はもちろん、謎解きにも立ち会うのだが、4~6話の人体発火事件のエピソードでは一般人よりも無能にしか思えない鈍感ぶりで呆れてしまう。
スタート前には同時期に『薬屋のひとりごと』があって同じような内容のこの作品がもったいないと言っていた向きもあったが、ここまで見た限りではレベルの差は歴然としか言えない。もしかしたら原作はよかったがアニメ化で劣化したのかもしれない。
人体発火を科学的、医学的に解明していくというのは『怪奇大作戦』や『Xファイル』のようで期待したもののガッカリさせられてしまったので、後半は見ないかもしれないなあ。

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Posted by YOUKIAya at 15:32│Comments(0)
│アニメ